クソ真面目な政治家、立憲民主党の小川淳也氏は約束通り
毎週火曜日は市民との対話集会を続けている
彼の考えが全面的に正しいとは言えないとしても
この地道な行為は、その真面目さ故にいつか報われると信じたい
オミクロン株が爆発的にひろがる現在、人の集まる形ではできないので
流行りのZoomを使ってここ数回行っている
昨日もそうだった
予め参加のためのミーティングIDとパスコードは知らされているので
誰でも参加できる
昨日は約130名ほどの参加だった(前回もそのくらいだった)
12時からスタートなので、参加できる人は限られる
時間に余裕のある人、小川さんにシンパシーを感じる人が主だ
対話という形をとっているので、小川さんからの国政報告はわずかの時間
あとは参加者からの質問とか意見が続く
ここ数日話題になっている参議院の選挙協力について、維新との接近
共産党との距離感に不満を持つ人が多く、小川氏も言葉に詰まることがある
だが、それは彼には辛くても一つの意見だ
このあたりは現実的な戦術と、あるべき姿と、、いろんな兼ね合いで
簡単な作業ではないと思われる(最終的には結果責任でしかないか)
ところで本質とは関係ないが、昨日は極めて特殊な事件が起きた
質問タイムの時の画面に、いかがわしいポルノチックな映像が突然現れたのだ
本来ならば質問する方の顔が出るはずなのだが、
画面はいかがわしい画面がついたり消えたりしている
画面共有で誰かがそのサイトを覗いて、みんなに見せようとしている
それが何のためかはわからないが、大勢の人がこれを見ることになった
その時の対処スキルが運営スタッフにあるのかどうかはわからない
ただ困り果ててなんとかしようとしたと思われる
こんなこと(妨害)は予想されたことだから、参加条件をオープンにするのは
良くなかったとも言える
しかし、その際の言葉が良い悪いは別にして彼らしかった
「これもまた社会です」
世の中にはいろんな人がいる
悪さをしたり、一方的に敵視するひとが存在するという現実
それも一つの社会だ
彼の対話集会はYoutubeでも公開された時もあった
視聴者がリアルタイムでコメントが書ける機能があるのだが
このコメントにしばしば「荒らし」と言えるものが登場する
感情を逆立てるような煽るようなコメント
根拠のある筋だった話ではなく、闇雲に言いたいことを言ってるだけのコメント
それは彼の真面目さに不安を覚える人が行っているとさえ思う
これらの意見とか妨害がない世界のほうが良いに決まっている
しかし、現実は残念ながらそうではない
むしろ理由のよくわからない感情が渦巻いて
そちらのほうが力を持ちそうな雰囲気さえある
残念だが世の中はこうした側面もあるという現実
それを変えていくのは、個人的には穏やかな庶民の常識というブレーキしかないと思う
(そのためには社会の安定と教育かな、、時間はかかりそうだが)
世の中は、なかなか予定調和の様にいかないな、、と実感する