小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

風景写真へのミラーレスでの挑戦 その10

2013-01-31 21:51:24 | 日記
風景写真へのミラーレスでの挑戦 その10

1月26日 今日は二宮に菜の花を撮影に行きました。真冬に菜の花が咲き、菜の花ごしに富士山が見えるという、珍しい光景です。 二宮を知らない人もいるかもしれません。東海道の小田原から東京へ2駅手前です。 当方も、今回初めて二宮でおりました。 駅からすぐの我妻山公園の頂上に菜の花畑があります。 300段の階段を上る必要があります。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

階段の途中から二宮の町を撮影。こういうところです。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

公園から海が見えます。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

ここでも水仙が咲いていました。富士フィルムX-E1+ツアイス100mm macroは花を撮ると、とってもいい。この組み合わせは、昨日ロウバイを撮ったのが初めてで、今日もとってもいい。 富士フィルムX-E1のホワイトバランスの調整をして、赤と黄色をマイナス2(青と緑が+2)にしていることがきいているようです。富士フィルムX-E1とツアイスが相性悪いといったのは間違いでした。富士フィルムX-E1と相性の悪いのはツアイスでなくてズームレンズようです。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

ここでもロウバイが咲いています。もう散りかけているのでしょうか。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macroは菜の花もいい雰囲気でとらえます。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

残念ながら富士山には雲がかかっていましたが、確かに菜の花畑ごしに富士山が見える風景です。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro

富士山に焦点をあわせると、ツアイスは驚くほどの解像で富士山をとらえていました。
目にはぼんやりと見えているのに、ツアイスの方がはっきりと富士山のディテールをとらえています。


富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン

ツアイス18mmに換えてみましたが、これもいい具合です。このあたりからスタンダードからベルビアに変えたので、ちょっとどぎつくなりましたが、色バランスは悪くありません。


富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン


富士フィルムX-E1 + ツアイス18mm ディスタゴン

リコーGXR+マウントA12に関しては明日載せますが、リコーGXRのストイック/シャープと富士フィルムX-E1のウオーム/マイルドの比較は、花を撮るに富士フィルムX-E1が断然向いていることがわかりました。



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風景写真へのミラーレスでの挑戦 その9

2013-01-29 20:10:36 | 日記
風景写真へのミラーレスでの挑戦 その9

1月25日、26日、27日の3日間はミラーレスで風景写真に挑戦しました。といっても近場です。毎日1万歩が第一の目的なので、休みのときは歩け歩けで、かえって周到なる旅行の準備をする時間的余裕が生まれないのです。 冬は雪景色を撮るのが一番と思うのですが、東京ではいいアイデアが浮かびません。京都はよかった、湖西線に乗れば、直ぐに雪景色、情緒ある風景に出合います。 前にも書いたのですが、今年のフォトコン風景写真100選の主題は24%が雪景色というダントツのトップ、予想もしなかった結果を見て、雪景色に挑戦したいのです。でも大きなハンデですよね、雪景色は地場の人が絶対的に有利ですもの。
  さて、富士フィルムX-E1の決着ですが、1月25日の結果をみて、もう富士フィルムX-E1は売ってしまえとまで思い詰めたのです。しかし、1月26日の結果をみて、結果は大逆転、富士フィルムX-E1はいいかもしれないと思い始め、1月27日の結果をみて、X-E1を撮影の中心に据えようかとも考え始めました。 原因はニコンオールドズームNIKKOR 70-210mmにあります。こいつがなにやらおかしい。前回、せっかくニコンを誉めたのに。 
結局ズームはみんなダメなのだ。ニコン大三元ズームしか単焦点に対抗できないのではなかろうか。そうすると計50万円出して、そして、いつも風景写真に計3Kgの大三元を抱えてゆくわけですか? そんな大変なことできますか?

