小さな旅、大きな旅の写真物語(Virtual trips/travels)

京都や東京を本拠地として、自然の中や町を歩きながら、撮った写真をどんどん掲載します。いっしょに歩いているように。

新宿御苑 Fujifilm GFX100Sによる早春・花撮りの準備

2022-01-26 18:00:37 | 写真日記
新宿御苑 Fujifilm GFX100Sによる早春・花撮りの準備

2022-1-18
自然教育園には現在殆ど花がありません。ユキワリイチゲが少し咲いているのですが、どうも気温の変化で間違えて咲いた花らしく、色が悪く元気もない状態で撮影対象となりません。節分となると、セツブンソウ、ユキワリイチゲ、フクジュソウに続いてカタクリの花、スミレ、桜、イチリンソウ、ニリンソウと立て続けに早春の花が爆発します。

<リアルを越えるシリーズ>が行き詰まって、今年の春夏写真展はどうしようか考え込んでいます。<リアルを越えるシリーズ>は見手が拒否することは何とか耐えられるのですが、園の管理者の締め付けがうるさくなってまともに実行できなくなってしまいました。例えば、カタクリの花の前で撮影に格闘していると他の客さんもいるのだから一か所を長く占拠しないでくれと言われるのです。 園の方向が、自然科学博物館という固定概念に固まって、そのイメージと違う行動すると文句を言われるのです。その文句はごもっともですが、多様性尊重の流れとは逆に<アソビ>の部分が無くなりガチガチの世界になってきたことが当方の感覚を逆なでするのです。写真展も同様で、やたら博物学の場所という流れ一色になってきました。この自然教育園の下部組織であるかのような自然教育園べったりの白金自然写真クラブに愛想をつかして、ここでの活動を放棄するか否かを自問することが多くなりました。

さて、Fujifilm GFX100Sによる花撮りの準備に入ろうとしています。自然教育園には花がないので、新宿御苑に期待しました。
機材を何にするか迷いましたが、Fujifilm GFX100S + GF110mmを中心として、さらにペンタックスFA31mm リミテッド F1.8 (旧型)を持ち出しました。これは軽い広角レンズとしてFujifilm GF30mmを買いたいのにお金が無いので、ペンタックスで代用できるか試したかったのです。

以下、Fujifilm GFX100S + GF110mm


スイセン・ペーパーホワイト












メジロ(超トリミング拡大)

ここからFujifilm GFX100S + Pentax FA 31mm limited




ニホンスイセン






ソシンロウバイ

結局、新宿御苑でも花はスイセンくらいしかなく、花撮りの準備とはなりませんでした。
しかし、久しぶりに人気の少ない広い新宿御苑をぶらぶら歩く、北風に吹かれて気持ちいい。そういえば、いつのまにか新宿御苑内の食事所は皆スターバックになっていました。部屋に閉じこもらず、気分転換にぜひ新宿御苑を訪れてください。

面白いことにGF110mmの場合は、ひとりでに<違った視点>バージョンになります。というか撮った絵の中から<違った視点>の絵を切り出すことになるのです。帰ってから絵を創作するということです。これは撮った絵のどこの部分からでも自在に絵を創作できるという1億画素カメラ特有の絵作りなのです。
Pentax FA31mm limitedは周辺減光が目立つ場合が時々ありこれをカットしています。それに開放での色にじみが出る危うさがあり、少し絞るなど使い方は限定されます。しかし20年前のオールドレンズにしては1億画素カメラに良く耐えています。 それに何しろ軽い。最近、Pentax FA limitedは77mm, 43mm, 31mmに加えて21mmと4兄弟になりHDシリーズとしてリニューアルされました。77mmをトップとて、Pentax FA limitedの良さをしっている当方には、この新シリーズを皆手に入れたいと思うほどです。しかしお金がありません。オールドタイプを大事に使います。

Fujifilm 中判カメラにはSony/ZeissのAマウントとPentax FA limitedが純正レンズとは違った感覚を与える推薦のレンズです。

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コロナ対策 2022-1-21

2022-01-24 17:23:07 | 日記
コロナ対策 2022-1-21
I オミクロン株は行動変容と集団免疫のコンビネーションにより2月中にピークアウトする

