にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

フラメンコ、詩、ほか

2017年03月11日 | 日々のこと
今週は、友達のフラメンコの発表会→ライブ→知り合いの詩人のかたの個展→ホテルで弾き語り→仕事→仕事→レッスン→ライブハウスバイト→仕事→仕事。


フラメンコを見るのは大好き。

媚びのない、凛とした踊り。
衣装も美しくて、見ているだけで楽しくなる。

友人に聞くと、フラメンコもジャズと同じで、年齢を重ねるほど、味わいが出てくるのだそう。

バックの歌とギターとカホンとの掛け合いで踊りが生み出されて行くのも、ジャズと似ている。

いつか、あの歌も習ってみたいなあ。
のびやかな歌。
歌手の女性もかっこよかった。

翌日は夜までお休みだったので、おさんぽがてら、知り合いの詩人のかたの展示へ。

レコードや本がたくさんある、おうちみたいにくつろげるカフェで、買った本にサインしてもらい、美味しいコーヒーを飲みながらしばしおしゃべり。

このかたの詩は、いつも涙がでる。

書く人が裸だから、見る方も鎧を着たままではいられないのだ。たぶん。



写真は、そのかたが今回の詩を書いたという、窓際の席。

締め切り間際、書けなくて苦しんでいたら、突然なにかがおりてきて、ひたすら書きまくっていたのだそう。

今回展示されていたなかで、一番刺さってきた詩を伝えたら、「シブいねえ」と言われた。