歴代のルクセンブルク大公の名が付いた、ギヨーム広場 [Place Guillaume II] です。
とても綺麗に整備されたこの広場には、市庁舎 [Hôtel de Ville] やギヨーム2世の騎馬像があります。
左側が市庁舎で、騎馬像を挟んで右奥の建物の1階に、ツーリスト・インフォメーションが入っています。
ギヨーム2世 [Guillaume II] は、第2代オランダ国王でもあり、オランダ語ではウィレム2世 [Willem II] と呼びます。ちなみに、英語ではウィリアム2世 [William II] です。
ルクセンブルクとオランダの同名君主連合は、1890年まで続きます。
普通、広場にある像は、広場を見守るかのように広場側を向いていることが多いのですが、ギヨーム2世は大公宮殿 [Palais Grand-Ducal] の方を向いています。左の写真の左奥に見えるのが、大公宮殿です。
大公宮殿側から広場を見ると、こんな感じです。