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time goes by

機内持ち込みサイズのスーツケースひとつで、気ままにひとり旅。
日付変更線を越えて、さて、次は何処へ・・・。

Lecce 2010 / 街角の聖母マリア像

2010-12-24 | Italy

イタリアは、キリスト教国家です。イタリアでは、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスはとっても大切な日で、殆んどの人が皆、家族で過ごします。
どんな小さな町や村にも、必ず教会があり、街角や袋小路の突き当たりに、マリア像が祀られているのをよく見かけます。

レッチェの旧市街の北西辺りに、コルテ [corte] と呼ばれる袋小路がたくさんある一角があります。
そのコルテのひとつ、コルテ・グイドーネ・ダ・ラヴェンナ [Corte Guidone Da Ravrnna] のマリア像です。
 

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Merry Christmas!!!

Lecce 2010 / ローマ時代の円形闘技場

2010-12-22 | Italy

レッチェには、古代文明の遺跡が残っています。
これはローマ時代の円形闘技場 [Anfiteatro Romano] で、街の中心でもあるサントロンツォ広場 [Piazza Sant'Oronzo] に隣接しています。

後ろに見える円柱のところがサントロンツォ広場です。
円柱の上にあるのは、広場の名前になっているレッチェの守護聖人、サントロンツォの像です。


この円形闘技場は、保存状態がとても優れています。この真ん中にあるトンネルのようなところが、剣闘士たちが出入りするところです。

Lecce 2010 / バロック建築が溢れる街

2010-12-21 | Italy

レッチェの旧市街は半日もあれば一周できるほどの小さな街ですが、そこにはバロック様式の建築が溢れています。
そのため、“南イタリアのフィレンツェ” とも呼ばれているそうです。
これは、前回の本文中の写真にも登場した、サン・マッテオ教会 [Chiesa di San Matteo] です。

路地を歩きながら、だんだんとこの姿が近くに見えてくると、わくわくします。


両側の家のバルコニーがくっつくくらい狭い路地の突き当りに、この美しいバロック様式の教会があります。


祭壇も、見事なまでのバロックの装飾です。
 


夜の姿もステキです。
 

Lecce 2010 / 街はシエスタ中

2010-12-19 | Italy

レッチェ駅から少し歩くと、チェントロ・ストリコ(Centro Storico:歴史的中心地のこと)の旧市街に入ります。
時間は午後3時ちょっと前。イタリアにはシエスタ(長時間の昼休憩)の習慣があり、南イタリアではその習慣がきっちりと守られています。
ローマやミラノ、フィレンツェなどの観光都市では、開いているお店もたくさんあり、例えお店や銀行が閉まっていても、街には人や車が溢れていますが、プーリア州の小さな街ではこの時間は静まり返っています。

ひっそりとした細い路地の向こうに、美しい教会が見えてきました。サン・マッテオ教会です。


やっと遠くの方に人が居るのが見えました。(笑)

Lecce 2010 / レッチェに到着

2010-12-18 | Italy

バーリ中央駅から普通列車(Regionale)で約1時間45分、列車はほぼ定刻どおりにイタリアの鉄道トレニタリア [Trenitalia] の終点でもあるレッチェ駅に到着しました。
南イタリア、サレント半島の主要都市レッチェです。

途中駅、ブリンディシ [Brindisi] 駅。レッチェ駅のホームとそっくりな造りです。


レッチェ駅の駅舎です。



【プチ情報】
バーリからの列車はユーロスターもありますが、普通列車と比べても所要時間は15分ほどしか違いません。
料金も、普通列車は€8.60(2010年10月現在)とかなりお得です。


赤●のところがレッチェです。

Bari 2010 / バーリ中央駅 Part2

2010-12-15 | Italy

Part1と殆んど変わりのない写真ですが、こちらは真正面からのバーリ中央駅の駅舎です。
さて、ここバーリから列車でイタリア半島のかかと部分に向かいます。
きっぷ売場の窓口は、どの駅も長蛇の列のイタリア。何故か券売機を利用する人があまりいなく、殆んど並ぶことなく買えます。
券売機はお釣が出ないとか、クレジットカードが戻ってこないというようなエピソードをよく旅行記などで見ますが、最近はずいぶん改善されたのではないかと思います。
今回も2年前も、私は一度もそういう目に遭ったことがなく、スムースに購入できています。

バーリ中央駅のなが~いホームです。


中央駅を出発して間もなくすると、アドリア海が見えてきました。


車窓の風景は、見渡す限りのオリーブ畑です。


青い海と青い空とオリーブ畑!


それにしても、同じ日でしかも列車に乗っている間だけで、この空の変化は面白い。

Bari 2010 / バーリ中央駅 Part1

2010-12-14 | Italy

空港からシャトルバスで約30分、バーリ中央駅に着きました。
シャトルバスは、だいたい1時間に1本の割合で運行しています。
列車やバスが遅れることで有名なイタリアですが、この時乗ったバスは空港発が予定時刻より7分も早く出発しました。

鮮やかな青色のシャトルバス。料金は乗車時にドライバーに支払います。料金は€4.15(2010年10月現在)。


バーリ中央駅前の空港行きバス停は、駅舎を出て右側にあります。


駅前は噴水広場になっています。



【プチ情報】
空港とバーリ中央駅を結ぶシャトルバスの時刻表はこちら

Bari 2010 / プーリア州の玄関

2010-12-13 | Italy

成田からドイツ・ミュンヘンに入り、1泊していざ南イタリアへ。
1時間45分のフライトで、南イタリア・プーリア州 [Puglia] の州都バーリに着きました。
写真は、バーリ国際空港 [Aeroporto di Bari] です。
ロビーに出る前にお手洗いに行くと、早速イタリアならではの実情に直面。便座のない便器とペーパー切れです。
でも、“イタリアに来た!” という実感が沸きました。
ちなみにバーリは通過地点で観光はしていないので、空港と鉄道駅くらいの写真しかありません。

