毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「安倍政権という妖怪をつくったのは私たち」No.3882

2020-06-05 00:17:43 | 民主主義について

森友・加計、桜を見る会、

黒川検事長人事、レイプ山口犯罪隠ぺい、

辺野古新基地建設、福島原発、

河井夫婦、アベノマスク、電通&パソナ・・・

 

庶民の安定した暮らしの実現には一切尽力せず、

ひたすら身内・金持ちに富を運ぶ政策に腐心してきた

安倍政権に対して、

(こんなひどい政権、戦後初めてだ)と

呆れ、厭うているわけですが、

なぜこんな貧富の格差を拡大・固定化させる

悪魔の政権が誕生したかについて、

実は、私たちの「資本主義社会で生き抜こう」という姿勢が

もたらしたものであるという指摘があります。

資本主義の貧富の拡大・固定化活動は

民主主義の共有価値を喪失させ、

共同統治を不可能にする性質を持つ、

つまり、資本主義のメカニズムは

必然的に民主主義を否定することになるというのです。

私たちが、単に生存のための労働を超えた「善き生」より

「単なる生」を追求してきたため、

言い換えれば「自由」より「隷属」に邁進してきたため、

こういう羽目になってしまった、と。

「善き生」のためには「教養教育」が必須であるが

現代社会において「教養」とは、

いい仕事(金儲け)のための語学だのIT技術だの

単なる金儲けの道具と成り果てたと。

 

では、どうすれば私たちは安倍政権的なものと

本質的に別離し、「善き生」を挽回できるのでしょうか。

ウェンディ・ブラウンという人がこう言っているそうです。

「いい制度を作るには、

私たちがそれに先立って、良くなる必要がある」

「善き生」のための「教養教育」が必要だということです。

つまり、金儲けのためじゃない勉強をしないとアカン

ということですね。

福沢諭吉の『学問のススメ』みたいだな。

私はこの本、実は好きなんです。

 

今日は哲学系ユーチューバー、

じゅんさんの受け売りでした~。

   ↓       ↓       ↓

安倍政権の無能ぶりに驚きを隠せない人に伝えたいこと〜民主主義を否定したのは他でもなく我々である理由〜

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