月桃の蕾が沖縄の人たちの涙のように見えてなりません。
まだ多くの日本人は、
米軍が日本を守ってくれていると思っているのでしょうか。
アメリカグループに引きずり込まれ、連れまわされて、
お金も、人も、血も、涙も搾り取られている植民地が今の日本なのに。
また、沖縄の学校に米軍ヘリからの落下物。
アメリカ国内では、軍用機は学校の上空なんか絶対、絶対、飛び回らないのに。
実は日本のどこの空でもアメリカ軍は好き勝手飛べるのです。
ただ一箇所を除いて。
その一箇所とは米軍の家族が住んでいるエリアです。
何しろ、危ないですから。
米軍は謝りもしない。
日本政府は謝罪も求めない。
トランプとの信頼関係をあれほどアピールするなら、
「親しき仲にも礼儀あり。
日本の学校の上を米軍機が飛ぶのは許しがたい。」
ぐらい言ったらどうなんだい、ええ?
「外交の」アベさん。
子どもは国の宝物なんだぞ。
しっかりしろってんだ!
日本政府はアメリカに抗議するどころか、
沖縄県民に「だから辺野古しかない」とこじつけていますが、
そもそも沖縄に基地が集中する軍事的必然性はないと
多くの専門家が何度も指摘しています。
なぜ、沖縄なのか。
それは、アベ首相も
「本土の理解が得られないから」と口を滑らしたように、
本土が嫌がっているからに過ぎません。
戦後、神奈川県、山梨県、静岡県、岐阜県などの地元で
激しい反米基地闘争が起き、
それをきっかけにどんどん沖縄に移転した歴史を
日本国民全員が認知しなければなりません。
もう、日米同盟やめて、独立国として毅然と独り立ちし、
同じアジアの国々の仲間入りしたらいいんじゃないですか。
「外交」なんて到底言えないみっともないお追従と金のバラマキ。
アベ政権は100%それだけです。
月桃が泣いているように思えてならない……。
事実上今も植民地でしかないと、アメリカは思っているんでしょうね。今の安倍政権はまさにその姿勢を貫いていますから。
月桃の花が泣いていますね。
抜き差しならない状態の沖縄。子ども達が本当にかわいそうです。しかし、本土もオスプレイがあちこち飛び回り、横浜では他の米軍機の飛行回数も増えてきたようですね。沖縄のことは他人事ではありませんね。
1960年~70年には安保条約を廃棄させようと、日本人自身がもの凄いデモを全国で繰り広げたことを忘れたかのような今の社会。それを思い出させるのはその時代を体験した者たちや、幼いながらにその息吹を感じていた者たちの使命なのかもしれません。杖をついて国会前へ!ですね(笑)。