だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

まだあった初体験!

2015-07-18 10:40:27 | 日常。
いい加減一通りドイツでの生活もこなせるようになったよなーと思ってたけど、まだありました。

ちょっと体調悪いのが続いて、持病(バセドー病、寛解してるはず)もあるので病院へ、、(一回行ってみたかったというのも否定しないけど)


こちらの病院は初診も予約からスタート。
(電話嫌いだっつーのよ)

予約の受付時間は、ほぼ平日午前中の数時間のみ。

「もしもし、予約をお願いしたいのですが…」
「えーっとですねー、ドクターは今夏休み中でして、戻ってきても予約が立て込んでましてね、初診だと10月からの受付になりますが…」
「8月ですか?」←まさか三ヶ月も先だと思わず、オクトーバーとオーガストと両方とも最初が「オー」だから勘違いしてしまって
「いえ、10月です」

…たしかに緊急性はないけど、10月はないやろ10月は。

おたくの患者さんが薦めてくれて、絶対○○先生に見てもらって!と言ってくれて、今不安で…とうるうるゴリ押ししてとりあえず見てもらえることに。

「お名前、電話番号、保険の種類をどうぞ?」

名前…

「うん、わからないのでアルファベットで綴り言ってもらえます?」

…だよねー^^;

保険、使うことがあると思わなくて、ビザの関係で作った、最低限必要なのに少し毛が生えた程度のやすーいのにしてて、旅行者用のだったりもするからあんま知名度がない。

「保険、聞いたことが無いですね…」

…だよねー^^;

まぁ、保険に入ってるならとりあえず良いわ、と言われたんだけど、病院が近所だったのでとりあえず電話のあと保険の契約書みせに押しかけてみました。

保険は「まずこれでカバーできるのか?」の精査からスタート。契約書全部持っていっといてよかった(笑)更に、行ったついでとばかりに問診票を事前記入、症状を簡単に聞かれ、…契約書渡して帰るつもりが、並行して他のお客さんをこなしながら30分ほど滞在。


その後、一旦帰って試験一本こなしてから再び行って診察。

顔は割れてるんで、とっとと待合い室に通され待ち→診察室に通され、先生が登場。

四苦八苦の問診(ゆっくり話してくれるけど、単語が難しい!付き添い頼もうか悩んだんだけど、大丈夫よーと複数の友人に言われたので…まぁ結果的に大丈夫ではあったけど)、診察、所見の解説。今日はざっとしか見れないけどとりあえず大丈夫だと思う、詳しく見るからまた来てね、今日はあと血液検査用に採血して帰ってもらうよー

…血液検査(´・ω・`)

日本でも嫌いなのに、ドイツで血液検査ですとー(;一_一)←しないと仕方ないけどね


Laboと書かれたお部屋に通され、明るい雰囲気の看護師さんからにこやかに指示を受ける。
キライなので、針から目を反らしてたら、お姉さん、苦笑しながら、
「怖いの?(笑)」
「…うー、嫌いなんです(´・ω・`)」
「大丈夫よー(笑)はい手を握って…、どこから来たの?」
「日本です」
「私の大おじいちゃんが日本人なのよ」
「マジですか!?」
「私は行ったことないのだけどね。あなたドイツ語お上手ね」
「いやいや」
「否定することないわよ、お上手よ」
…診察大変だったですよ、かなり(・・;)
甲状腺とか、亢進とか、採血とか、採尿とか、そんな単語普通に生きてたら使わんから!

喋ってる間に採血終了。痛みもほとんどなく、かなり上手かった。驚いた。(・o・)

今日はこれで終わり。今日は症状が出てるということでねじ込んでもらったので、ちゃんと診れるのは早くて来週とのことで予約票を貰う。

「じゃ、これで終わりですから。お大事にー」

…保険で全額カバーなのです。お支払いナシ。ドイツすげー。

で、出て歩いてたら、
「○○さーん、ちょっと待ってー」
ほ?
「予約票書き間違ったってー」
…おいっ(+_+)
ここで悪びれないのがドイツクオリティー。

「新しいのに書くわね、はいどうぞ」

すまんねーくらい言いなさい。せめてテヘペロ(古)って顔くらいしなさい。←どっちもない

わかった範囲での数値とか書いた紙も貰ったのだけど、略称が日本と違うので何がなんやら。名前と誕生日しかわからん(笑)


うむ、知人に紹介してもらっただけあって、いい先生といいスタッフでした。安心感があります。そしてかなり面白かったです(^^)
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