にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

2008年08月14日 | 日々のこと
紫色とピンク色がまじったような、夕焼け色のビーズを買いました。
何をつくるか、思案中です。

年齢を重ねるにつれて、服のデザインよりも、色に惹かれることが多くなりました。色は、単体として存在するものではなく、素材とあわさって初めて存在するもの。同じ色でも、素材によって下品になったり、垢抜けた感じになったりする。

そういえば、お洒落だなあと思う方は、「服を着ている」というより、「色を纏っている」という印象が残る方が多いなあと思う。

あれこれ考えて、無難なものを選んだときよりも、一目見て色に惹かれて買ったもののほうが、あとあと後悔することが少ないようにも思います。

色が素材と光との組み合わせで成り立っているものだとすれば、色に惹かれるということは、そのものにそれだけ強く惹かれているということだからかもしれません。

その日の気分にぴったりした色を纏っていると、世界と深くつながることができる気がして、なんだかこころが落ち着きます。

これから先、どんな色に出会えるのか、たのしみです。


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