小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

ポルトガル旅行 その4

2019-01-31 17:55:29 | 旅行
ポルトガル旅行 その4

色々街の名前が出てくるが、どういう位置関係にあるか調べてみた。旅行に行く前に調べておくのが普通だが、ツアー旅行の場合は、出発するまでの段取りは家内まかせ、当方は行の飛行機内で旅行案内書を斜め読みするだけ、実際は旅行内容を良く理解していない。このような旅行記を書くおかげで、やっと旅行の内容を理解して、なるほどそうだったのかと納得するのである。海外旅行でもフリー旅の時は、前もっていろいろ勉強するのだが、言葉の通じない初めての場所はツアー旅行にたよることになり、今回のようなパターンに陥るのである。



パターリャ

バターリャ修道院、正式名聖母マリア修道院は、カスティーリャ王国軍をジョアン1世が打ち破ったことを聖母マリアに感謝するために建設された。カスティーリャ王国が後にスペインになるわけで、この戦いで、ポルトガルという国がハッキリと確立したことになる。この戦いが1358年で、この修道院は1359年から1517年にとりあえずの完成形となったそうだから150年以上作り続けていたわけだ(未完で終わっている部分もある)。ということで後期ゴシック建築の傑作、当然世界遺産となっている。バターリャとは戦闘という意味だから、 この地域と修道院はポルトガルにとって重要な意味を持つ。
確かに、ものすごい建築物であるが、連日の修道院で頭が混乱して、いくら説明を聞いても右から左へ抜けていってしまう。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・身廊


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院

なぜか、衛兵がいて、その交代場面が見どころとなっている。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・王の回廊


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院・王の回廊

ここのところFujifilm X-T3ばかりのせてました。Fujifilm GFX50Sの絵が入ると、なにか落ちつくよ。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8パタ―リア勝利の修道院・未完の礼拝堂


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 パタ―リア勝利の修道院

 
シントラ

リスボンから近くのリゾート観光地。ここはムーア人に占領されていたこともあり、イスラム文化の混じりがうれしい場所である。王宮はムーア人の立てた建物をベースにディニス王が建て、ジョアン1世をはじめその後も改築を続けて現在にいたっている。この王宮はイスラム文化を残し、バロック全盛の建物に比してちょっと変わった建物である。さらにイスラム風のペナ王宮やムーア人の城璧が山の上にある。

というのは、帰ってからわかったことで、当方はこの時は殆どこのシントラの意味を知らなかった。せっかくのイスラム文化融合を探す旅のはずが、自由時間に王宮の内部に入らず町の散策にあててしまった。もともと山の上にはいかないことはわかっていたのだが、王宮にもイスラム文化が残っていることを知らなかった。建物にうんざりしていたから当然町に出たのだが。すべては後の祭り。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮

2本のイスラム的塔が印象的。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 王宮前

立ち込める煙は<焼き栗〉の路上ワゴンから一面に立ちこめる。ポルトガルの風物詩。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景

細い道が山の上に登る。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景

地方の小さな町からシントラに入ると、ちょっと観光地的雰囲気になってくる。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景

なにげなくこの絵をのせているが、陶芸を趣味としている当方には結構ビックリしているのである。魚、おそらくイワシ一本で作品として、このイワシ一本で、国中が商売している。
当方の陶芸は<海からの贈り物>がテーマの半分以上であるから、魚はつねにモチーフの対象である。イワシ一本で商売にするとは大胆不敵。こんな大胆な行き方は考えもしなかった。絵も写真も陶芸も、自分がいいと思うことを、これだ!! どうだ、これがいいだろ!!といって世にぶつけることが出来るかにかかっている。言いきれるかが勝負である。なんと大胆不敵。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8シントラ風景


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8シントラ風景

ロカ岬

ユーラシア大陸の最西端。 最終日の前日にやっと海を見る。ポルトガルの海に会って、ほっとはしたが、しかし、ポルトガルの港町でシーフードを食べるという雰囲気ではない。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8ロカ岬


Canon μ ロカ岬


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8  ロカ岬

たまには、真面目にポートレート撮影しようと撮った写真。Fujifilm GFX50Sの絵がはいると情報伝達でなくて、<絵>という雰囲気になるのが不思議だ。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8  ロカ岬


