ここんとこ、本来ならば好きでもない政治について、
しかも選挙という、一人一人が考えればいいことについて、
あれこれ書き込んできた。
これは余計なお世話なのだ。
しかし、書かずにはいられなかった。
一人一人、じっくり考えて投票したらいいのだが、
現実の日本は、そうでない人がてんこ盛りいる。
威勢のいい言葉遣いや、有名な名前に惹かれて投票した例は今までいくらでもある。
て言うか、そのパターンが非常に多い。
そういう人たちの一票って、はたして値打ちがあるのだろうか。
何にも考えずに、宗教仲間の運転するマイクロバスで投票会場まで運ばれて、
「○○って書けばええねんな。」と、
杖を付きながら投票会場に向かうお爺さんも見たことがある。
しかし、その一票は値打ちがあるのだ。
そういうことで国家の政治が決まっていくのだから。
これでは政治が好きになれるわけがない。
それとは別に、考えようとしても、
正反対の立場の政治家たちがバラバラに自分の正当性を主張する。
百家争鳴、情報が錯綜しすぎて、
本当に大切なことが解りづらくなっている今日此の頃でもある。
自分が(これ、大切だな)と思えるものを、
友人・知人と(さらには未だ見知らぬ人とも)検討し合い、共有したい気もする。
井戸端会議的発想だ。
それがこの選挙特集の趣旨だった。
それだけに留まらず、私はまだおせっかいなアイディアを考えている。
明日は、友人知人に
「選挙行った~?」
「大事な権利だから、その一票使おうね~」
などと声をかけて、(政治なんかつまらねえよ)と思っている人を少しでも選挙に向かわせる工夫だ。
なぜそんなことをするのか。
そういう人のほうが感受性が鋭く、思慮深いと言えるからだ。
事実、今の日本の政治は実に情けなく、つまらなく、目も当てられない状態なのである。
そして、それを「一票」で支える考えない人々・・・。
内橋克人さんじゃないけど、まさに「悪夢のサイクル」である。
一体、どうしたらこの情けない状況を変えることができるのだろう。
それは決して、家で布団かぶってテレビを見ることではない。
政治家たち、国民たちを「アホばかりだ」と罵ることでもない。
どうしようもなくちっぽけであるところの、自分の「一票」を使うことしかないのである。
深く考える人のも一票、
な~んも考えていない人のも一票。
これが選挙制度だ。
下手な鉄砲数打ちゃ当たる。
ちがうな。
千丈の堤も蟻の一穴から崩る。
反原発デモのうねりが、それを示している。
民主主義は、みんながそれぞれ、一生懸命いいことを考えなければならない制度だ。
誰かの脳みそを頼っていては、政治家たちに「愚かで騙しやすいアホ民衆」とみなされるのである。
明日はやはり、かなりめんどくさいけど
「選挙行った~?」と、友人・知人同士が互いに思考&行動を促しあって、
日本の民主主義を内容のあるものにしようではありませんか。
明日は投票に行こう~!
写真2枚とも「志村建世のブログ」http://pub.ne.jp/shimura/よりお借りしました。
しかも選挙という、一人一人が考えればいいことについて、
あれこれ書き込んできた。
これは余計なお世話なのだ。
しかし、書かずにはいられなかった。
一人一人、じっくり考えて投票したらいいのだが、
現実の日本は、そうでない人がてんこ盛りいる。
威勢のいい言葉遣いや、有名な名前に惹かれて投票した例は今までいくらでもある。
て言うか、そのパターンが非常に多い。
そういう人たちの一票って、はたして値打ちがあるのだろうか。
何にも考えずに、宗教仲間の運転するマイクロバスで投票会場まで運ばれて、
「○○って書けばええねんな。」と、
杖を付きながら投票会場に向かうお爺さんも見たことがある。
しかし、その一票は値打ちがあるのだ。
そういうことで国家の政治が決まっていくのだから。
これでは政治が好きになれるわけがない。
それとは別に、考えようとしても、
正反対の立場の政治家たちがバラバラに自分の正当性を主張する。
百家争鳴、情報が錯綜しすぎて、
本当に大切なことが解りづらくなっている今日此の頃でもある。
自分が(これ、大切だな)と思えるものを、
友人・知人と(さらには未だ見知らぬ人とも)検討し合い、共有したい気もする。
井戸端会議的発想だ。
それがこの選挙特集の趣旨だった。
それだけに留まらず、私はまだおせっかいなアイディアを考えている。
明日は、友人知人に
「選挙行った~?」
「大事な権利だから、その一票使おうね~」
などと声をかけて、(政治なんかつまらねえよ)と思っている人を少しでも選挙に向かわせる工夫だ。
なぜそんなことをするのか。
そういう人のほうが感受性が鋭く、思慮深いと言えるからだ。
事実、今の日本の政治は実に情けなく、つまらなく、目も当てられない状態なのである。
そして、それを「一票」で支える考えない人々・・・。
内橋克人さんじゃないけど、まさに「悪夢のサイクル」である。
一体、どうしたらこの情けない状況を変えることができるのだろう。
それは決して、家で布団かぶってテレビを見ることではない。
政治家たち、国民たちを「アホばかりだ」と罵ることでもない。
どうしようもなくちっぽけであるところの、自分の「一票」を使うことしかないのである。
深く考える人のも一票、
な~んも考えていない人のも一票。
これが選挙制度だ。
下手な鉄砲数打ちゃ当たる。
ちがうな。
千丈の堤も蟻の一穴から崩る。
反原発デモのうねりが、それを示している。
民主主義は、みんながそれぞれ、一生懸命いいことを考えなければならない制度だ。
誰かの脳みそを頼っていては、政治家たちに「愚かで騙しやすいアホ民衆」とみなされるのである。
明日はやはり、かなりめんどくさいけど
「選挙行った~?」と、友人・知人同士が互いに思考&行動を促しあって、
日本の民主主義を内容のあるものにしようではありませんか。
明日は投票に行こう~!
写真2枚とも「志村建世のブログ」http://pub.ne.jp/shimura/よりお借りしました。