かつてネトウヨだった琉球新報の新人記者のコラムを
ツイッターで見ました。
このコラムには名前も写真も掲載してあるので、
「ほんとにネトウヨだったの?」という疑いは持たなくてもいいと思います。
3年前、辺野古キャンプシュワブゲートに近い大浦湾瀬嵩の
ゲストハウス「海と風の宿」で臨時スタッフとして働いていた時、
米軍基地も自衛隊基地も賛成だという中年男性が泊まりました。
真面目な感じだったので、
「どうして来たんですか」と尋ねてみたところ、
「百聞は一見に如かずと言いますから、
自分で確かめてみようと思って。」
と言うので、
「『虎穴にいらずんば虎子を得ず』と言うことですね」
と笑って応対しました。
「朝は、いちいちスタッフに断らず勝手に出て行ってください」
と言っているのに、
その人は、翌朝6時に人が寝ている部屋の前で
「あの~、私、これで失礼しま~す!!」
と、大声で挨拶し、
他の宿泊客の車に便乗してキャンプシュワブゲート前の
座り込み現場に出かけて行きました。
(こっちゃあ寝ているのに大迷惑でしたよ)
その後、二度と会っていませんが、
この琉球新報の記者のように、
その人にも心の変化があったならいいんだけどなあ、と
今、思います。
下は3月13日キャンプシュワブゲート前。
(フェイスブックからSさんの写真をお借りしました)。
「日本は正しい戦争をしているから、神さまが守ってくれているからきっと勝つ」と固く信じていました。
教育の恐ろしさが身に染みています。