毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「夏休みの終わりに」No.1737

2016-08-24 23:02:31 | がんばれ留学生

間もなく夏季休暇が終わります。

今年の夏休みは帰って来るなり参院選があり、

その後は北海道、広島、そして沖縄と

バタバタ駆け回っているうちに過ぎ去っていこうとしています。

まだ、夏休みの宿題のオコジョさんへの返事も書かず、

ミヤサカさんに短歌の感想も送らず、さだまさしのDVDもコピーしていません(涙)。

しかし!まだあと2日ある!

私は子どもの頃よりギリギリになってから寝ないで頑張る性癖があり、

日記も一気に3週間分書いた実績があります。

何とかなるやろ。

 

一昨日、江西財経大学出身で東京の杏林大学大学院に留学中の施芳芳さんが

半年の留学期間を終えて帰国するルームメイトを関空へ送り、

一晩泊って東京に戻って行きました。

私が必ず留学生を案内するところは、

桂米朝さんの正統派大阪弁アナウンスがほんわかと訪問者を迎えてくれる

「大阪暮らしの今昔館」です。

もちろん、施芳芳さんも連れて行ってあげました。

しかし、いつもと違ってエレベーター前にはずらりと外国人客が列をなしています。

こんなに込み合っているのは初めてでしたが、

スタッフが英語でクーポン券を持っているかとか、チケットはあるかとか、

一人一人に丁寧に尋ねています。

外国人はほとんどがアジア系とみられる人たちでしたが、

みんな英語で話しています。

スタッフが私たちにも「日本人ですか。」と聞くので、

私は日本人で施芳芳さんは中国人だと言うと、

「えっと、中学生ですか?」

「あっ、すみません。高校生?!」

「ああ~、まことに申し訳ありません。大学院生ですか~。」

の三段階を経て、学生は半額の300円で入館できると教えてくれました。

ただ小柄なだけでは20歳を過ぎた女性を中学生と間違えません。

施芳芳さんは全身から清楚さ、純真さがにじみ出ているので

こうした勘違いが生まれるのでしょう。

 

家に帰って、待っていた娘と孫娘に引き合わせ、

孫中心にぺちゃくちゃお喋りしてのんびり過ごしました。

浴衣はほとんど中国の菏澤学院に送ってしまいましたが、

地味なのが一枚残っていたので芳芳さんに着せてあげました。

でも、意外やとてもよく似合っているじゃないですか。

後ろは甚兵衛姿で鏡とにらめっこする孫娘です。

 

一緒に撮ろうと誘うと、恥ずかしがって鏡の後ろに隠れる孫娘。

シャイなんですね~、私に似て。

 

何とか出てきたと思ったら、このむっつり顔。(;^_^A

でも、手には施芳芳さんのお土産のペンギンをがっちり握っています。

 

一瞬で逃げていく孫娘。

これを数回繰り返しました。これも2歳の子どもには遊びなんですね。

そして、遊びとは言え、何でもとても真剣です。

中国の子も日本の子も、全くおんなじです。

それにしても、施芳芳さんが中学生に間違われるのが

なんか分かりますよね(笑)。

彼女は、また今日から東京のコンビニでバイトをしているはずです(時給840円だったかで)。

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1 コメント

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覚えてた? (宮坂亨)
2016-08-25 04:02:53
短歌の感想なんて覚えていてくれたんだね。嬉しいよ。俺は98才まで生きる事にしてるからそれまでに読ませてくれればいいでね。長江はVHSが復活したからいつでもいいよ。中国の若者に古き良き?中国を見せてやって。コンサートの方は画像悪いけど、60才以上の人には佐田雅志ゾーテンヤーツー だ、と受けるかも。
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