にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

再会

2014年01月07日 | 日々のこと

たまたまはいったあるお店で、大学時代の恩師にばったり遭遇しました。

直接の指導教官ではなかったけれど、受講していた教育哲学の講義で、目をきらきらさせながら、はずかしそうに早口で話されていた姿を思い出します。

「大学院時代、一度失いかけた学問への情熱を、実習にいった幼稚園で園児たちと遊ぶ中で取り戻した」とご著書のあとがきに書いておられました。

当時、内容は難しくて半分ぐらいしか分からなかったけれど、「ああこの先生はほんとうに学問が好きなんだな」ということを感じていて、先生の授業を聴くのが好きでした。

遅々とした歩みを続けるわたしに、「ある種の不器用さは、才能でもあるから、がんばって」と励ましてくださったのを思い出します。

10年以上ぶりにお会いしましたが、覚えていてくださり、
ひさしぶりに見る先生の目は、やっぱりあのころのまま、きらきらしていらっしゃいました。

嬉しい再会でした。

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2 コメント

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Unknown (猫ちぐら)
2014-01-09 08:35:10
Cross-Arrow(CA)

1.或物体または何らかのものが変化する条件を得たときの方向. 掛け合わせ. 原因.

2.それによって示された或物体または何らかのものの性質. 変化の流れ. 結果.

例)
{m, n}CA{P1→P2}

『m』と『n』を掛け合わせ, 現象(結果)『P1→P2』を得た.

様様な『もの』を掛け合わせることで, 互いに側面(⇒性質)が生じる. つまり『もの』は他者によってその存在が規定される.
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Unknown (にわとり)
2014-01-23 19:25:12
コメントありがとうございます。
気がつくのが遅くなってすみません。

数学は苦手だったのでよくわからないのですが、
なんとなく物語が見える気がしました。
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