沖縄陶器(やちむん)の旅、リコーGXR試写レポート その2


やちむん通りから入口のひめゆり通りの方角を見たところ。両側に焼物の店がずっと続きます。

いくつかの店にはいっては写真をとり、これが不思議、このやちむん通りの御店で、写真をとるのを拒否された店は一軒だけでした。あとはおおらか、いいですよ、だけど私は撮らないでといわれるだけ。沖縄はほんとにおおらかだな。


小橋川製陶所とかいてあります。ここは<彩>というお店で、窯元、小橋川清次という看板がありました。

沖縄の焼き物は、カラフルでほんと楽しいです。

こういうコッテリした色付けの焼物もあります。

ちょっと脇道にはいったところにある清正陶器、小橋川卓史と看板があります。沖縄の陶器は、金城(キンジョウ)、新垣(アラカキ)、島袋(シマブクロ)、小橋川(コバシガワ)、高江洲(タカエス)あたりの名前を覚えておく必要があります。これらの名字のついた作家がこの一帯の窯で代々作品を作っているのです。まずなんて読むのかわからないので、なかなか覚えませんが、今回は壺屋焼物博物館で勉強しましたから、グンと視野がひろがりました。沖縄の作家たちに関してはまた後程、書きましょう。

清正陶器のおばさんは、撮ってもいいけど私は撮るなといって逃げてしまいました。ここもコッテリ系の陶器です。いまのところ当方にとってコッテリ系は通り過ぎる感じです。
現代作家、とくに女性作家の陶器が集まっているお店がありました。育陶園というらしい。やちむん通りに何か所も育陶園関係のお店があるようです。高江洲(タカエス)忠の窯とあります。
写真をとってもいいですかという会話から、そこの美しきお姉さんが、これは男性の作品ですといってみせてくれた、手掘りの線と真っ黒い釉薬のぐい飲みに、ストンと惹かれました。育陶園は線彫技法が得意で、伝統的模様、唐草、菊紋、魚紋などを下絵なして、大胆に彫り付ける力強い作風です。黒シリーズ、白シリーズ、赤絵シリーズなどいろいろあるようで、育陶園のHPをみてください。



この四角いお皿なぞ、モダンないい感じです。黒に線彫りの魅力とは、いままで気が付かなかった斬新な魅力があります。

帰りに、わけあり品でディスカウントされているぐい飲み(向かって右)を1200円で買ってしまいました。これはいいコレクションになりそうです。
育陶園の御店で働いていらっしゃる、陶器とよく似合う二人の美しき女性のポートレートを少し撮りました。陶器と女性のポートレートをもっといっぱい撮りたかったのですが、なんせ気が弱いものですから、このお二人さんだけが、今回のポートレートでした。ブログに載せたいのですが、ちゃんと許可をもらっていなかったので、残念ながら載せることができません。載せてもいいよと連絡いただければ、喜んですぐに載せます。連絡お待ちしています。
しかし、沖縄はいい。このあとで岐阜の多治見に行きましたが、陶器の写真を撮らせてくれるお店は数えるほどしかありませんでした。というわけで、やちむん通りで、さかんに撮影。撮影することによって、じっくりその作家の心がわかってくるような気がするのです。

やちむん通りの真ん中あたりに南窯(フェーヌカマ)という、喫茶店、焼物ギャラリー、窯見学の三つが同時にできる場所があります。ただで見学できますから、みなさん訪れるようです。この窯は由緒ある窯だそうで、県の文化財に指定されており、荒焼(うわぐすりをかけない焼物)の沖縄唯一の窯だそうです。

ちょっと買いたくなる焼物が並んでいます。

お得意の荒焼が並んでいます。

喫茶店の裏にはカジュマルの木の下にテラスがありいい感じで休憩することができます。


これが年に一度、火をいれる南窯です。こういう窯というのは、まきをもやすのですから、相当の費用がかかり、上手くゆく保証はないわけですから、神さまにお祈りしながら窯を焚くのです。磁器と違って、陶器作成にはこういうのぼり窯をまきで焚くのがいちばんいいということを後で、岐阜の多治見でききました。炎があたるのと、いろいろな偶然が起きることが陶器の楽しみなのでしょう。

