小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

HandMade Market その4-3 2016-11-12

2016-11-28 19:37:46 | 日記
パシフィコ横浜<Handmade MAKER`s>レポート その3 (最終回)


これもレーザーカッターの商品。撮影をしぶられました。この会場で撮影をしぶるブースはめずらしい。レーザーカッター商品がトレンドです。しかし、この手法は簡単ですから、遠からず蔓延して、よほどのデザイン力か、ユニークなアイデアを付加しないと苦しくなるでしょう。




とっても、handmade marketらしい商品です。アイデア勝負小物、このジャンルは競合相手がいっぱいるかも? 植物や動物をモチーフとした陶小物、Nonojiko 永田典子さん。






こちらは3Dプリンターを用いた、どちらかというと、マイペットのグッズを作る、受注生産ビジネス。一過性のビジネスとして成立するか?  ㈱ゆびほか、オーダーメード・ペットフィギュアCocoro。


コンサートもあります。結構名が知れた方が登場しているのかもしれません??


これもアイデア。実用よりアイデア優先というのはこの会場の一つの特徴か?


カップは大量生産の型物。絵付けがビジネス。




現場で絵付け体験を行っていました。これもシンプル技術を自作用素材で売るビジネス。Porcelarts(㈱日本ヴォーグ社)東京新宿。


大きなグリーンコナーがあったビッグサイトとは大違い。この会場で、唯一のグリーン・ブース<苔むすび>。 ただのコケをいい値段で売るのですねと言ったら、入れ物の値段です、高いのは入れ物を自作しているからですとのこと。北大の修士卒の方が脱サラして鎌倉を拠点に活動。




これはレジン(樹脂)のフュージング。ガラスのフュージングで苦労するより樹脂は簡単で自在である。同じ効果が得られるなら、ガラスよりレジン(樹脂)の利用をマジに考えてゆかねば。わくわくどきどきを日常に、Pupil, accessory designerおおえひとみさん。





これは確かステンドグラスと金属粘土のコンビネーションであるという記憶があります。stained glass works SURAGA




最後に、おばさんが売っている、そういっては申し訳ないがおばさんとは似つかわしくない、かわいらしいオール猫グッズのブース。とっても魅力的なのに、展示場所が奥まっているためにお客さんが少なかった。猫が好きといっているおばさん。誠に申し訳ないが、子供さんかお孫さんにブースに立ってもらったら、売り上げ倍増すると思うのですが。当方がhandmade marketに出店するとしたら、同じことが言えるかもしれない。苦心の作を売るのですから自分で店に立ちたいが、売上げを考えると、魅力的若い店員の方がいいに違いない。


以上、パシフィコ横浜<Handmade Marker`s>でした。
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HandMade Market その4-2 2016-11-12

2016-11-27 17:06:31 | 日記
パシフィコ横浜<Handmade MAKER`s>レポート その2


このあたりから、レーザーカッターの商品が続々登場。レーザーカッターは当方の武器でもあります。単純にレーザーカッターでMDF (medium density fiberboard)ボードをカットするだけでは、このデザイン力がもったいない、当方の現在の方向の方が面白いですよ、当方に協力しくれませんかね?


大きくデザインを描いて、PC上で縮小すると細かい商品が簡単にできる。これがデジタルデザインの大きなメリット。NOSHIKAKU。


小さなガラスタイルを防水パテ(目地材)で貼ってゆく。当方もこのガラスタイルを使おうとしたことがあります。このガラスタイル、色はきれいだが焼くと色がみな飛んでしまい使えませんでした。この商品は焼いていません、パテ(目地材)止めです。




この超薄いタイルはINAXで売っているそうで、魅力的。割って貼るそうです。これなら熱をかけられるかもしれない。Pieceful* MOSAIC 安藤晴美さん


これは店の方いなくて、話を聞けませんでした。










この方向、結構面白い。当方の方向と一部オーバーラップするから参考になります。




こちらは、詳細忘れましたが、伝統ある窯元だった記憶があります。ノスタルジーでかわいいうつわ、陶工房 gritty。通販greema。






これもレーザーカッターの商品。これは商品として成功のようです。




厚紙をレーザーカッターでカットしてそれを張り付けて形を作る。レーザーカッティングは専門のところに外注しているとのこと。


成功のポイントは、材料を売って、ユーザーが自作する商品だということです。子供さんにクリエイティブな感覚を持ってもらおうとお母さんが子供に買ってあげるという点で、商品として成功しているのではと思ったのです。シンプルな作品は作品を売るのではなく、自作用材料を売るというビジネスは心にとめておかねばなりません。シンプルも金になるという逆転の発想です。川崎、建築設計事務所(合同会社ムラオデザインワークス)発ダンボールクラフト








