毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「写真で綴る青海省から甘粛省・陝西省の旅1」No.2011

2017-07-19 22:55:25 | 中国事情

今日のホテルでは何とかかんとか写真をコピーできましたよ♡

下の4人が今回の旅の友です。

写真は青海省西寧市で16日朝、出発前のご飯を食べるところ。

左から江西財経大学卒業生の周文毓さん、施芳芳さん、余立君さん、

右端は余立君さんのお母さんの宋老師(ダンスの先生です)。

 

私の朝ご飯は平たいパンみたいなのとヨーグルトです。

このヨーグルトの美味しさがこの旅行の楽しみの一つになりました。


中国の朝には、どこでも見られる蒸篭です。

中身はここではじゃが芋饅や人参饅など(回族なので肉饅はないです)。

 

さあて、いよいよ青海省の省都西寧から西北の旅に出発ですよ~♪

まずはチベット寺のタールージ(塔尓寺;標高2696m)。

中国西北部第一のチベット仏教寺で、

ここで修行した僧は各地の寺のトップとなって散っていくそうです。

仏教と言ってもカラフルな色遣いや中東の建築物と相通じるデザインの建物に、

なるほど東西交流とはこのような形としても結実するのかと感心しました。

 

さあ、ここで余立君さんのお母さん、宋老師の登場です。

頭に付けているのは、実は衣装ではなく晴雨兼用の傘なんですけど、

このお寺にいかにもフィットしていますよね。(;'∀')

宋老師はここを手始めに、どこに行っても踊り出すのでそれも旅の楽しみでした。

 

午後、歩く度の息苦しさと胸の動悸に

(ああ、こんなところで高山病に罹るのか、トホホ)と案じつつ、

今さら引き返せないのでグングン上昇しました。

もちろん車でです。

余立君さんが全て手配してくれたのです。

日月山(標高4877m)の山腹(標高3800m)まで行きました。

途中、ヤク(牦牛)の群れ、羊の群れなどを見て一服しました。

下はヤクの群れです。

 

角で頭衝きしていますね。

 

宋老師がここに立つと、何か荘厳な雰囲気が漂います。

下ではヤクが喧嘩しているんですけどね。

 

宋老師の舞踏姿を取っているのは娘の余立君さんです。

彼女のカメラはsonyのでした。

 

こちらは顔だけ完璧に防御していますが、

町にお買い物に行くような格好の周文毓さんです。

 

高山の花たちの何と可憐なこと。

 

 

 

別な場所でまた精神的な祈りをダンスで表現する宋老師。

青海省の空は晴れ、空気はどこまでも澄んでいました。

(つづく)


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ゲストハウスのwifiが弱弱... | トップ | 「写真で綴る青海省から甘粛... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
妖精 (こきおばさん)
2017-07-20 06:57:18
雄大な自然に祈るように踊る宋老師は、妖精のように見えます。
写真が拝見できて、旅の様子がより鮮明にうかがえ、楽しみが倍増しています。

どうか道中お気をつけて!
返信する

コメントを投稿

中国事情」カテゴリの最新記事