前回、オミクロン株がワクチン接種率の低い南アフリカで急激に増加して、急激にピークアウトした原因の仮説を書きました。低ワクチン接種率におけるオミクロン株の液性免疫と細胞性免疫に対する反応で説明しました。これはあくまで仮説です。その内、科学的報告により真偽が判明するでしょう。
その後、ワクチン接種率に高いニューヨークでオミクロン株が激増し、その後ピークアウトする方向にあるという報道がでてきました。そこで新たな仮説を追加しておかないといかんと思っています。


日本国民はかなりはっきりと2つの集団に分かれてきました。新型コロナに対して慎重集団と楽観集団であり、これは現状固定化している。慎重集団はワクチンを打ち、常にマスク、手洗いなどの防御態勢をとっており、感染者数や重症者数情報を見ながら、危険と判断するとさっと新型コロナ防御態勢にシフトする。自主的行動変容する。ワクチン接種はこの慎重集団の非感染性を大きく増強しました。

一方、楽観集団は新型コロナはインフルエンザと同等で、重症化しないから問題なしとして、行動抑制しない。この集団は固定化し、同じような考えの人がつるんで行動する。これは都内クリニックの話からヒントを得ました。デルタ株に感染した人が、またオミクロン株に感染するケースが少なくないという話です。つまり楽観的行動する人はいつまでたっても同じ行動をとり、同じような考えの仲間と行動を共にすると考えられるのです。
またワクチン接種できない子供や、十分感染症を理解できず、公園でワイワイ遊ぶような子供も楽観集団に属することになります。
(ザックリ2集団にまとめてしまいましたから、例外は色々あり気に障る方もいらっしゃるでしょう、それに対してはご勘弁をお願いします)

当然楽観集団で感染が急速に広がります。その内この集団には集団免疫が成立し、感染は終息に向かいます。

楽観集団から慎重集団に漏れ出る感染の波は家庭内感染です。この漏れがあるために感染はかなり広がります。しかし、慎重集団における感染は同居家族に楽観集団がいる場合に限定されます。 慎重集団は感染対応に真剣であるために、いずれはこの漏れ出る感染はブロックされます。するとウイルスは行き場が無くなりピークアウトします。

これは第5波の急速な収束にもあてはまるでしょう。第5波の時は子供同士の感染から家庭内感染に広がるケースが思ったより少なかったことと、慎重集団のワクチン接種が非常に有効であったことが急速な収束を招きました。

しかしオミクロン株の場合は子供同士の感染から家庭内感染に広がるケースが多い危険性があります。低学年の学校や保育園における感染ブロックが重要なポイントになります。
ワクチン効果の減少も大きなマイナス要因です。しかし、オミクロン株は感染速度が速いために楽観集団の中での集団免疫があっという間に出来上がるメリットがあります。

後述の感染者の入院に対するトリアージュをきっちり行えば、医療崩壊を何とか回避して第6波は収束するでしょう。

欧米と日本の総感染者数の大きな違いは、慎重集団と楽観集団の存在比が大きく違うことに起因します。日本は慎重集団が圧倒的に多いことがとても重要で、これが日本のファクターXと思われます。

以上から、ピークの高さとピークアウトタイミングは国民の慎重集団の行動シフトと家庭内感染ルート特に子供ルートのブロックが握っています。

蔓延防止措置とか緊急事態宣言とかを出すことは行動変容に役立ちます。効果無いとする意見が多いですが、警報的役割として意味があります。

II 次なる変異で新型コロナはインフルエンザ並みになる

オミクロン株はデルタ株とインフルエンザの中間にあります。
オミクロン株の感染力の高さと、重症化率の低さはワクチン接種が生み出した変異の方向です。よって次なる変異コロナをインフルエンザ並みになるでしょう。

この方向を早めるにはワクチン接種をやりまくることが肝要です。早く3回目のワクチン接種を行うことも2回目の接種率を9割近くまで上げることも重要です。政府はもっとスピードアップを真剣にやらないといけない。迫力が感じられない。菅政権の時の方が迫力があったといいいいますが、当方は専門家集団がきちんと計画的に動いたというよりは菅さんがたまたまワクチンが2刀流として都合がよく、もっともわかり易かったのでシンプルにそれに頼った結果と思います。やはり、専門家集団が先を読めないので、その勢いが続かなかった。

この中間的段階にあるオミクロン株感染者に対しては、これまでの新型コロナ対策を色々変更しなければならないことは世間の言うとおり。 

中間的、現実的対応をズバッと決めて実行することが正しい。経済活動に対する配慮のあまり、政府や分科会があいまいな表現をすることは経済活動に対してもマイナスとなります。中間段階にあることは、絶対的解答が無いためにマスコミのコメンテーターには視聴率稼ぎにいい材料になります。あーだこーだ井戸端会議が続きます。この状態はいけません。とっても醜い状態です。

