小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

自然教育園日記 その43  Olympus Air A01

2015-07-29 20:25:30 | 日記
自然教育園日記 その43  Olympus Air A01

Olympus Air A01はCP+2015の時から目をつけていたレンズカメラです。マイクロフォーサーズのレンズをどれでもつけられる、センサーを含め、マイクロフォーサーズカメラの性能を持つというところに魅かれて、発売になったら買おうと思っていました。ソニーやほかのレンズカメラはみな専用レンズで、レンズ交換ができませんし、センサーが小さい。ツアイスレンズのソニーレンズカメラDSC-QX100に画質を求めようとすると、1.0型センサーと小さいセンサーで、かつ5万円以上と高い。Olympus Air A01 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ のセットを買うと5万円以上しますが、レンズは他のマイクロフォーサーズカメラと共有でき、このセットでレンズは単独購入の半額になるメリットがあります(このレンズは小型、高性能でとってもいいのです)。Olympus Air A01は通販のみで、一般のカメラ屋さんにはまったく影も形もありません。店員さんにきいても販売ルートがちがうからといって、いっさい情報をもらえません。







Olympus Air A01 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZとタブレット

主な仕様
有効画素数1605万画素、
マイクロフォーサーズマウントレンズ交換可能、
4/3型Live MOS センサー、
RAW+JPEG、JPEG、
1/16000~4秒、
[連写H] 約10コマ/秒、
動画、
重量約146g(本体のみ)

当方の興味は、スマホの延長としてのレンズカメラでは全くありません。タブレットWiFiコントロールできる軽い高性能のカメラによって、撮影アングルを徹底的に変えてみたかったのです。ドローンは早くも自然教育園で使用禁止の張り紙がしてあります。鳥の目のアングルを得るには、Olympus Airを棒の先に付けて高い位置から撮影するしかありません。アリス・イン・ワンダーランドの目の超低アングルを得るためのシステムはすでにブログに載せました。


A in W system

今は魚の目のアングルをねらって、防水カバーを買ってセッティングを完了して、試写できる日をまっています(気温が下がったら海を撮りに行きます)。
WiFiコントロールで撮影することは、普通のカメラに比して決してやりやすいことはありません。タブレットとレンズカメラを別々に操作する必要があることは、いろいろ面倒なことが起きます。斬新なアングルということは、まったく経験のないアングルということで、暗中模索です。 カメラの構図をとるにも、いかにカメラを動かしたら、思ったような構図になるか、にわかにはわからずに、オタオタしています。一番いやなのはWiFiがぷっつり切れることが頻繁におきることです。それでも、ただひたすらに新鮮なアングルを求めて、トライしています。



WiFiが切れるというのは、当方がタブレットになれていなくて、あちこち触ってしまうからで、システムに問題があるわけではありません。スマホをいつも使っている方にとっては、写真のようにスマホを組み込んで使うとしたら、スマホはいつも持っているわけですから、Olympus Air A01 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ、278gを鞄に入れておくだけで、Olympus Pen(同じレンズを付けると400g)なみの写真機が、さらに面白く、携帯できるということです。これは爽快じゃありませんか。

以下、Olympus Air A01 + M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
2015-7-28, 29


ナゴリのウバユリ

照明はLED懐中電灯が活躍しています。


キツネノカミソリとヤブラン


コバギボウシ



木々の影が入るところが、ちょっと違ったアングルになります。





ミツガシワの影を水面すれすれで撮っています。




フシグロセンノウ



ウバユリが終わると、今度はフシグロセンノウの世界です。


Olympus Air A01+ Olympus 60mm macro

Olympus Airにマクロレンズを付けて撮ってみました。


今年の写真展に出したフシグロセンノウ(上の絵)はたいした反響もありませんでした。
フォクトレンダー・ウルトラワイド・ヘリアー12mmでの最初の作品だったのですが。

