にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

半音階について

2007年11月24日 | 日々のこと
chromatic scale(クロマティック・スケール)というのは、半音階――ピアノの鍵盤でいうと、白い鍵盤だけではなくて、黒い鍵盤もすべて含めた音の連なりのことなのですが、きょう何気なく英語の辞書を調べたら、”chromatic”には、「色彩の」とか、「色のついた」という意味があるらしい。

新鮮なおどろきでした。

たしかに、半音階には色彩感があるとおもう。
色で言えば、原色ではなくて、なにかとなにかが混ざってできた色。
音がころころと転がりながら、玉虫色にかがやく。

きのうは大好きな先輩のライブに行き、その後友人宅に泊めてもらいました。
今朝帰ってきて、いまから原稿書きです。

日常と日常のあいだの、半音階の時間。
朝電車のなかからみた、空の色みたいです。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素敵ですね♪ (ふぃる)
2007-11-25 09:36:40
半音階という言葉に込められた意味も、
半音階の時間を感じ取るゆきさんも素敵です☆
何だか、無性に音楽が聴きたくなりました♪
返信する
Wow (タケ)
2007-11-25 09:59:32
monochrome=単・色っていうときの色ですよね。
知らなかった・・・・・・ていうか気にしてなかった。

楽理の用語ってそのまま捉えてるから
あんまり意味しらべたりしないけど、
知ってたら西欧的な演奏についての
考え方をより理解できるのかも知れませんね。
返信する
ありがとうございます (ゆき)
2007-11-26 21:02:05
お部屋でのんびり音楽を聴いておられるふぃるさんを想像すると、ほんわかしたきもちになります。

素敵な時間を☆
返信する
そうです (ゆき)
2007-11-26 21:06:12
ほんとうにびっくりしました。

こういうときって、小さい頃砂山でトンネルを掘っていて、向こうから掘っていた友達の指にふれた瞬間みたいな、くすぐったいようなびっくりするようなきもちになります。

あーびっくりした。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。