この最たるものは、尾身会長が<人流より、人数制限だ>と言い出したことです。科学者の皮をかぶって政治家やコメンテーターのような発言を繰り返す、しかも政府の言っていることと異なる。第5波の時もおなじだった。これが政府の新型コロナ対策への不信感を増大させ、世の中にイライラ、ギスギスを蓄積させるのです。

この文を書いた次の日に尾身会長は謝罪して、コメントを変更しました。

これらの言動が分科会には科学が無いと思わせるのです。科学がない土台に政府が乗っているという恐怖が当方をイライラさせるのです。多くの国民が科学を十分理解しているとは思わないが、ただ状況に後追いで引きずられながら動いている政府の根拠のない、混とんとした、先の見えない状況をちゃんと察知してイライラ、ギスギスが蓄積してゆくのです。

人数制限だという尾身会長の意見が間違っているといっているのではありません。当方は当初から馬鹿の一つ覚えのように人流抑制に頼るのは科学的対策とは言えないといってきました。これまで感染症専門家集団は人流抑制しか頭にない対応をしてきことに対して、当方は現在の専門家集団と言われるものに対する不信感を蓄積してきました。この専門家集団の長が突然一転して人流抑制を否定し、その根拠を最近の感染経路の解析によるとしていることに不信感をもっているということです。デルタ株とオミクロン株を分別出来ていない時期の解析を理由に挙げて、オミクロン株だから方針を変えたというのは科学的でない。これは政治的発言でしょ。あるいは専門家集団の総入れ替えという危険を回避するための保身行動かもしれません。科学的根拠に基づいて発言したなら、簡単に撤回するのはおかしい。撤回するなら撤回する論拠をはっきりとすべき。

こんな一日にして撤回するような発言を他の分科会メンバーが抑えられないということは、分科会の人は尾身会長に逆らえない力関係に陥っているのではないかと絶望的恐怖を感じます。

それにしてもマスコミは政府に対しては遠慮なく批判するのに、専門家集団には全く甘いのはとてもいけない。

一方、各県の首長は病院に入院させる人を選別するトリアージュ基準を出してきた。この現実的対応に地域の首長の判断をたいしたものだと感心しています。正しいかどうかということでなく、はっきりとした方向を示すこと、必要に応じて変化させること、各地域でバラバラであることをいとわないことを評価します。首長が体を張っていることが感じられるからです。

もう少しなのです、あと一歩で新型コロナはインフルエンザ並みになります。ここは、オミクロン株が危険だ、危険でないと議論している場合ではなく、中間的、現実的対応をズバッと決めて実行することが正しい。

III免疫パスポート/抗体パスポートの勧め
当方は以前に免疫パスポートについて書きました。現在世の中はいつの間にか抗体パスポートからワクチンパスポートに置き代わってしまいました。ところがオミクロン株に対してはワクチン接種が感染しないこと等しくない状態になってしまい、再び抗体パスポートを考えたらどうでしょうか。 

免疫パスポートは抗体検査陽性と抗原検査又はPCR検査陰性より発行されます。有効期限1か月。新型コロナに対する高い抗体価(現在は正確にはオミクロン株への中和抗体に対応する抗体価)を示すことは感染しないことを保証し、抗原検査又はPCR検査陰性は現在感染してウイルスを放出していないことを保証します。免疫パスポートを持つ者はエッセンシャルワーカーとして優先的に働けます。また居酒屋で飲んだり、コンサートに参加したり、カラオケに行くことが出来ます。免疫パスポート保有者限定の各地域の物産居酒屋を東京ドームで開いてくれないかな。

抗体価が低い方は優先的にワクチン接種できます。これで経済活動を助け、感染者増加を抑制できる2刀流ということになります。これらの検査は無論100%正しいとはいえません。しかし世の中をベターな方向に動かすことが出来ます。

しかし、壁にぶちあたります。現在の抗体検査は診断法として承認されていない。比較的正しく測定できる方法は採血して、高度な機械で測定する必要があるのです。世の中抗体検査にあまりにも冷たい。企業は頑張って、精度の高い抗体検査キットを開発してください。