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8  ロカ岬


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8  ロカ岬


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8

沈む夕日を見ながら、リスボンに向かう。明日は最終日、リスボン観光と、待望の半日自由時間。


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ポルトガル旅行 その3

2019-01-25 16:29:19 | 旅行
ポルトガル旅行 その3 
コインブラ

ポルトからバスで2時間でコインブラに着く。コインブラはポルトガルの最高学府コインブラ大学を中心に、中世の建築物が多数ある古都。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 コインブラ大学


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Canon μ


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8

コインブラ大学の展望台からモンディーゴ川沿いの街を見る。同じ場面を撮った次のFujifilm X-T3に比べると、Fuifilm GFX50Sの絵が生っぽいことがよくわかる。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 コインブラ大学・ジョアニナ図書館

コインブラ大学・ジョアニナ図書館は世界遺産に登録された豪華な図書館で、ディズニ―・美女と野獣のなかでこの図書館が場面として使われたとされている。その豪華な30万冊の蔵書がある部屋は撮影禁止。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8コインブラ大学

このコインブラ大学旧校舎内には豪華な装飾のある由緒ある部屋がいくつも存在している。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8コインブラ大学

ポルトガルの澄んだ空には飛行雲がいつも存在している。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8コインブラ大学


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8コインブラ大学


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 コインブラ風景


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8コインブラ風景

なかなか、バラエティーのある色とパターンが存在している。それを配置するセンスはいかにも大学街らしい。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8コインブラ風景

コインブラの街で昼食、鴨の炊き込みご飯。味は忘れた。お土産を物色。 ポルトガルの特産、コルクをつかったキーホルダーを買う。そうそう、コインブラ大学のショップは面白いグッズがいっぱいあって、ポルトガル旅行の先達推薦のショップ。定番学生服であるマント姿のクリップや、コインブラ大・マグカップ、面白い絵で装丁されたノートなどを買う。これらは最終章に登場します。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8コインブラ風景


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8


トマール
コインブラから再びバスで1.5時間、トマールに着く。ポルトから少しずつ南下してリスボンに近づいているということである。トマールにはポルトガル最大の修道院、世界遺産キリスト修道院が目当てである。世界遺産といえども、教会や修道院の連続に当方には内心うんざり感が広がっていく。トマールは旅行案内本に出ていない小さな町で、この修道院の詳細もさっぱりわからない(いろいろ説明を聞いたがみな忘れた)。とても古そうで、立派であることは間違いない。改めてポルトガルは根っからのキリスト教の国であると思う。
気を取り直して、調べてみると、この修道院は12世紀にテンプル騎士団が建てたもの。テンプル騎士団は後にキリスト騎士団となりその団長エンリケ航海王子の活躍で、ポルトガル大航海時代が築かれ、その後も歴代の王により改修、増築されて、ロマネスク建築、ゴシック建築、ムデハル様式、マヌエル建築、ルネサンス建築が混在する。いわばポルトガルの繁栄の歴史がぎっしり詰まった修道院である。ポルトガルの歴史をよく知る方には感激の場所にちがいない。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8トマール・修道院


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8トマール・修道院


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8トマール・修道院


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8  トマール・修道院


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8  トマール・修道院


Canon μ  トマール・修道院

日も暮れて、トマールから1時間ばかり海へ向かって西に走り、今日の宿泊地ファティマに着く。添乗員は、通常は海まで出て泊るのですがファティマに泊まるから移動時間が少なくて楽なツアーでいいでしょという。このあたりから、当方は何かこのツアーは当方の思っていたツアーとは違うなと思い始める。 ファティマも山の中、これまで全部山の中(山とは言い過ぎかもしれない、丘っぽい内陸)。全く港町ポルトガルに会えない。こりゃ、全部キリスト教巡礼の旅だ。どうやら、ポルトガル世界遺産の旅とはイコール、キリスト教巡礼の旅となるらしい。

ファティマ
ファティマもキリスト教に全面覆われた町であった。ホテル周辺の店にはクリスマスのディスプレイがならんでいるが、楽し気なクリスマスというよりはキリスト教一色のディスプレイである。日本でいうなら、奈良の高野山の宿坊町のようなもんだ。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 大聖堂

町の中心は広大な広場を持つ大聖堂があり、ここでは聖母マリアが現われ、数々の奇跡が起きたとされている。カトリック教会公認の奇跡、奇跡の地であり、最初の聖母の出現のあった5月13日がファティマの記念日に制定され、その記念日にはこの広大な広場が数万人の信者でうめつくされるそうである。