<ヒトは知っていることしか反応しない、デザイナーはどこかにヒトの知っていることを思い起こさせる部分を入れなければいけない>という鉄則があるそうです。自然教育園に来るヒトは、なにやら知識<知っている>ということにこだわったヒトが多く、知らないものに無反応どころか拒否反応をしめすようです。



以前、ホトトギスの花を水平なアングルで撮った写真に、<宇宙ステーション>という題名をつけて展示したら、<何これ>と大変ご不満なようでした。知っているはずの花が認識できないことに<だまし討ちだ>と腹を立て、しかも名前がちゃんと記載していない(本当は書いてあるのですが、字が小さくて読めないのです)ことにさらに腹を立てたということです。ですから、これからやろうとする斬新なアングルの写真にどういうレスポンスがあるか予測はつきます。 国立科学博物館付属、自然教育園の観客が喜ぶのは、めずらしい動植物の写真で、しかもそれが自分の知識と連結することが重要です。つまり頭の中が<図鑑>で出来ているのです。斬新なアングルは興味の対象外というよりは、斬新であるほど拒否反応が大きくなるのです。
 皆さんがとんでもない拒否反応を起こすほどの斬新なアングルが見つかれば、当方はとっても幸せなのですが。



Sony α7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リング(DG-NEX VILTROX Extension Tube 16mm+10mm)


Sony α7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リング(DG-NEX VILTROX Extension Tube 16mm+10mm)

見る人の目などかまわず、自分の好きなように撮りまくりましょう。自分で本当に気に入ったものは、気に入るヒトがどこかにいるはずです。

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自然教育園日記 その42 自然の中での花のライティングの話

2015-07-27 21:19:39 | 日記
自然教育園日記 その42 自然の中での花のライティングの話

ウバユリの写真を載せるつもりで書き始めたのですが、取り立てていい写真もないので、無理やりライティングの話をすることにしました。

これまで自然教育園の花を撮るために、色々ライティングを工夫してきました。
1)オフ・カメラ・フラッシュ(Sony HVL-F43M+オフ・カメラ・フラッシュ・ケーブル)ケーブルはイックステンションケーブルを加えています。これを加えて3mにしないと実質上使えません。2)カメラ用LEDランプでこの大きさが最低でしょう。これでも光量は足りないくらいです。3)近くのD2で買った、家庭用のLED懐中電灯です。名前もついていません。これまでのブログに載せた<水辺のアナベル>ではオフ・カメラ・フラッシュを、<ヤマユリ>ではSuntechLED170とLED懐中電灯、以下に載せる<ウバユリ>はLED懐中電灯のみでライティングをしています。



昼間の花にアクセントをつけるという目的なら結局LED懐中電灯だけで十分でした。レフ板(本当はガスレンジの汚れ防止用のアルミつい立)も使いましたが、一人で撮影するには面倒で、むしろ影を作るのに使っています。
  <花のライティング>などという話をするには経験十分でないのですが、とにかく当方のいろいろ出費した結果の結論として、LED懐中電灯1000円で十分かつ効果的といっておきます。カメラは三脚(最近は700g以下の軽量三脚にSony α7R+大口径単焦点レンズ又は単焦点広角レンズという組み合わせ)とレリーズを使っています。



フラッシュは難しい。必ずしも花が美しくならない。LEDランプは効果を見ながら撮影できるのでフラッシュよりはるかによい。いかに、花を魅力的に見せるかということは、女性のポートレート撮影と同じこと、あるいはそれよりもっとバラエティーのあることと思います。花は人より色々な形があり、色があり、雰囲気があり、魅力的に見せる方法はケース・バイ・ケースで王道はないとおもいます。

2015-7-19
ヤマユリが終焉を迎えると、今度は一斉にウバユリが咲き始めました。しかし、今年は何かウバユリに元気がありません。昨年はかなりウバユリ撮影にエネルギーを使ったので、今年はウバユリ撮りに飽きて、そう見えるのかもしれません。趣向を変えて、水辺のウバユリで攻めてみました。ライトを持って行かなかったのは怠慢でした。



Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II

2015-7-22

本日は気をとりなおして、ウバユリに挑戦。といってもライトや三脚を省いてしまって、まだまだ本気ではありません。もう数日でウバユリも終焉を迎えてしまいます。明日はもう一度挑戦してみますか。

花を咲かせる時期に葉が無くなってしまうので、それを先人達は「歯がない」と捉え、ウバ(姥)ユリと名付けたそうです。あまり可愛くない名前なので、自然教育園で一生懸命写真を撮っているのは当方くらいです。花言葉は「威厳」や「無垢」。当方にはそのホルムが魅力的で、何本ものウバユリがまとまって咲いていると、不思議な幻想的雰囲気が醸し出されるのです。


Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ


Sony α7S + coBORG 水辺のウバユリ

かなりくたびれたウバユリです。


Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ


Sonyα7S + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + 接写リングで攻めるウバユリ


Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ


Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ


Sonyα7S +フォクトレンダー21mmカラースコパー +フォクトレンダー・クローズ・フォーカス・アダプターで攻めるウバユリ

2015-7-24
神楽坂、阿波踊りを見に行く前に、自然教育園でウバユリのお別れ撮影をしました。ウバユリは今日でほぼ終焉でしょう。 
35℃に近い気温、森の木陰は2℃ほど気温がさがりますが、それでも3時間ほど撮影すると、汗だくで、さすがに目が回ります。35℃以上の日が続くと、撮影を続けるのは無理かもしれないとマジに思うこのごろです。ウバユリさんも当然やっとこ生き残っているという感じです。後程、登場させますが、チョウはみなヨタヨタ。



Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter

今日はLED懐中電灯と軽量三脚を持参。ウバユリお別れ撮影です。


Sony α7R + フォクトレンダーNOKTON 50mm F1.5 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter


Sony α7R + フォクトレンダーUltra Wide Heliar 12mm F5.6 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter


Sony α7R + フォクトレンダー Colar-Skopar 21mm F4 + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter

2015-7-24はLED懐中電灯を使い、2015-7-19,22 はライティングしていません。2015-7-22の方がよかったかな? 花の状態、日の当たり方の状態、撮っている時の気の入れ方等々、日によって違うので、しょうがない。なにあともあれ、邪魔にならないからLED懐中電灯は推薦です。





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自然教育園日記 その41 カメラ連写速度の話

2015-07-26 17:13:48 | 日記
自然教育園日記 その41 カメラ連写速度の話

毎日暑すぎます。今日7-26(日曜日)はいつものLifeSeqの仕事以外は用事が無く、午後は写真を撮りに歩きたいのですが、今日はさすがにgive upです。これから先も当分、気温は下がりそうにありません、どうしたらいいのでしょう。途方にくれています。一日10,000歩が達成できません。この時とばかり仕事をすればいいのでしょうが、そんなに根つめて働き続けるのは、自分にかわいそうです。
しかたないから、ちょこちょこ撮った以前の自然教育園の写真をちょっとずつ載せましょう。


Sony α7S + coBORG

2015-7-22
以前ヤマユリ撮影を続けているときに、入り込んできたアゲハチョウの写真をみると、チョウの飛ぶ姿が不思議な魅力的姿に写っていました。チョウの飛ぶ姿というのは、何か絵とか写真とかで一定の形で頭のなかにイメージが出来上がっていますが、実際はもっと複雑なようで、時には全く違ったイメージを与えるチョウの姿があるに違いないと思うようになったのです。これを解明すべく、盛んにチョウを連写していますが、まだまだ、どういう時にどういう格好をして、どれがどのように魅力的であるか、うまくつかめていません。


Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II


Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II


Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II


Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II


Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm II

Panasonic Lumix GH4は超スピード連写も4K動画切り出しもできるので、連写についての最近の感想を書いてみます。  Panasonic Lumix GH4は40コマ/秒連写です。Sony α7Sは5コマ/秒、 Sony α7Rは3コマ/秒、Olympus OM-D E-M1は10コマ/秒、 Sony α6000は10コマ/秒です。連写が速いからと言って、いい写真がとれるとはかぎらないと思っています。Panasonic Lumix GH4でもSony α7Sでも結局はピントが合わなければしょうがない。4K動画だって同じこと。 AFが完全について行くなら、連写速度は意味ありますが、当方の撮る対象のように、ごちゃごちゃの背景のなかの小さな鳥とかチョウを追従できるAFはあるのでしょか? いまのところα6000だろうがなんだろうが、そんなカメラに出会ったことがありません。Panasonic Lumix GH4もOlympus OM-D E-M1も当方の撮影対象ではまともにAFが合ったためしがなく、 癇癪をおこして、MFに切り替えることがほとんど、AF追従どころの騒ぎではありません。 サーキットの車や列車や飛行機等のような単純で大きな対象ならAF追従が出来るでしょうが。  とするなら、いい写真をとるには、ようはシャッターを押すタイミングの問題で、これは撮る人の腕ですから。 そして、Panasonic Lumix GH4 + Olympus 75-300mm IIよりSony α7S + coBORGの方がMFを合わせやすいからチョウを撮りやすいなどということになるのです。
Sony α7Rはいくらなんでも遅すぎて連写とはいえませんが、Sony α7S、5コマ/秒もあれば十分じゃないでしょうか。ちなみにSony α7RIIになってもやっとSony α7Sと同じ5コマ/秒です。連写をフルサイズに要求する気はさらさらないですが、実際のところ5コマ/秒で十分と思います。AFも良くなったというけれど、きっとα6000なみなのだろうな。いまのところ8月に発売されるSony α7RII が40万円はくそ高いとブツブツいいながら買うという感じなのです。色々売って20万円ゲットしたのですが、とうとう残りの20万円をゲットする売り物を見つけられずに、現ナマ20万円を用意して8月を待つという状態です。
もともと動き物には大きな関心がないので、今後、AF追従と連写速度を追いかけて行くか疑問です。Sony α7RIIのAFがビックリすごい、これならAF追従できるなどということになればいいのですが??
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神楽坂、阿波踊り2015

2015-07-25 21:10:42 | 日記
神楽坂、阿波踊り2015

2015-7-24
恒例の神楽坂、阿波踊りに招待を受けて、一応カメラを持って行きました。Sony α7S にSony/Zeiss 35mm F2.8 あるいはフォクトレンダーNokton 50mm F1.5を付けています。前回の経験からスローシャッターで踊りをぶらして、プライバシーの問題を逃れると共に踊りの躍動感を出そうというやり方を多用しました。昨年ほどマジに撮ってないので、比較できませんが、高感度特性をうたうSony α7Sをもってしても<富士フィルムX-T1+ Zeiss touit 32mmの組み合わせはスナップのBest Selection>とい考えを覆すような写真は撮れませんでした。好きで富士フィルムX-T1を手放したわけではありません。 いつまでたっても、Sonyで<富士フィルムX-T1+ Zeiss touit 32mmの組み合わせはスナップ撮影のBest Selection>という考えを覆すことができないなら、また富士フィルムの化粧マジックを取り戻す日がくるかもしれません。だいぶ安くなった新発売、富士フィルムX-T10は画質的には富士フィルムX-T1と同じと富士フィルムの人がいっていました。多少小ぶりになったので、スナップには富士フィルムX-T10でいいかもしれません。レンズはZeiss touit 32mmを変えるつもりはありません。
























