にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

一歩

2010年12月16日 | 日々のこと

もしかしたらみんなそうなのかもしれませんが、とても好きなひと(さまざまな人間関係で)や、好きなことほど、ぶつかって、もしだめだったらどうしようとおもう気持ちが大きすぎて怖くなり、なかなか一歩を踏み出せません。

傷つかないように、いろいろないいわけをすることで、こころに鎧を着てみたり。

好きな人も、好きなこともたくさんありますが、わたしにとっては、音楽はまさにその一番手。

でも、来年は、勇気をだして一歩踏み出してみることに決めました。

ふりかえってみれば、素晴らしいミュージシャンや、研究者の方との出逢いは、「どうせわたしなんて無理」という気持ちを無理やりふるい起して、えいっと目をつぶって飛び込んでみた結果でした。

素晴らしい人ほど、人に対する目があたたかくて、卑屈な自分から解放され、とても自由になれて、前よりももっともっと人生と世界を好きになれた気がします。

なにかにつきすすむことで、ほかのことがおろそかになることが怖かったのですが、もしかしたら、なにかに踏み出してみることで、ほかのこともがんばれることだってあるのかもしれない。

来年は、「いつかこうなったらいいな」、をできるだけ具体的な「予定」に変えてみることをこころがけようと思います。

ことしのお誕生日に、かわいい金色の猫のペンホルダーをもらったので、猫が映えるようなシンプルで大人っぽいスケジュール帳をさがそうとたくらみ中。

どんな予定を立てようか、わくわくしています。