フライト中の窓からの景色です。


往路は、ルフトハンザとのコード・シェア便のエア・ドロミティ(イタリアの航空会社)でした。機内では、この旅初のイタリア語を喋りました。


市内行きのバスを待つ間、カプチーノでひと息つきました。



【プチ情報】
その後、便座のないトイレはありましたが、ペーパー切れのところはなく、噂に聞いていて覚悟していたのですが、全く問題ありませんでした。
ティッシュも便座除菌クリーナーもたっぷり用意していましたが、駅のトイレもバールのトイレも、とっても清潔でした。
バーリ空港の出発ロビーのトイレは綺麗でした。


赤いブーツのかかとがプーリア州で、黒●がバーリです。
真ん中あたりの赤●はローマです。

Rome 2008 / ライバル同士の作品

2010-06-30 | Italy

ベルニーニが手がけた四大河の噴水 [Fontana dei Quattro Fiumi] は、ナヴォーナ広場 [Piazza Navona] の真ん中という位置だけではなく、サンタ・ニェーゼ・イン・アゴーネ教会 [Sant'Agnese in Agone] の前に建てました。
このクーポラを持つ教会は、ベルニーニと同じくバロック時代の代表的な建築家ボッロミーニの設計によるものです。
実はベルニーニとボッロミーニはライバル同士だったらしく、ベルニーニは四大河の噴水でボッロミーニに対抗したのだと伝えられています。

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来月は、モーツァルトの生まれ故郷、オーストリアのザルツブルクを紹介します。

Rome 2008 / 広場の中央を飾るオベリスク

2010-06-29 | Italy

オベリスク [obelisk] とは、古代エジプトに製作された神殿の門前の両脇に立てられた石造の記念碑で、上に向かって細くなり、先端はピラミッド型になっています。
世界に現存するオベリスクは現在30本あり、内13本がローマにあるというのは驚きです。
中でもこのナヴォーナ広場のオベリスク [Obelisco Agonale] は、ベルニーニの代表作の四大河の噴水 [Fontana dei Quattro Fiumi] の真ん中に聳え立っています。
残念ながら私が訪れた時は、その見事なバロックの彫刻は修復中でパネルで囲われていて、離れたところから上部が少し見えただけでした。

Rome 2008 / 人魚なおじさん

2010-06-28 | Italy

マーメイドという言葉は一般的ですが、これは若い女性の人魚のことを指し、男性の人魚はマーマンと呼ばれるのだそうです。
ナヴォーナ広場 [Piazza Navona] のムーア人の噴水 [Fontana del Moro] は、真ん中にイルカと戦うムーア人が立っていて、その周りを4体の人魚のようなおじさんが中腰になって口元のふたつの管から水を流しています。
これらの彫刻はレプリカで、オリジナルはボルゲーゼ公園にあります。

Rome 2008 / 鳩にとっても憩いの場

2010-06-27 | Italy

イタリアは広場が市民の憩いの場で、ローマにもその広場がたくさんあります。そしてその広場には、必ずと言ってよいほど泉(噴水)があります。
ローマでいちばん美しい広場と言われる、芸術的なナヴォーナ広場 [Piazza Navona] にある3つの泉のひとつ、ムーア人の噴水 [Fontana del Moro] は、ベルニーニの下絵を元に完成されました。
彫刻のあちこちで、鳩たちもくつろいでいました。


[関連記事]
Rome 2008 / ナヴォーナ広場 [2008-03-31]

Rome 2008 / かつては競技場だった

2010-06-25 | Italy

紀元1世紀に、ローマ帝国の第11代皇帝ドミティアヌス帝が造らせたのが、現在のナヴォーナ広場 [Piazza Navona] です。
当時は馬車の競争などが行なわれる競技場として使用されていました。
現在はローマ市民の憩いの広場のひとつで、特に土日は露店が出て似顔絵描きが集まり、たくさんの人たちで賑わいます(写真は土曜の午後の様子)。
縦長の広場で、南と北と真ん中に壮大な3つのバロックの泉(噴水)があります。


Rome 2008 / 古代ローマ時代最後のフォロ

2010-06-23 | Italy

トラヤヌスのフォロ [Foro di Traiano] はトラヤヌスの記念柱 [Colonna Traiana] 同様、ダキア戦争での勝利を記念して造られました。
古代ローマ時代のローマに置かれた皇帝たちのフォロの中でいちばん広く、いちばん最後のフォロです。
紀元前に建設された列柱や基盤が今も残っているというのが、ローマ遺跡の凄いところです。

Rome 2008 / 丘の斜面を削って造った広場

2010-06-22 | Italy

トラヤヌスの記念柱 [Colonna Traiana] の横には、トラヤヌスのフォロ [Foro di Traiano] の跡があります。
フォロとはフォルム(forum)のことで、英語のフォーラムの語源、つまり広場のことです。
古代ローマの都市には、政治・宗教の中心として、フォロと呼ばれる広場がありました。
当時、ローマのこの辺りはローマの七つの丘のひとつ、クイリナーレの丘の裾にあたり、トラヤヌス帝はその丘の斜面を削らせて大規模なフォロを造らせました。
その削った深さと、トラヤヌスの記念柱の高さが同じ(約30メートル)とされています。