1月25日、今日は時間が無いので、またもや新宿御苑に向かいます。 池の氷が撮りたい。 ところが氷が全くありません。 冬の花といえば、ロウバイ、水仙、寒椿の3つしかない。年初には鎌倉、明月院でロウバイを撮影したのに、新宿御苑ではやっとロウバイが咲いたという状態でした。 みなさん数本のロウバイの木に群がって撮影していました。プロカメラにリングフラッシュをつけたカメラマンさんがいました。なるほどプロはリングフラッシュを使うのだ、と感心したのです。みんな花が咲くのを待っている、咲いたら喜んで、花を愛でる、春の足音がだんだん近づいてくる、いいものですね。


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1 + ツアイス100mm macro


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

ロウバイの黄色とツアイスの青空を対比させたつもりですが、ずいぶんとド派手な色になったものです。スタンダードで撮ったはずなのですが、ビビッドになっていたのかな?


富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 70-210mm


富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 70-210mm

この時のこの組み合わせでいっぱい写真を撮ったのですが、みんなおかしい。ピントがどこに合っているのかわからない写真ばかりでした。全滅です。


富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 28-85mm

こちらの組み合わせは問題ないようです。


富士フィルムX-E1 + ニコンNIKKOR 28-85mm

冬空に、男と女の絡み合いみたいで、色っぽいので撮影。


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン


リコーGXR+マウントA12+ツアイス18mmディスタゴン

この日は、富士フィルムX-E1とツアイス100mm macroの組み合わせが花の優しさを表現して、いい具合です。さすがにツアイス。 しかし、富士フィルムX-E1とニコンNIKKOR 70-210mmの組み合わせが全滅しました。ここまで、 ニコンNIKKOR 70-210mmはリコーGXR+マウントA12との組み合わせで、問題を起こしていません。 この時点では、あまりにもレンズを選ぶ富士フィルムX-E1に癇癪を起したのです。つぎの日に、この問題点の一端が解明されるのです。
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風景写真へのミラーレスでの挑戦 その8

2013-01-15 19:15:05 | 日記
風景写真へのミラーレスでの挑戦 その8

これまでに使ったミラーレスカメラとレンズの組み合わせ見た目写真を少し載せておきます。見た目なぞどうでもいいという人が撮影すると、見られた写真になりませんで、すみません。撮り直すのもめんどうなので、ご勘弁を。ミラーレスカメラの主体はレンズでカメラは黒子という主張が撮影にも出てしまいました。絞り目盛リングのないタイプのデジタル専用レンズを装着した組み合わせは載せていません。この組み合わせはいまのところうまくいっていないのです。

でも面白いですね、10万円を越すツアイスレンズと1万円以下のオールドレンズが同じように撮影を楽しませてくれているのですから。これがミラーレスの醍醐味でしょう。

ミラーレスカメラは富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12、レンズはツイアス、ペンタックス、ニコンです。

富士フィルムX-E1+ツイアス・ディスタゴン18mm


リコーGXR+マウントA12+ツアイス100mm macro


富士フィルムX-E1+ツイアス・プラナー50mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF NIKKOR 28-85mm


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF NIKKOR 70-210mm


富士フィルムX-E1+ペンタックスFA 77mm limited


リコーGXR+マウントA12+ペンタックス43mm limited


富士フィルムX-E1+ペンタックスSMC 150mm

これはかっこいい。ほんとフイルム時代のカメラやレンズはかっこいい。


リコーGXR+マウントA12+ペンタックスSMC28mm

このレンズはいいレンズですよ。


富士フィルムX-E1+ソニー・ツアイス・バリオゾナー 16-80mm

これは本当にいい写角のズームなのですが、いまのところうまくいっていません。 ホワイトバランス調整で使えるようになるかもしれない。

道具はそろってきました。これから本格撮影に入りますよ。 成果はしばらくお待ちください。

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風景写真へのミラーレスでの挑戦 その7

2013-01-14 19:12:23 | 日記
風景写真へのミラーレスでの挑戦 その7

富士フィルムX-E1+ニコンレンズの試写の続きです。 その6と一緒にお読みください。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

