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歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

札幌歴史ゲーム友の会7月25日例会(広げようバルジの輪)

2010-07-29 21:49:28 | 例会
例会では舞方さんと、バルジ大作戦(エポックバルジ)を対戦。
お互いにエポックバルジ対人戦は初という初々しい対戦となりました。
舞方さんがドイツ軍、私が連合軍を担当しました。

【セットアップ】
連合軍は所謂ベストセットアップを基本。
第28歩兵師団の真ん中のユニットを南に1ヘクスずらしたのと、第9機甲師団はサン・ヴィットに1枚、バストーニュに2枚としました。

ドイツ軍は第6SSが第2歩兵師団への2:1攻撃敢行、第5装甲はバストーニュ方面に装甲師団2個配置でした。

【第6SS装甲軍】
第1ターンは3箇所で攻撃し4ステップロスを与えるも、米軍は後退はせず現地での固守を選択。
第2、3ターンも大きな前進はありませんでしたが、サン・ヴィットが陥落してからは装甲師団を南へスウィングして前進を図ります。
米軍は極力スタックして包囲されない限り、現地での防衛に努め決定的な突破を防ぎきりました。

【第5装甲軍】
戦区南部のクレルボー前面では2個装甲師団の攻撃をEXなどで出血するも前進を許しません。
サン・ヴィット方面では2ターンに精鋭106師団がサン・ヴィットに篭城しますが、4、5ターンの連続強襲によりあっけなく陥落でした。
バストーニュ前面に到着したのが3ターンのため、そのときには第101空挺師団がハリネズミ陣地で待ち構えていました。
結局バストーニュ強襲は無く、装甲師団は前進、ヌシャトー攻略に向かいます。
ここでも101師団1個連隊がドイツ軍の強襲にEXで耐え凌ぎ、パットンの増援(歩兵1個師団3ユニット)がヌシャトーに入城。
連合軍勝利に貢献しました。

【第7軍】
第1ターンは第4歩兵師団中央の連隊を3:1で攻撃し「D2R」。
3軍の中では唯一突破を成功させました。
その後は着実に突破を果たし(5ユニット突破)パットンへの防壁の役割を果たしました。

【連合軍】
基本はドイツ軍への対応で当初は反撃の余裕はありませんでしたが、イギリス軍が増援で到着した6ターンから反撃のための兵力を機甲師団から捻出して中央部で実行。
連合軍の反撃は3個歩兵連隊除去だけでしたが、ドイツ軍の突進を止めるには十分でした。
なお、ドイツ軍はスコルツェニーをコマンドで使用。
波状尋問で偽米兵狩りを行うも、鎮圧には7ターンまで掛かりました。

【戦い終えて】
初の対人バルジ大作戦でしたが、面白かったです。
是非、崖雲杯候補としたいゲームです。
多くの方には「いまさら」と言われそうですが、やり込みたいゲームです。
連合軍プレイヤーとしては補給ルールが緩いため、補給路が通じる限り移動力も攻撃力も衰えないドイツ装甲師団の恐ろしさを身にしみるほど感じることができるのではないでしょうか。
また、ドイツ軍の攻撃で戦線がボロボロになり「だめだぁ、突破されるぅ」と叫ぶと、丁度タイミングよく増援がやってくるのです。
良く出来たゲームだと思います。
コメント (2)
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