ヨーロッパの秋は、紅葉よりも黄葉が目立ちます。
葉の細胞内にある葉緑体の中には、緑のクロロフィルと黄色のカロチノイドという色素があり、黄色く色づくのは、冬が近付くと光合成を行なわなくなり、水や養分が運ばれなくなってクロロフィルが壊れ、隠れていた黄色の色素カロチノイドが表面に出るからなんだそうです。
これは、チェスキー・クルムロフの街を散策中に見つけた、ヴルタヴァ河 [Vltava] に面した風情のあるレストランの庭です。
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