これはガラスに紙型をはって、サンドブラスト(砂を吹き付ける)によって絵柄を刻む手法です。デパートでも展示会をやるそうです。デパート展示は数日張り付かねばならず、作成がストップするので嫌いだといっていました。キリコほどの熟練がいらないのに同じくらいの値段をつけている。6000~10000円が並んでいました。それでも、ここの値段はデパートで売る時より全然格安で売っていると言っていました。これは意外にうまい商売かもしれない。サンドブラスト彫刻工房ドリース・ドックロック、山田ひとみさん。Creemaでネット販売中。


これは、正月のしめ飾り。家内が喜ぶかと思って撮影したのですが、すでに同じようなものが売っていて、使っているとのことでした。

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HandMade Market その4 2016-11-12

2016-11-26 13:59:55 | 日記
パシフィコ横浜<Handmade MAKER`s>レポート その1

自分の陶器作品を世にデビューさせる場所として、個展とHandmade Marketの2面から調査しています。Handmade Marketの調査はこれで4回目。

こうやってまとめてみると、東京ビッグサイトHandMade In Japan Fes 2016 (2016-7-23, 24)に比べて、パシフィコ横浜<Handmade MAKER`s>(2016-11-10~12)は作家さんのアイデアのバラエティーが広く、ユニークでした。なんて言ったらいいのかな? 販売場というよりアイデアの展示会のような気がする。見方を変えるとフリー・マーケットの延長的な自由さが全体を覆っていて、ビジネスより作家の気概丸出しの素人っぽい集団に一見、見える。しかし、話してみるとデパートに卸しているような実績のある作家さんも少なくない。遠くからくる方は、ここで売るというより東京地区での商談が主たる目的と言っていた。何種類かあるHandmade Marketはそれぞれ違った雰囲気を持っているようだ。総ブースは800の中から、陶器、ガラス、レジンアクセサリー、グリーンなどを中心にピックアップしています。

集めた資料と写真を照合に努力しましたが、そう簡単ではありません、もし間違っていたらすみません。資料の無いところもあり、これもすみません。登場する方にはブログに載せますとことわって写真を撮っています。宣伝になることを期待されていると思うので、記載が間違っている場合は、平謝りです。

カメラはFujifilm X-T10 + Zeiss touit 32mm

写真量が多いので、3回に分けてアップします。歩いたままの順番で載せます。


パーツを組み合わせた陶器。


ポチポチの羅列だけでもかわいらしくなる。


長崎から来たガラス細工。 ビードロを思い浮かべます。長崎はガラス細工が多いのですかときいたら、なにやらウサン臭いおやじと思われたようで、あまり話してくれませんでした。それでもしつこく売れますかと聞きます。 商談があるので、遠くてもペイしますとのこと。吹きガラスのFUKU GLASSWORKS。




これはかなりユニーク。値段は3000~5000円。




これは花びら一枚、一枚作るので大変な手間がかかるそうです。値段も16000円とかなりのもの。百貨店にも出しているとのこと。これはすごいですよ。紫乃匣(shinohako)ディップアート&レジンアクセサリー。


これまた超ユニーク。時計の部品を使ったアクセサリー。


かなり魅力的。


展示品を見ていたら、話しかけてきたのはロシア人。日本語ペラペラ。世界中を回って、その国の印象からアクセサリーを作ると言っていました。


ロシア語、日本語、英語の3か国語を駆使して世界を駆け巡るそうです。Nishi Nataliya, Craft designer, Swetlerra & Art


会場には手作り参加の場が多くあります。ユーザーが参加できること、これはとっても重要な方向だ。超絶技法でないが、それなりの技術を融合して、ユニークな技術に見せかけようという当方の方向に対して、皆が参加できるシンプルな技術で、むしろシンブルさをビジネスとする方向がhandmade marketのビジネススタイルの一つであることを真面目に考えなくては。作家が個展を開いて、芸術作品を売るという方向とhandmade marketで売るという方向の際立った違いが、この参加型ビジネスに現れている。


折り紙のアクセサリー。買い手のセンスが問われます。


イッチン技法(?)+釉(ユウヤク)のカラフルな陶器。どうやらスペインタイルが元らしい。色は釉で、いろいろな色を出すのに3年かかったと言っていました。これも当方の方向と一部オーバーラップするので参考になります。デパートにも出店、陶芸工房ラ・プエルタ(新潟・東京)、小林恵さん。