焼物の破片を割って生えているカジュマルがここらしい雰囲気を出しています。

ここは少し高くなっていて、やちむん通りを見下ろす感じになります。



やちむん通りから入口のひめゆり通りの方角を見たところ。両側に焼物の店がずっと続きます。

いくつかの店にはいっては写真をとり、これが不思議、このやちむん通りの御店で、写真をとるのを拒否された店は一軒だけでした。あとはおおらか、いいですよ、だけど私は撮らないでといわれるだけ。沖縄はほんとにおおらかだな。


小橋川製陶所とかいてあります。ここは<彩>というお店で、窯元、小橋川清次という看板がありました。

沖縄の焼き物は、カラフルでほんと楽しいです。

こういうコッテリした色付けの焼物もあります。

ちょっと脇道にはいったところにある清正陶器、小橋川卓史と看板があります。沖縄の陶器は、金城(キンジョウ)、新垣(アラカキ)、島袋(シマブクロ)、小橋川(コバシガワ)、高江洲(タカエス)あたりの名前を覚えておく必要があります。これらの名字のついた作家がこの一帯の窯で代々作品を作っているのです。まずなんて読むのかわからないので、なかなか覚えませんが、今回は壺屋焼物博物館で勉強しましたから、グンと視野がひろがりました。沖縄の作家たちに関してはまた後程、書きましょう。

清正陶器のおばさんは、撮ってもいいけど私は撮るなといって逃げてしまいました。ここもコッテリ系の陶器です。いまのところ当方にとってコッテリ系は通り過ぎる感じです。
現代作家、とくに女性作家の陶器が集まっているお店がありました。育陶園というらしい。やちむん通りに何か所も育陶園関係のお店があるようです。高江洲(タカエス)忠の窯とあります。
写真をとってもいいですかという会話から、そこの美しきお姉さんが、これは男性の作品ですといってみせてくれた、手掘りの線と真っ黒い釉薬のぐい飲みに、ストンと惹かれました。育陶園は線彫技法が得意で、伝統的模様、唐草、菊紋、魚紋などを下絵なして、大胆に彫り付ける力強い作風です。黒シリーズ、白シリーズ、赤絵シリーズなどいろいろあるようで、育陶園のHPをみてください。



この四角いお皿なぞ、モダンないい感じです。黒に線彫りの魅力とは、いままで気が付かなかった斬新な魅力があります。

帰りに、わけあり品でディスカウントされているぐい飲み(向かって右)を1200円で買ってしまいました。これはいいコレクションになりそうです。
育陶園の御店で働いていらっしゃる、陶器とよく似合う二人の美しき女性のポートレートを少し撮りました。陶器と女性のポートレートをもっといっぱい撮りたかったのですが、なんせ気が弱いものですから、このお二人さんだけが、今回のポートレートでした。ブログに載せたいのですが、ちゃんと許可をもらっていなかったので、残念ながら載せることができません。載せてもいいよと連絡いただければ、喜んですぐに載せます。連絡お待ちしています。
しかし、沖縄はいい。このあとで岐阜の多治見に行きましたが、陶器の写真を撮らせてくれるお店は数えるほどしかありませんでした。というわけで、やちむん通りで、さかんに撮影。撮影することによって、じっくりその作家の心がわかってくるような気がするのです。

やちむん通りの真ん中あたりに南窯(フェーヌカマ)という、喫茶店、焼物ギャラリー、窯見学の三つが同時にできる場所があります。ただで見学できますから、みなさん訪れるようです。この窯は由緒ある窯だそうで、県の文化財に指定されており、荒焼(うわぐすりをかけない焼物)の沖縄唯一の窯だそうです。

ちょっと買いたくなる焼物が並んでいます。

お得意の荒焼が並んでいます。

喫茶店の裏にはカジュマルの木の下にテラスがありいい感じで休憩することができます。


これが年に一度、火をいれる南窯です。こういう窯というのは、まきをもやすのですから、相当の費用がかかり、上手くゆく保証はないわけですから、神さまにお祈りしながら窯を焚くのです。磁器と違って、陶器作成にはこういうのぼり窯をまきで焚くのがいちばんいいということを後で、岐阜の多治見でききました。炎があたるのと、いろいろな偶然が起きることが陶器の楽しみなのでしょう。

焼物の破片を割って生えているカジュマルがここらしい雰囲気を出しています。

ここは少し高くなっていて、やちむん通りを見下ろす感じになります。

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