逆光条件で木を撮ったのですが、NIKKORではハレーションがおきて、まともに太陽を入れることが出来ませんで、太陽を木の陰にしてしか撮影できませんでした。 これは最近のニコンレンズでは改良されていると思います。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm
 
丸い葉っぱの連続が面白いなとおもって撮ったのですが、ベルビアの力でしょうか、本物よりきれいな色で撮れています。このようにその時に何が撮りたいかと思った通りに写してくれるレンズが当方の<いいレンズ>の定義です。さらに本物よりちょっとよく撮れるということが<色気のあるレンズ>ということで、それを探し回るのです。ニコンは<いいレンズ>であり時折<色気のあるレンズ>となる気がします。これまで出会ったレンズで、<いいレンズ>はペンタックスのlimitedシリーズ単焦点とツアイス単焦点で、ペンタックスlimitedの15mmはとてもいいレンズであり、77mmは色気のあるレンズです。ツアイスは色気あるレンズの代表です。ニコンは<いいレンズ>であろうとは予測していましたが、<色気あるレンズ>の可能性も見えてきました。予想外です。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

どれもこう撮りたいと思った通りの絵が撮れています。元がたいした風景ではないので、みなさんいい絵とは思はないでしょうが、狙い通りにとれていることは確かです。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

これも赤い葉とその後ろの白い枝と池の青の3重構造を狙ったのですが、その通りに撮れています。現物はどうってことない池の端の柊です。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

ベルビアで夕日に染まっているところが赤過ぎますが、確かに狙い通りの絵です。



富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

これは日本庭園の造形がいかに面白いかを言いたかったので、右の菖蒲地域の鍵形橋と石の配置と、雪吊りのホルムがモダンな空間を作っています。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

石の形と置き方は何気ないようで、ちゃんと意図されている。それを見つけて、撮れば、ちゃんとそれが撮れている。いいレンズですよ、ニコンは。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

閉園だというアナウスに急かされながら、最後にとった夕日のパンパスグラス。
今回はべつに、富士フィルムX-E1を誉めているわけではありません。 相変わらずそのポヨポヨ感は気になるのですが、とにかく付けられそうなズームレンズが見つかって、先にすすめることはほっとしています。今日はニコンFマウントがフルサイズカメラの競り合いからぐっと抜け出てきた感じがします。ニコン大三元ズームを目指して、どのような戦略で、フルサイズカメラ体制を築こうか。いっぺんに70万円はきつい。先に標準ズームレンズだけ用意して、富士フィルムX-E1につけ、さらに一度D600をかまして、D800Eが下がるのを待つか?おそらく軽いD600と気合のD800Eの2台あった方がいい気がしています。
  3500円の中古KIPONアダプターがきっかけでFマウントへ急展開です。 そういえば、やっぱり3500円くらいの液晶ルーペをヨドバシカメラで紹介されてからライブビューを液晶で使う撮影方法に大転換したのです。重要な転機でした。転機というのは3500円で十分なのです。
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風景写真へのミラーレスでの挑戦 その6

