BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法先生ネギま! 325時間目 『決着は今!!』

2011-05-18 15:55:21 | UQH/ネギま!
あれれ、フェイトがデレたw なんだかなー。

友達になることが既に公表されているところで拳をぶつけ合ってもなー。

そして、まさかのフェイト、回想シーンへw
うーん。

栞をフェイトとネギのメッセンジャーとして位置づけたのはいい。
でも、今回は、それくらいかな。

フェイト側にも、栞のような子がネギの側からついて(例えば、のどか)、栞がフェイトについて与えた印象と同じようなことがフェイトにもあったら、
今回のような描写も何となく分かるのだけど、
フェイトが捕まえたのが、明日菜とアーニャじゃなぁ・・・。

でも、そういうタメ的な描写がないと、フェイトが単なるツンデレにしかみえない。
ということは、ツンデレというキャラ属性でフェイトを解釈せぇ、と言われることになる。
それもなぁー。

フェイトについては、ネギまの中では例外的に多くの描写が今まで与えられてきたのだから、そういう機会があってもよかったと思うのだよね。

それが、ラカンと拳を交えたくらいで納得されてもね。
そりゃ、気分でしかないでしょ。

ホントはのどかあたりが、いどのえにっきの無効化も含めて、フェイトに拉致られてもよかったと思うのだけど、のどかの能力は相当万能だから、やはりネギ側の物語を進める上で必要だった、ってことだよね。

となると、もう少し明日菜が賢かったからw ってことになる。

いや、この展開は正直不完全燃焼に思うところが多いので、次回以降のフェイト回想回で、もう少し、このフェイトのツンデレぶりの理由を明確にして欲しいところかな。

もっとも、次回以降の狙いは、

造物主、墓所の主、ゼクト、ナギ、らの関係の描写が中心になるだろうから、あまり期待できないかもしれないけれど。

というか、造物主の性格づけなり目的意識なりを明確にしてくれて、その上で、魔法世界創造やエヴァ吸血鬼化という、造物主が示した一種の「狂気」に迫る話になってほしい。

そうそう、ナギを評して、人間はバカな方がいい、真っすぐ前に進むのがいい、というのはどうなんだろうね。いや、単純にそれじゃ、ナギ、あんまりじゃないかw、とかね。

フェイトじゃなくても、ナギ―ネギに繋がる「真っすぐ前だけ見る」という姿勢にはどん引きしたくなるところもあるんだけどね。

というか、ネギはむしろ、悩み続けるキャラだからこそ、面白みがあったはずなのだけど。
ラカンや(偽)エヴァが消えたあたりから、ネギが悩まないキャラになったのは残念。
ネギの悩むキャラをフェイトが引き受けてしまってるところもね。

実は、こうしたあたりも、ネギまのストーリーが単調に思えてきた理由の一つだと思う。

ネギは悩む、いつまでもウジウジしてる。
でも、まわりの面々が叱咤激励して、それがあってやっと前に進める。
力ではなく、知恵がネギの魅力だったはずだと思うのだけど、
魔法世界に来てから、さすがに強くなりすぎた。

判断力の点では、ギリギリ千雨のビンタが必要になるものの、
力の点では、楓や刹那すら届かないところに到達したことになってしまって、
これでは、ネギがひたすら独白でも続けない限り、彼の内面は覗けない。

そういう意味では、とっととフェイトとのじゃれ合いを終わらせて、
まずは、エヴァあたりにネギが罵倒される場面に移って欲しいところ。

さすがに、この上、エヴァまでデレたりしたらアウトだと思うのだが。。。
あー、でもそういう展開もあるのかもねー。

誰か、盛大にネギを叱ってやってくれなイカw
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