聖母からの啓示は第一次、第二次世界大戦を予言し、長いあいだ封印されてきた第3の啓示は2005年に公表された。しかし、これは本当の内容ではなく、本当は<第三次世界大戦が起きて、世界が滅び、ふりだしに戻る>という<ファティマ第3の予言の原文>がファティマ都市伝説として広まった。

当方にとっては、ただ、幸せにポルトガルの港町でシーフードを食べたいだけなのだが。


Canon μ 大聖堂前広場


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8

明日は近くのパターリア、そしてリスボンに近くのシントラという小さな町、そして、ユーラシア大陸最西端ロカ岬を経てリスボンに入ります。


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ポルトガル旅行  その2

2019-01-14 20:12:57 | 旅行
ポルトガル旅行  その2

ちょっと仕事を小休止、やっとこポルトガル旅行その2に入ります。
2018-12-9 ポルト観光
まずは、レロ・イ・イルマオンへ、ここは本屋さん。ハリー・ポッターの発想の元になったとして有名。世界一美しい本屋とか3番目に美しい本屋(これはイギリスの主張)とか言われています。


Fuifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 ポルト風景


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 レロ・イ・イルマオン

朝早くから、ずらりと行列が出来ています。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 レロ・イ・イルマオン


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 レロ・イ・イルマオン


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8 レロ・イ・イルマオン

レロ・イ・イルマオンは本屋さんですが、観光客がさっとうし、入場料をとっています。この入場券で本が買えます。観光スポットでなく、あくまで本屋であることを主張しているのです(当然、売り上げは本販売より入場料のほうが儲かっているのだが)。わずかな時間の間に本を見つけてこの券を有効活用したことで、満足げな家内。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8

つぎは、アズレージョで有名なサン・ベント駅に向かう。


Canon μ サン・ベント駅

これが、カメラのフル装備。Fujifilm X-T3/Zeiss touit 12mmでスナップ写真を撮りながら、Fujifilm GFX50S/Pentax 645 45mm で絵作りを試みる。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8サン・ベント駅

アズレージョはポルトガルの装飾タイルであるが、ポルトガルのあちこちにあるイスラム文化の影響が、うれしい。複数の文化の接点に生まれるものに当方は魅かれるのである。 本当のところ、こういう青一色のアズレージョ自体は当方の好みではないが、イスラム文化の影響が見える床のタイルパターンやカラフルな陶器パターンはうれしいのである。

当方がポルトガルのパターンに興味を持ったのは、ボストンに1年いた時のことである。バカラ、ラリック、スチューベングラスなどの高級なガラス器に吸い寄せられたのだが、ポルトガル製の普段使いのガラス器のデザインに興味を持ったのである。その時気が付きました、なるほどポルトガルはボストンに一番近いヨーロッパ、対岸だったのだ。

今回のツアーツアー旅行では、このようなポルトガルのデザイン/パターン、とくにイスラム文化との融合形を探し回るといった本当にやりたいこと全くできない。ハリー・ポッターなぞどうでもいいのである。いい写真が撮れない、インプレッシブなデザイン/パターンを見つけられない。イライラをだましながら旅を続けます。

次にドウロ河に面する、ポートワイン・ワイナリー、サンデマンをたずねる。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8ポートワイン・ワイナリー前

この日は、ドウロ河でボートレースが行われていました。せっかくポルトガルらしい風景に出会ったのですが、なかなか会心の作は撮れない。時間が無いというのはただの言い訳か?やっぱり朝夕の光が必要なのか?  


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 ポートワイン・ワイナリー


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8 ポートワイン・ワイナリー

ヴィンテージワインは格子の扉の向こう。奥はこのワイナリーのシンボル、学生マントとソンブレロ。

ポートワインを試飲するが、甘いワインは何を食べながら飲むのかな?? ポルトガルのワインはヴィーニョ・ヴェルデ(若い白ワイン)が気に入った。食事の時はいつも緑ワインといって注文するようになりました。すこし発泡する、アルコール度の低い、水のかわりに飲めるワインで飲み易い。後で気が付いたら、時々家で飲んでいたお気に入りのワインが、猫ちゃんマークGATAOがポルトガル、ヴィーニョ・ヴェルデでした。家に帰ってからも、またGATAOを飲んでしまった。当方は日本酒が専門で、ワインは日本酒の1/10以下の飲酒量。全然ワイン通ではありません。しかし、美味しいお酒は世界中のありとあらゆるお酒何でも好き。



