今夕、半年ぶりに再会した菏澤学院4年生3人+
高知支局から駆け付けてくださった読売新聞石塚記者と我が家で団欒のひと時です。
きっと肉も野菜も高くて、普段あまり食べていないだろうと、
気合を入れて牛肉たっぷり、野菜たっぷりのすき焼きにしました。
すき焼きなんて自分でも何年も作っていなくてネットで作り方を調べたほどですけど、
美味しいと言って全部食べてくれたのでよかったです。ε-(´∀`*)ホッ
3人は、菏澤学院では4年生ですが、
菏澤学院は大阪のECC語学学校と提携しており、
1年間の留学で菏澤学院卒業の資格が得られ、ECC卒業後、
学生たちは日本の大学院に進学したり、就職したリしています。
私の懸念は、日本で辛い思いをしていないか、
勉強する気持ちを堅持しているか、
痩せこけていないか、といったことでしたが、
全て杞憂に終わり、ホッとしました。
大阪ECCは出席が非常に厳しくて、絶対に休めないそうですが、
私にしてみればそれは親切なことです。
3人は明らかに聴解力がダントツに伸びて、語彙量も増えています。
また、面白いのはコンビニなどのバイトで関西弁を学んでいることです。
「初め、『それナンボン?』と聞かれて、意味わかりませんでしたが、
すぐ後で『それいくら?』という意味だと分かりました。」
と言うので、「ナンボン」じゃなくて「ナンボ」と言っているんだと教えてあげました。
また、一人はバイト先に中国人が好きじゃないおじさんスタッフがいると、
悲しそうな顔をして言いました。
この子たちに何の関係があるでしょう。
「何で日本語なんか勉強する?」
と言われながらも一生懸命日本語を学び、
日本留学に自分の人生を賭けて、はるばる海を渡ってやって来たこの子たちに
中国の、あるいは中国人の悪口を言う素養の低い日本人には非常に腹が立ちます。
教え子たちが大阪の我が家に来るたびに、
身内の子どもたちを見る親戚のオバアサンみたいな気持ちで出迎えます。
どうか、日本でいい出会いがあり、
いい学びができますように。
(日本に留学してよかった!一生の宝物だ)と思える日々が送れますように。
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