2013-01-13 17:04:12 | 日記
風景写真へのミラーレスでの挑戦 その6

事のきっかけは、ニコンマウントから富士フィルムXマウントへのKIPONアダプターが当方のネットのバナーに出てきたことから始まりました。当方のブログを見ながらバナーを入れているのでしょうが、よくもこのKIPONアダプターのバナーを入れようと気が付いたものだと感心してしまいます。マップカメラの中古KIPONアダプター情報ですよ。こんな特殊なものが当方に対する宣伝になると、バナーをいれている人は、どうやって気が付くのでしょうか。自動検索システムとしたらこのシステムはたいしたものです。この中古のKIPONアダプターは新品の半値で、3500円くらいです。富士フィルムX-E1を売ってしまおうか、ニコンレンズを最後に試してみようか迷っているところに、3500円が出てきました。3500円ならいいや、X-E1を売る前に、ニコンレンズを試してみようと思ったのです。すでにニコンオールドレンズ、AF NIKKOR 70-210mmをカメラのキタムラで9000円弱で買って、 リコーGXR+マウントA12で試しています。一か月前の太東岬の試写ブログを見てください。結構いい絵が撮れているのですよ。 この時はテーマがツアイスだったので、あまりオールドニコンの話をしませんでしたが、内心、その描写にはびっくりしていたのです。1月11日、マップカメラに立ち寄ったら、ちゃんとその中古アダプターがありました。それを買って、ついでにニコンオールド標準ズームを買い足しました。ニコンオールドレンズ AF NIKKOR 28-85mmをカメラのキタムラで買いました。9000円弱でした。マップカメラのニコンオールド単焦点、20mm 又は24mmにするかズームにするかずいぶんと迷いました。マップカメラとカメラのキタムラを何度も往復しました。まじめに風景写真を撮ろうというのが事の発端で、それならズームがいる、そして軽量装備がいるということで、まともなミラーレスとズームの組み合わせで苦労しているのですから、ダメでもズームを試すのが本筋です。単焦点の方が手堅いのですが、それは次回にして、ズームを買いました。ニコンオールドレンズ、AF NIKKOR 70-210mmとAF NIKKOR 28-85mm、富士フィルムX-E1とリコーGXR+マウントA12をもって、そのまま新宿から、西立川の昭和記念公園に試写にゆきました。昭和記念公園は閑散とした状態で、花は全く無し。真冬に咲く期待のアイスチューリップは開花がおくれて、ビニールシートがかぶせてあります。一本でも咲いていれば、試写には十分とおもったのですが、僅かに咲いているチューリップもカバーの中で撮れません。まあ、誰もいない4km四方の公園もまたいいものです。時折、白ペンキオジサン(キャノン高級レンズをもつカメラファン)と遭遇するくらいです。このときの買い物と、公園で15000歩を達成して満足です。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm?)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (28mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm (85mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (70mm)


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 70-210mm (210mm)


驚いたことに、ニコンオールドレンズはちゃんと撮れています。富士フィルムX-E1とズームの組み合わせで初めてちゃんと撮れました。恐るべし、ニコンの力。富士フィルムX-E1の事前の画質調整法が、富士フィルムX-Pro1の本を立ち読みしていうちにわかりました。リコーGXRと同様にホワイトバランスの独自設定のところで、赤と黄を-2としました、すなわち緑と青が+2となったわけです。リコーGXRもこれで生き返りました。どうやら富士フィルムX-E1もこれで生き返りそうです。今回富士フィルムX-E1もリコーGXRもベルビア設定ですから、赤も緑も強調されています。しかし、ホワイトバランスの調整で、嫌味でない色バランスとなりました。 富士フィルムX-E1の方が、色のつながりは綺麗にでています。色のつながりがいいと、絵全体はすっきりとして、美しく見えます。ニコンレンズと富士フィルムX-E1は合うだろうという読みは当たりました。それにしても、3世代前のオールドニコンで、高々9000円弱の中古でこれだけのクオリティーの高い絵がたたき出せるとは。フィルム時代からニコンで育ってきたカメラファンの頭の中にしみ込んで蓄積されたニコンに対する感覚が、いっぺんにどっと当方の頭の中に流れ込んできました。そうだったのだ、NIKKORから始まって、Ai、Ai-Sと改良を重ねてきたニコンレンズそれぞれに一喜一憂しながら、ニコンレンズの製作者とカメラファンは対話してきたのでしょう。それぞれの努力と思いがビデオの逆回しのように見えてきました。ニコンレンズの最終形、大三元ズームがいかなるものであるかも見えてきました。


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


富士フィルムX-E1+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm


リコーGXR+マウントA12+ニコンAF –NIKKOR 28-85mm

この池の写真については、リコーGXRのストイック/シャープと富士フィルムX-E1のウオーム/マイルドの差が出ています。リコーの非現実的ストイック/シャープは魅力的ですね。

続きはまた明日。

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