昨日9月11日
女満別空港から迎えに来てくれた兄の車で斜里の兄の家に向かった。
網走ー斜里間のまっすぐな道。
交通量が少なく、つい速度を上げたくなるが、
あちこちに警察による「ネズミ捕り」があるので、地元の人はとばさない。
夏の交通事故は、道外からの観光客が法外なスピードを出すために起きることが多いという。
道路の左側にはオホーツク海。もちろん冬は沖まで氷に閉ざされる。
斜里の隣の小さい駅「止別(やむべつ)」は、なんと駅構内が、と言うより
駅そのものがラーメン屋さんになっている。
ここで塩ラーメンを食べた。
昔、道東で「塩ラーメン」と言えば透明な汁だったが、
この日のは塩醤油ラーメンみたいな・・・。麵はシコシコして美味しかった。
昔懐かしいストーブがあった。
食べているときに、
『網走ー知床斜里』間を走る一両編成のディーゼル機関車が窓外を通過し、
汽車に乗っていた知らないおじさんがこちらに手を振ったので応えた。
駅前のコスモスの花の前で楽しそうな孫娘。
今日、9月12日
兄も姉も家に庭がある。大阪に住む私が花を育てられるのはベランダだけだ。
下は姉が一人で作り上げた菜園兼花畑。プルーン、ブルーベリー、グッズベリーの木もある。
あじさいが咲いているのが北海道的。手前はダリア。
ズッキーニ。
今晩は、上の長姉の野菜にウトロの次姉の野菜とチカ・鮭の白子の煮付けも加わり、
さらに兄も唐辛子を採ってきて、泣くほど嬉しい食卓だった。
コメントどうもありがとう。
北海道を訪れた人は、春のタンポポ、紫陽花、夏のダリア、百合、秋のコスモスが同時に咲いていることに驚きます。花にしてみれば、チャンスは今しかない!ということなのでしょう。
北海道はもともと、「アイヌモシリ=『人間の土地』」というアイヌ人の土地だったので、地名のほとんどはアイヌ語に音の近い漢字を当てはめた、いわゆる「当て字」です。止別(やむべつ)はアイヌ語「ヤムペッ=『冷たい川』」に由来するそうですが、漢字「止別」を読める観光客は少なくて、よく「しべつ」「とべつ」などと言われます。
潘梅ひょうさんのように解釈すると、とてもすてきな所になりますね。
赤ちゃんには、誰の心も惹きつける魔力がありますよね(笑)。結婚した妹さん夫婦の家にもそのうち天使が舞い降りてくることでしょう。
しかし、赤ん坊の世話は実に疲れますよ~。ヘロヘロ
先生のこのブログが大好きです。いくつかの写真から目が離せません。特にお姉さんの菜園兼花畑で、なんときれいです。菜園にきれいな花、そして泣くほど嬉しい食卓を加えて、これは本当に理想的で贅沢な生活なんですよ。もう9月に入ってきたが、春の色ばかりです。
この風景に感心いっぱいしながら、斜里の「止別駅」に興味もお持ちしています。特別な名前だと感じます。何か意味があるでしょう。撮られた写真から見て、駅表示板に何か意味深い文が書いてあるようです。ネットでちょっと調べてみるが、「ヤムベツ」は元々アイヌ語であることだけが分かります。どうして「止別」を名付けるか、私の理解なんですが、「止別」は「別れはここまで、会うのはこれからです」。つまり、「この駅は、別れの終点でもあるし、会うの開始点でもある」。日本語でそうであろうかなと思っていますが。。。
そして、孫娘さん、本当にかわいいです。先生と似ています。特にこのかわいい笑顔^_^!なんと私も最近、子どもが好きになってしまいますね!
コメント、ありがとうございます。
昨夕大阪に戻ってきましたが、まだ気持ちは北海道の余韻に浸っています。
娘に言わせると孫娘は写真写りが悪いそうです。
つまり、実物はもっと、もっと可愛いと言いたいのですね。
実際、赤ちゃんの可愛さは写真には100%映し出せないかも知れません。