BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 第6話 『なんだってしてやるよ』 感想

2020-02-09 18:19:05 | まどマギ
マミさんに続いて、杏子も登場!

でも、それだけ!、って感じ。

『フクロウ幸運水』とか、いきなり出てきて、まったくついていけない。

これ、いくらなんでも物語の説明、すっ飛ばし過ぎなんじゃないの?

ただ、ゲームのキャラが動いている!、ってだけの作品。

その点ではFGOと全く変わらない。

さすがに、ここまで散漫な展開だと、そろそろ厳しくなってきた。

何が問題で、いろははなにをしたいのだろう?

いや、いろはは、妹を探している、のはわかっているのだけど、それなら、なにをすればいいのか、まかりなりにも筋道を見せてくれないと。

それに前回あった魔女化の話はどこに行ったのかな?

全部、いっぺんに説明しろとは言わないけれど、その疑問をつなぎとめておくくらいの工夫はシナリオには必要だと思うけど、もはや笑っちゃうくらい、そういう配慮はないのね。

こうなるとFGOに対するのとな同じような憤りを覚えるな。

いや、むしろ、こちらは、まどマギが傑作だと思っている分、もっとひどい。

さすがに、これはまどマギを貶めているでしょ?

その意味では、マミさんや杏子が出てくる分、たちが悪い。

まどマギと全く接点のない、真性の外伝なら、筋の悪い二次創作くらいに受け止めて、仕方ないか、と納得することもできるのだけど、マミさんや今日この登場で、半端にまどマギとリンクしていることが示されてしまうとね。。。

こんな、魔法少女のバーゲンセールみたいな外伝、ホントに必要だったのか?と思う。

ということで、ホント、ソシャゲって最低だな。

正確には、ソシャゲを原作にした作品ってホント、ひどい。

結局、キャラの消費しかしない。

だったら、どこかで絵師による発表会でもやってればいいじゃない。

はーあ。

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虚構推理 第5話 『想像力の怪物』 感想

2020-02-09 16:09:06 | 虚構推理
いや、まぁ、そりゃ、そうだよね。

それ、一度はデモンストレートしておかなくちゃだめだよねw

頭を潰された九郎くんが、ヴァンパイアよろしく、頭を再生するところw


いや、わかってはいるのだけど、確かに、紗季さんじゃないけど、グロい。

このどうしようもないくらいの本質的なグロさがあるから、全体のトーンを、のんきな妖怪ものの雰囲気にしたのかもしれない、・・・、とちょっと思った。

とはいえ、件(くだん)の未来予知、というか、未来の決定能力は、やっぱりすごいし、面白いな。


桜川家の当主が、この件の力を取り込むために必要と考えて、あわせて不死の力を人魚の肉から得ることにした、という設定は、原作を読んだときには読み流していたので、今回の説明を聞いて、いまさらながら納得。

となると、問うべきは、桜川家の当主は、この「未来の確定能力」でなにをしたかったのだろう?と気になってくる。

いや、もちろん、当面の敵は「鋼人七瀬」なわけだけど、この物語は、もっと大きな物語、というか、桜川家の陰謀の序章にすぎないだろうから。

そのことを思い出させてくれたのはよかった。

あくまでも、人魚の不死性は、件の未来確定能力の行使のための必要条件でしかないこと。

この順番を取り違えてはいけないということだよね。

未来のなにを確定させたかったのか?

それは、今代になって、九郎の祖母が、九郎ら孫たちに、件の肉と人魚の肉を食らわせた目的だったのだから。

桜川家の悲願は何だったのか?

これは、頭の片隅においておいていいのだろうな。

ていうか、こういう本家の意向による呪縛、という点では、確かに物語も城平京の作品なんだな、と思った。

だって、『絶園のテンペスト』でも、葉風の実家である鎖部家の目的が、物語の柱になっていたから。


とまれ、当面の標的は「鋼人七瀬」。

にしても、みんなの願望やイメージが「鋼人七瀬」を生み出した、というのは、原作が書かれた2010年代初頭なら、ちょっとは目新しいところはあったかもしれないけれど。

でも、いまやバズは当たり前の時代で、そこら中にYouTuberもいるわけだから、この物語の根幹をなす「想像力の怪物」という設定自体が、すでに陳腐なものになっているのは否めない。

さすがに、今更そんなこと、得意げに解説する?琴子さん?、って感じだな。

映像にするには、さすがに遅かったかも、と思った。

むしろ、やっぱり、原作を文字で追いかけながら、まさに「想像力」でイメージを補っていると実感しながら、物語を楽しむほうがあっている。

その意味では、やっぱりこの作品は、映像よりも原作のほうが楽しめるな。

だって、自分が今、目の前の文字を読みながら「想像している怪物」が、他の読者の間でも似たような形で想像されているのだろうな、とまさに「想像」できるからこそ、この「鋼人七瀬」の話は信憑性が増すわけだから。

それをすでにアニメの形でお仕着せの形で映像イメージを与えた上で、それを琴子に解説させてしまって、元も子もない。

鋼人七瀬、確かにあり得るかも?と思えるようなリアリティのための手順、つまり、自分で読んで想像する機会が、予め奪われてしまっているのだから。

ということで、なんかやっぱり、中途半端な作品になってしまったなぁ。

この物語の醍醐味、面白さの源泉が、アニメにした時点で全部奪われてしまうのだから。

今回、それを痛感させられたね。

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Fate/Grand Order - 絶対魔獣戦線バビロニア - 第16話 「目覚め」 感想

2020-02-09 01:36:54 | Fate
ひっどいなぁ、なに、この牛若の扱い?

さすがにこれはないなぁ。

てかさ、なに、このラフムとかいう気色悪い奴らが出てきてからのクソ展開。

いや、なんでこんなものが、ゲームとはいえ、人気があるのか、全く理解できない。

だいたい、こんなクソシナリオにFateを名乗らせていいの?

いや、型月が作っているんだから、当然、いいんだろうけどさ。

それにしても、自分たちが作ったブランドであるFateをここまで落とすのか、ホント、理解できない。

いや、牛若とかさ、こんなふうに使い回すなよ。

てか、わざわざラフムではなく、生前の、というか、白いときの牛若のイメージをただ黒くしただけの存在として出すなら、せめて中ボスくらいにはしろよな。

前に8話で牛若が活躍した時にいいなぁ、すごいなぁ、とか感じが気持ちごと、ごっそり覆してきやがって。

マジでヒドイ。

別にFateにそれほど思い入れがある方ではないけれど、それにしたって、stay/nightとかZeroとかは、ちゃんと物語があって、ちゃんとキャラクターにバックストーリーがあったらだろ?

ああいうものを一切なしのまま、ただキャラだけだしたところで何の意味があるわけ?

ホント、ソシャゲってクソだな。

呆れた。

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