PCR無料検査に長蛇の列が出来ているとのこと、この時に同時に抗体検査を組み合わせればかなり有効性の高い免疫パスポートを発行できるのにと思うのです。


IV 先取り対処には科学的対処が必須である

必要なことは必要なのです。必要であるが無いものは作り出さねば。解からないことは解らなくてはならないのです。これには科学的アプローチが必須です。

ワクチン接種が進んで、治療薬が認可されれば新型コロナは終わりと決めつけないでください。当方が主張するワクチン打ちまくりとさらに治療薬の使いまくりは、まかり間違うと強悪の変異株を生み出す可能性が0ではありません。そこまでゆかなくともオミクロン株の次の変異がまた負のゲームチェンジを引き起こす可能性は予想しておかねばなりません。

科学的対処とは
<科学的データ収集and/or検証実験→仮説→予見を立て手を打つ(準備する)/2案、3案は用意しておく→現実に対応して改良・変更する→結果を検証してトップに戻る>

データや必要なものはみな海外で生まれて、日本はそれをうまく使えばいいという根性が染みついている。必要なことは必要なのです。必要であるが無いものは作り出さねば。解からないことは解らなくてはならないのです。日本人みずからそれを行うことを当然と思うようにならなくては。これが出来ないのは、失敗をおそれる風潮が蔓延しているからで、それは失敗すると出世できない仕組みを作り上げてしまったからです。本当にこの仕組みは<日本の必然>なのですか? ただの<日本の甘ったれ>ではないですか?

現実に事が起きる→海外の情報と必要なものを集める→国内の力バランスに合わせて文句のないような方策を立てる→上手くゆけば成果を誇る、上手くゆかなければごまかす

この後追いサイクルを2年間繰り返し、少しも進歩していない。次なる感染症パンデミックの時も同じではどうするのですか。感染症だけでない、このサイクルが日本衰退の根本原因です。安倍時代はこのサイクルこそベストだといって反対派を蹴散らしてきた。岸田時代は蹴散らしはしないがヌルヌルと同じサイクルを回しているように見える。

バックの専門家集団をリニューすることを検討してください。


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自然教育園日記 その227 自然教育園の雪景色

2022-01-14 20:46:51 | 写真日記
自然教育園日記 その227 自然教育園の雪景色
2022-1-6
今日の雪は結構な勢いです。自然教育園の雪景色をタイミングよく撮影することは大変難しいのです。当方に用事があったり、休園日だったり。最近は雪が降る事自体が珍しく、雪景色は半日くらいしかもちませんから。今日は午前中から園の雪景色撮影に挑戦します。
どういう機材が適当か、よくわかりません。どこをどう撮ったらいいかこれもよくわかりません。
Fujifilm GFX100S に Fujifilm GF110mmとFujifilm GF45mm を選択しました。その結果、2つの感想があります。① 機材の選択が難しい時はズームレンズが頼りになる。ズームレンズ嫌いもいい加減にしないといけない。これとは全く相反するのですが ② 高画素のFujifilm GFX100SにGFレンズを使えばトリミング拡大で非常に広い範囲の写角をカバーできる。②はあくまでブログレベルの話で、全紙印刷ということになるとやはりズームに意味がある。


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm

このイモリの沼にコサギがいたのです。これに気づかずに飛び上がってからGF45mmで撮影。なんとかトリミング拡大でブログ用写真を作りました。45mmで良くここまで拡大できるものだと感心すると同時に、ズームだったらもっと良く対応できたに違いないと思うのです。


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF45mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm

雪の中のイイギリの実の赤は魅力的でしょ。


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm

いましたよ、この雪の中でもヒヨドリはイイギリの実を食べてます。


Fujifilm GFX100S + Fujifilm GF110mm


2022-1-7

次の日は晴天。朝から園の雪景色を撮影。まずはFujifilm GFX50R + Fujifilm GF50mmの実力チェック。


Fujifilm GFX50R + Fujifilm GF50mm

木の枝からバサバサ雪が落ちます。


Fujifilm GFX50R + Fujifilm GF50mm


Fujifilm GFX50R + Fujifilm GF50mm


Fujifilm GFX50R + Fujifilm GF50mm

水生植物園は珍しい雪景色。


Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mm

雪でも結構鳥が活動するので、Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mmを持ち出します。


Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mm

ヒョウタン池では何故かカルガモやマガモが大はしゃぎ。バシャバシャ暴れまわります。


Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mm


Fujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mm

この日と、この後の園の撮影から、分かりましたよ。静止画のFujifilm GFX100S と動き物のFujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mmで分業してきましたが、Fujifilm GFX100S に対してFujifilm X-T3 + Fujifilm XF70-300mmの画質の差が大きすぎる。ようするに、画質が自分の持つクオリティー基準をクレア―できないと、撮ること自体に意味を見出せなくなる。これが最近の鳥撮影に興味を失う最大の原因に違いない。新しい機材を買う金をどう生み出すか??