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自然教育園日記 その40 ~接写リング・マジック~

2015-07-15 22:15:41 | 日記
自然教育園日記 その40 ~接写リング・マジック~

2015-7-14

今日はいい天気であるが、その分気温が35℃近くと高い。こんな時に撮影に出かけるのはまったくのバカという気もするが、ヤマユリは本当に今日が最後という気がする。通常は寄れないから花には使わないSony/Zeiss 135mm F1.8とペンタクスFA 77mm limited F1.8に接写リングを付ければ、その美しさを持ったまま、寄れるに違いないと思ったら、どうしても撮影してみたいという欲求がこの気温をおして、自然教育園に足を運ばせました。気温が高いにもかかわらず、風が強いことが、スカッとした晴れとマッチングして、思ったより心地よい自然教育園でした。
Sony/Zeiss Sonnar135mm F1.8、ペンタックス77mm limited、フォクトレンダー21mm color skoparの3本でヤマユリに最後の挑戦。ヤマユリの花に時折落ちる木漏れ日をとらえようと、連写を続けているうちに、32GBのメモリーチップを皆使ってしまった。こんな短時間で32GBチップを使い切ったのは初めて。それだけヤマユリとの最後のお別れを大事に思ったのです。随分と色々トライし、随分とわかりました。今年は本当にこれでおしまいですが、来年はもっと進歩したヤマユリを撮れるかもしれないと、なにやらちょっとわかってきました。こうやって、一つ一つの花にずっと付き合ってゆくと、だんだんその花の世界に入り込んでゆくような気がするのです。

それにしてもSony/Zeiss Sonnar135mm F1.8とペンタックスFA 77mm limitedはいい絵を作る。これらが花撮りに活躍できるのは、接写リングを取り入れたから。中望遠にはちょうどよく寄れる。50mm 以下になると、接写リングは本当に超接近撮影になり、大型の花では寄りすぎ。フォクトレンダー50mm 以下ではフォクトレンダーVM-E Close Focus Adapterで十分である。接写リングは安いし、軽いから、マクロレンズを持たない時でも、リュックに忍ばせておくことをとっても推薦します。


Vitrox DG-NEX Extension Tube 10m, 16mm

これは中国製で、3,640円なり。プラスチック製でチャッチイから遠からず壊れるであろうことを予測される製品ですが、唯一のSonyフルサイズ(FEマウント)対応接写リングですからしょうがない。電子接点は信頼できませんが、取りあえず使えます。軽くて結構です。



途中にRayqualのPentax KマウントからSony FEマウントへのアダプターが入っています。Rayqualのアダプターは値段だけあってKIPONアダプターよりしっかりしています。KIPONアダプターはちゃんと使えるのですが、Zeiss 100mm macroなど重たいレンズを付けるとガタガタして、なんともいけません。



Pentax FA 77mm limitedを装着。



途中にSony AマウントからSony FAマウントへのアダプター、LA-EA4が入っています。



Sony/Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA SAL135F18Zを装着。985gあり、Sony alpha7Rに装着すると実質1.6Kgになります。片手でもつと取り落としそうになるボテッとした重さで、ウンザリです。しかし、このレンズはもっとも展示会用写真を生み出してきた実績No1です。F1.8の望遠レンズがかもしだす、ボケの美しさは比肩するものがありません。


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar135mm F1.8


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar135mm F1.8 + Viltrox 接写リング


Sony α7R + Pentax FA 77mm limited + Viltrox 接写リング


Sony α7R + Pentax FA 77mm limited + Viltrox 接写リング


Sony α7R + フォクトレンダー21mm color skopar + フォクトレンダーVM-E Close Focus Adapter


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar135mm F1.8 + Viltrox 接写リング


Sony α7R + Sony/Zeiss Sonnar135mm F1.8 + Viltrox 接写リング

2015-7-15 今日もダメを押してしまいました。ほんとうに本日でヤマユリは終焉です。


Sony α7R + Pentax FA31mm limited


Sony α7R + Pentax FA31mm limited


Sony α7R + Pentax FA77mm limited + Viltrox 接写リング


Sony α7R + Pentax FA77mm limited + Viltrox 接写リング


Sony α7R + フォクトレンダーNokton 50m F1.5 + VM-E Close Focus Adapter


Sony α7S + coBORG


Sony α7S + coBORG


Sony α7S + coBORG
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