毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「中秋節:山東省はすっかり秋」No.2149

2019-09-13 23:36:30 | 中国事情

↑路面のモクゲンジの落花が日に日に増えてきました。

山東省菏澤市は「突然ですが秋です」状態です。

先週までほぼ毎日30℃を越えていたのに、

今日は長袖でちょうどいいくらいです。

天気予報を見たら、もう今年30℃を越える日はないとのこと。

2日前にバナナアイスを大量に作ったのに、

寒い晩に食べろというのか……。

 

今日は中秋節休みで授業はありません。明日、明後日は土日で休みです。

昨日の夕方は、家に帰るか、旅行に行くかのために

脱兎の如くキャンパスを去る学生が目立ちました。

下の写真の左側グループです。

右側グループは食べ物を買い込んで、寮でゲームでもするのでしょう。

今日の私は、午後の数時間、

今年3年目を迎える山東省日本語スピーチコンテストに出場する

3年生の殷雪珂さんのプライベートレッスンをして、

その後、キャンパス外の三信スーパーで

落花生&胡麻の混合ペーストやら買い、

ブラブラ歩いて帰りました。


 ↓「手工(手作り)月餅」屋さんに学生たちが群がっています。

中秋節には月餅を食べなければならないと決め込んでいるのです。

しかし、山東省の月餅は小豆餡の甘いものばかりで、

私の好きな卵入りのは売っていません。

ああ、江西省の月餅が食べたいなあ。

↓キャンパス前の道路は、

大学に留まっている学生たちがゾロゾロ歩いています。

授業がないというだけで超のんびりムードの学生たち。

これが菏澤学院の学生たちです。

 ↓キャンパス内の休憩所(東屋)は冬以外、背の高い枝垂れ楊に守られています。

風でサラサラと揺れる枝垂れ柳の葉の音が、

疲れた心に(大丈夫、だいじょうぶ)と聞こえてきます。

 

 ↓さて、今晩のディナー(笑)は、

チキンチャウダーヌードル入り、オクラの油炒め、葡萄です。

チャウダーには、パセリがないので

香菜(シャンツアイ;タイ語でパクチー)を散らしました。

 

オクラは、巨大化してトウのたったものしか売っていなかったので

たぶん中国ではみんな炒めて食べるのだろうと思い、

やってみると、イヤイヤイヤ、これは美味い!

ごま油でしんなりするまで炒め、火を止めてから醤油、粉唐辛子で味をつけ、

削り節(日本から持ってきた)をふり掛けただけです。

オクラの種まで味がついて美味しかったですよ。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「れいわと共産党、野党連立... | トップ | 「山本太郎・北海道キャラバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国事情」カテゴリの最新記事