毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「東京55人感染者発表の衝撃:東京は何が絶望的なのか?」No.3904

2020-06-24 23:25:47 | 平和

関西と中国を往復している私にとって

東京は山東省よりずっと遠い存在でした。

オリンピックの延期が決まるまで、

小池知事が一切コロナ対策を発表せず、

延期になった途端に「アラート」だの「ロックダウン」だの

やたらカタカナ語を並べ立てるのを兵庫県で聞いていて

(東京の庶民に的確に意味が伝わっているのか)と

疑問に思っていた程度です。

小池知事の話をまじめに聞く気になったのは

山本太郎さんが都知事選に出馬したから、

というのが正直なところです。

数日前の記者会見では

ういずコロナ」とか「ぽすとコロナ」とか

相変わらず、都民に本当に伝えようとする気持ちがあるとは

到底思えない言葉遣いと、

都民を本当に救済しようと思っているとも到底思えない

自粛から自衛へ」とかいう方針?を得々と語ってはりました。

私はこの小池百合子という人は

人格的に欠落か陥没しているところがあると

以前より感じていました。

今回のコロナ対策については

「小池知事のコロナ対策は北朝鮮方式だ」という意見があり、

言い得て妙なりと感心しています。

と言うのも、北朝鮮政府は「誰も感染者はいない」と主張し、

(実は検査していないから数値を示すことができないのに)

自国こそは世界一すばらしいコロナ対策国であると

アピールしているのですが、

その空虚さと重なるのが小池百合子東京都知事のやり方だからです。

今日、菅官房長官は記者会見で

「感染者55名というのは詳しい検査をしたから出た数字だ」

という旨の発言をしましたねえ。

つまり、今までロクに検査もしていなかったと言ったんですね。

場当たり的にやっています感だけ演出するのは

全くアベ政権と同じですね。

こんな人が圧倒的得票数で再選される情勢だという……。

 

いとあさましきわざなり

もし、清少納言が現代にやってきて

小池知事と東京都の実態を見たらこう言うんじゃないかなあ。

 

東京55人感染者発表の衝撃:東京は何が絶望的なのか?〜

『失敗の本質』をたどる小池百合子〜

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