これは金属粘土を使った小さなアクセサリー。1~2cmの小ささであるところが特徴。粘土のように細工できるが、焼くと金属になる。


スマホなどに付けると、結構面白い。アイデアである。




多治見の窯。 多治見の行き詰まり打開を目指す。 さすが多治見、白磁と型をガンガン使っている。㈱スイーツクラフト・ブース。




多治見の新たな方向について、いろいろ話しました。頑張ってください。

続きはまた明日。
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自然教育園日記 その73 2016-11-14~20

2016-11-21 20:57:56 | 日記
自然教育園日記 その73 2016-11-14~20

最近はNikon1 V3 + Nikon1 70-300mmとFujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macroの2台をもって自然教育園を歩いています。Nikon1のBest Moment Captureを使っての飛び鳥写真の収集と、まあ、何かあったらマクロ撮影の二刀流です。


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture)  ヒヨドリ



Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture) カワセミ


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture) シュジュウカラ


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture) シュジュウカラ


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture) ヒヨドリ


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm (Best Moment Capture) ヒヨドリ


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro


Fujifilm X-T10 + Zeiss touit 50mm macro

葉っぱの写真を収集。やっぱりマクロ撮影の方がしっくりくる。今、白金自然写真クラブの写真展を自然教育園ロビーで行っていますが、当方は<これでもか>というくらいの(図鑑アタマの)自然教育園来園者には受けない抽象的写真を出しています。まあ、受けないことはうれしくないですが、めげずに自分を貫いていることに、ちょっぴり<イナオリ>の自画自賛をしています。このブログにもこの当方の展示写真を出しているのですが、まったく受けていないようです。でもこの方向を変えるつもりありません。一方、鳥撮りは飛び鳥に活路を見出そうとしていますが、Best Moment Capture (BMCもこれだけ宣伝しているのに全く受けないですね)の膨大な写真からわずか数点が生き残って今日のブログにアップしました。しかし、期待したような元気がでません。鳥はどうやっても当方には合わないのか? 

最近、テレビでふと植物写真家の埴沙萠(はに しゃぼう)さんの<足元の小宇宙>を見て感激しました(当方が写真家に感激するなぞとんでもなく珍しいことです)。これだと思って、彼の本を買い込んで研究中です。彼に関しては後程書いてみましょう。当方の写真の方向を教えてもらえるだろうか???


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm


Nikon1 V3 + Nikon1 70-300mm

自然教育園は少しずつ紅葉が進んで、色合いのバランスが変化することにより、今まで見慣れた風景がフト、斬新な風景に変貌していることに気が付きます。近くの<木々の額縁越し見る紅葉>が今年の紅葉のテーマかな、などと思っています。
Nikon1 V3は静止画像でも結構やりますよ。
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速報 フィッシャーマンズフェスティバル 2016-11-19

2016-11-19 17:36:36 | 日記
速報 フィッシャーマンズフェスティバル 2016-11-19

日比谷公園で海産物のフェアが開かれています。 奥入瀬の旅、八戸、八食センターで味を占めて、日本各地の海産物を食そうと出かけました。フィッシャーマンズフェスティバルは明日2016-11-20までなので、ちょっとご紹介まで。今日は降っていた雨がお昼に止んだので、出かけました。 今日はこの程度の人出ですが、明日は覚悟が必要でしょう。





まずは北海道のズワイガニ汁といくら丼。





いくら丼は間違いなくおいしい。推薦です。ミニドンで1000円。高いが食すべし。当方はカニ関係はコスパが悪いと思っているので、カニ汁500円はお好きな方はどうぞという感じ。



次に、東京のお店のタコ飯とオデン、900円。 タコ飯は美味。この組み合わせ、地味だがグッド。



次はエビ串焼き400円。



これは食べませんでしたが、マグロ漁師汁。



向かいの三陸ブースにあった蒸しホヤをめずらしのでトライ。福島の地酒と共に食す。味はホヤの強烈さはなくマイルド。ホヤを食べられる方はお試しあれ。300円。



沖縄、八重山そば、まあこんなもんでしょうか、600円。



湘南、海鮮クリームコロッケ300円、良い素材を使っているようで、これ推薦。



伊豆七島(東京諸島)のブースで地酒とクサヤでいっぱいやりたかったけれど、すでにおなか一杯で断念。



フェアーの向かい側では菊展が開催されていました。





菊の盆栽はなかなか魅力的。これに凝りだすと大変なことになるよと展示の人が言っていました。



無論一般的大輪の菊もずらっと並んでいます。




日比谷公園は紅葉が始まっているようです。



明日はちょこっと、日比谷公園のフィッシャーマンズフェアーと紅葉に訪れてはどうでしょうか。

カメラはFujifilm XT10 + Zeiss touit 12mmでした。

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