ONE EVENING~Is that you , John Wayne ? Is this me ? ~

歴史ゲームの対戦報告・紹介と温泉とアウトドアと料理とゆる~い話

ロ大佐、散々な日々

2006-11-15 23:49:54 | 例会
先日の例会でS&T237「No Prisoners」を対戦しました。

当初はキャンペーンの予定でしたが、ショートシナリオ2連戦となりました。
1戦目は私が連合軍、札幌辺境伯様が中欧諸国を担当しました。
西部戦域(このゲームは東西の両戦域に分けられており、両軍とも別戦域には進入できない)では慎重に前進すると、トルコ軍の積極反撃に遭い部隊はどんどん除去されていきます。
しかし、連合軍は再編成できる数が多く(必ず戻ってくるとは限りません)、増援も一杯来るので、相打ち上等の精神で無理押しで前進します。
ガザやエルサレムの攻防戦も最終的には押し切り、西部戦域では連合軍が作戦的勝利となりました。
一方の東部戦域はアラブの反乱からスタートします。ロレンスは増援として2ターン後に登場します。
前回の練習対戦から、敵部隊を襲撃し除去を狙っていく作戦で挑みました。
結果から申し上げると失敗しました。
トルコ軍を毎ターンある程度除去できるのですが、それ以上にトルコ軍の反撃で部隊を失い、冬ターンにはアラブの部族ユニットも一部帰還してしまうので攻勢が続きません。
最後はアカバ周辺で掃討されました。
ロレンスも2度トルコ軍に捕まり、酷い目に遭ってしまいました。
こちらは中欧諸国の勝利でした(史実ではドローとのことですが、どうやったらドローまでたどり着けるか判りません)。

第2戦は陣営を入れ替えての対戦です(時間の都合で1917年まで)。
西部ではトルコ軍は積極攻勢を控え、軍の持久に努めます。
Nンビー将軍は海空の支援を有効に使い(戦力比シフトは攻撃側だけ適用できるので、1:1、もしくは1:2でも攻撃すべきです)、また、後方の交通路を妨害するところにチクチクと上陸して、前線への集結を妨害されトルコ軍が誇る塹壕線もあっと言う間に突破されました。
注目の東部ではNレンス大佐は補給源や勝利得点より部隊の浸透、北上に重点を置いたようでひやりとしましたが、メディナに隠していた駱駝軍団がロレンスを強襲して除去。
また酷い目に遭ってしまいました。
結局2戦目もアラブの反乱が鎮圧され、ゲーム終了となりました。

対戦を終えて
西部は連合軍が損害を省みず攻勢を行い(結果がBBでも全然OK)、年に1回できる上陸作戦で後方の勝利条件都市の占領や前線への集結を妨害すれば、まず負けることは無いでしょう。
ドイツ軍も増援で登場しますが、くい止めるには少なすぎます。
東部はどうやったらロレンスが活躍できるのか、更なる勉強が必要です。
へジャス山地の有効活用と部隊温存そして北上戦略の取り方がカギになるかもしれません(この辺りは全く判りませんが)。

キャンペーンでは砂漠を縦横無尽に駆けめぐるロレンスを是非再現したいものです。
コメント (3)
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