この日の昼食はバカリャウ(乾しタラ)のコロッケ。味はどうころんでも乾しタラのコロッケ。素朴な味です。




午後は、1時間かけて、世界遺産の街、ギマランイスへ。

ギマランイス

1時間半くらいの自由時間があったので、教会見学なぞせずに街をウロウロする。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8

この写真はもっと遠景のカフェの光景から、一部をトリミング拡大したもの。このあたりから、Fujifilm GFX50Sの不思議な魅力に注目し始める。もともとFujifilm GFX50Sは生っぽい写真が撮れると思っていたのだが、この生っぽさは、トリミング拡大しても保持されているのだ。フルサイズSony alpha7RIIIも4360万画素あるわけで、5140万画素のFujifilm GFX50Sとかわりない。ガンガンにトリミング拡大できる。フルサイズSony alpha7RIIIにおけるトリミング拡大した絵は単に元の絵が拡大された写真そのものという印象なのに、Fujifilm GFX50Sのトリミング拡大した絵はその場の雰囲気をのぞき込んでいる、自分がその場に飛び込んだような生々しさがあるのだ。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8

日本のカステラのルーツが食べられるカフェがあるというので、トライする。ありましたよ、おおきな丸いケーキを切ってもらうと、正にカステラです。味は素朴。日本のザラメのついたカステラとはイコールでないけれど感激して食べる。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8ギマランイス クリスマス・マーケット

カステラを食べてから、クリスマスマーケットにいってみる。こちらはドイツやウイーンのクリスマスマーケットに比べると地味なもの。ポルトガルは根っからのクリスチャンなんだなと思う。残り時間が僅かで、数ショットしか撮れなかった。


Fujifilm GFX50S + smc Pentax 645 FA45mm F2.8

1時間半はあっというまに過ぎて、何も撮れずにギマランイスを後にポルトにもどる。

ポルトは食後にスーパーマーケットにいって、いろいろ物色する。バカリャウ(乾しタラ)が山のように売っている。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8

当方は魚をみるのが大好き。見慣れた魚とちょっと違った大西洋の魚がいっぱい。スーパーでこれなら、ポルトガルは日本人より魚好きかもしれない。


Fujifilm X-T3 + Zeiss touit 12mm F2.8

イワシの缶詰の種類が半端でない。トマト風味、トマトと唐辛子風味、楽しい限り。お土産にいっぱい買い込む。そういえば昨晩はスーパーで緑ワインを買って、2日で1本飲んでしまった。

明日はコインブラです。

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年賀 2019

2019-01-06 14:29:28 | 日記


明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
とっても遅いご挨拶となりました。
今年は昨年からの持ち越し課題が満載で、課題の一つ、1月中旬までに終えなければならない仕事の為に毎日、半日は仕事ということもその理由です。







この辺が最近の陶芸作品で、レリーフ的な作品が多くなっています。本当はガラス工芸と陶芸のミックス大作を2点作っていて、これが本命なのですが、なかなか完成せずに、まだお見せすることができません。おそらくだれもやったことのない(???)クロスオーバー作品なので、長い、長い工程のどの部分も失敗が許されない、はっきりいって本当に大変なのです。これが完成したら、個展を開こうと思っています。実は昨年中に一回目の個展を開く予定でしたが、年を越してしまったのです。

中判カメラFujifilm GFX50Sとの格闘が続いています。確かに、このカメラははっきりと他のカメラと違う視点を持っています。こいつを持って、海や湖水に水の表現を追う旅に出たい。まずは、奄美大島で田中一村をしのびながら海を撮る。

昨年発売のLifeSeq㈱の新製品、<肥満・糖尿病分子マップ>はちっとも引き合いが来ない。なんでこの価値がわからんのかな??? 世の中は、SNSに引きずられて、ヒトが集まるところと、集まらないところと明暗が極端になっています。しかし、一方でSNSは極めてマイナーな事柄もそれなりの存在を成立させることが可能です。やけを越さずに、SNSと格闘しましょう。

課題だらけで、なかなかこのブログを更新できません。ポルトガル旅行記もまだまだ続く予定です。年賀状の写真もそのうち出てきます。 FaceBookなぞ到底手がまわらない。

課題といえば、さらにとっても気になる課題をかかえているのですが、これはここではやめときましょう。

それでは、みなさま、2019年が良い年でありますように!
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