BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 34巻 感想

2011-05-17 14:34:29 | UQH/ネギま!
気がついたら34巻が出ていた。
もちろん、連載で読んでいたから、まだ、ざっと見ただけだけど、
とはいえ、よく見ると、306時間目とか、308時間目とか、に、
今連載で焦点が当たってきた「造物主」まわりのこと触れられているのね。
あと、「墓所の主」とか。

造物主については、306時間目でデュナミスが気付いているようだけど、
闇の魔法(マギア・エレベア)が造物主に連なる魔法技と言ってるわけで、
これで、

造物主―エヴァ

のラインが強くあるということだよね。
むしろ、闇の魔法は、造物主に吸血鬼にされた直後に、エヴァが造物主から学んだものなのかもしれない。

そして、この造物主の覚醒が、デュナミスらの今回の「リライト」作戦の目的の一つであることも発言されていたから、明日の325時間目では、そのあたりも絡んでくるのだろうか。

あと、墓所の主については、老婆or少女というのがあって、感じではアリカ、明日菜の母?なのかね。ネギはネギなりの直感でそう感じたようだけど。

しかし、まとまって読むと、ネギが一時退場せざるを得なくなったところからの、小太郎や楓らによるフェイト奇襲作戦のくだりは、やはりいいね。互いの能力を補いあいながら、最大限のパフォーマンスを示そうとしているところが。

とりわけ、ビーやユーナや茶々丸らによる「献身」の部分は素晴らしい。感動的。

それだけに、やっぱり、ネギの復活が、なんとも言えないくらいに安易で超残念。

そもそもあのナギやらラカンやらがいる空間が一体どこなのか、もよくわからないし。ネギの心象風景というのでは、単にネギが自縄自縛であっただけのことになって、なんだかね(もちろん、その解釈もあり得るのだけど)。

闇の魔法や造物主に繋がるようなヒントが背景とかセリフにあるのかなと思ってみたけど、どうもそういうのもないし。

ということで、素直に連載を待つしかないだろうか。

それにしても、造物主って何なんだろう。というか、誰なんだろう。
いや、ナギとかアリカとかがそこに関わっていることはほぼ自明だし、
エヴァとの因縁もあるから。

あー、そういう意味では、「造物主」については千雨が何だか一人で納得してた。

どうやら、魔法世界の真相究明+新救済法の紹介のパートでは、千雨が水先案内人、というか、ネギとの間でやり取りしながら、説明役やツッコミ役を担う感じのようだ。

ある意味、魔法世界に来て何もパワーアップしてない稀有なる存在wである千雨が、しかし、その洞察力で、最後の秘密の解明に一役買う・・・なんて展開は、ちょっと期待したいかな。

まぁ、明日菜がああなってるから、千雨はネギお目付け役の代理ヒロインなわけだが、しかし、代理も長くなると本物になるかも。すっかり、ネギをビンタする役は千雨だからな。

そうそう、最後に謎として示されていた、栞のパクティオーカードの能力は気になるね。
いまだ明らかにされていないというのは、イザ!ここで!!! って時に開陳されるのだろうな。

そういえば、アキラはパクティオーしたのだろうか。

ま、いいや、明日の連載を待とう。

とにかく、終わりが近いことは明白だからなぁ。。。
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