都庁職員の小池知事に対する評価は非常に低く、
平均46.4点（100点満点）に過ぎないという記事を見ました。
〈東京都の自治体専門紙「都政新報」（2020年1月7日）発表〉
この数字は、石原知事（当時）が新銀行で失敗したときの
評価48点を下回るものです。
なぜそんなに評価が低いのか、その理由は
「都知事による粛清人事の横行」、
「深い考えがなく思いつきで行動する」
ということです。
小池百合子ならさもあらんと頷けますが、
肝心の東京都民はそんなことを知って、
それでも彼女に一票投じるつもりなんでしょうか。
テレビ討論会から逃げているのも、
都政の具体的なビジョンがないし、
何より、今まで公約のほぼ全てを実行してこなかったことが
追及されるから嫌なんだろうなと思います。
都知事選は他の地方の知事選とは違います。
日本の人口の10分の1を抱え、
自治体の中で最も国政にモノ申す力を持っているのが
日本の首都、東京です。
東京都民は、大切な一票を誰に投じるかよくよく考えて、
庶民の暮らしをよくするために奮闘する
候補者を選んでくださいね。
自分たちの生活が懸かっているということをよく考えて、お願いですから、風評に流されずによ～く考えてくださいね！と声を大にして言いたいですね。
思えば、宇都宮さんは前回鳥越さんのために身を引いたのが気の毒でした。私財を投げ打って立候補の準備を進めていたのにちゃぶ台返しされたのですから。あの時が宇都宮さんのラストチャンスだったと思います。時代は移り行き、古い野党共闘の足枷を引きちぎらなければ次の時代は切り開けないですね。宇都宮さんには太郎さんが当選したとき、ぜひ副知事になって二人で力を合わせてほしいものだと、夢想しています。