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コロナ対策 2022-1-8

2022-01-08 12:02:51 | 日記
コロナ対策 2022-1-8

これまでの情報を整理します。
1,オミクロン株は南アフリカで発生し、オミクロン株は南アフリカでは急拡大したが急激に減少した。
2,オミクロン株は感染スピードが速いが症状は軽い。肺炎になる確率が低い。

これからどうなるか、これからどうしたらいいか?

当方の仮説
1、オミクロン株は肺まで入らずに喉を感染の主戦場とすることで、ワクチンが誘導する液性免疫に抵抗性を得た。感染から短期間に発症し(喉でウイルスが大きく数を増やし)、しかし、その後誘導される細胞性免疫には抵抗性が高くない。よって、早く他人に伝染するが、大元のウイルスは早めに死滅する。
2,たまたま南アフリカでオミクロン株は発生したが、それが顕在化したのはワクチン接種が進んだアメリカやヨーロッパであった。南アフリカではオミクロン株の感染速度が速いために一時的に拡大したが、オミクロン株は細胞性免疫に弱く長生きしないので、ワクチン接種率が低い南アフリカでは他の新型コロナウイルスにはかなわず消滅する。咽頭は常に外敵にさらされる為に免疫の立ち上がりが肺より早いとすると説明がつく。
3,つまりウイルス変異の方向性はワクチンが握っている。ワクチンに対抗するためにウイルスは肺入り込む手数を省いて感染速度を増大させることにより、どんどん感染速度をはやめることで生き残る方向を選択した。

ではどう対抗するか?
1,このウイルスの方向は人にとって具合がいい。感染速度は速くてもかまわない、症状が軽くなる方向は歓迎である。つまりもっともっとワクチンを打つことがこの方を助長する。
次なる変異はさらに症状が軽くなり、飲み薬が浸透すれば新型コロナはインフルエンザなみのウイルスになる。
2,ワクチンをもっと打たねばならない。3回目の接種ばかりでなく、2回目までの接種率も9割を超えるまでやり続ける必要がある。なぜなら、低年齢の人がワクチンを打たないとウイルス変異の逃げ道がどんどん低年齢に向かう。小さい子供が狙われる。
3,しかしながら、ウイルスの変異の方向は全ての方向に向かう可能性がある。オミクロン株と正反対に人により深く入り込むウイルスが生まれてもおかしくない。さらに重症なウイルスである。つまり飲み薬耐性株ということだ。感染後すぐに飲まなければなければならない飲み薬に対抗するには、すぐに症状を出さずに深く潜航し、突然重症になればいい。症状が出ないときでもウイルスを放出して感染者をどんどん増やしてゆけばウイルスは生き残れる。これに対抗するにはワクチンの作り方を変えるしかない。これは可能である。
4,人間の科学は対抗手段を得た。しかし早く終息させるためには、一気にウイルスをつぶしにかかる必要があるのだ。岸田政権になって先手先手となったと言われており、それを否定するつもりはないが、問題はそのバックにいる専門家集団である。
専門家集団が先手先手でない。大胆に仮説をだし、即対策を実行し、間違っていたら即修正する。このサイクルがコロナの速い終息には必要である。感染症の専門家はどうも大胆な仮説を出す訓練が出来ていない。科学者・研究者というよりは政治家であり、失敗を恐れる出世指向の集団の傾向が強い。

5、日本人全体が仮説、実行(検証)、結果解析、修正のサイクルに慣れていない。よって岸田政権も失敗できない。失敗すると参院選が窮地に追い込まれる。出世指向の専門家集団と、失敗できない岸田政権は協調して<古い対策>を先手先手といって行っていることになる。

6,当方はウイルスの変異の方向を2つの仮説として提示した。このように専門家集団はいくつかのシナリオを予測し、政府はその予測に対して行動計画を立てておく、出来ることは準備しておく必要がある。現実に起こって事に対してはすでに立てている行動計画に従って素早く動く。状況が変われば素早く立てておいた別の行動計画にシフトする。このためにはいくつかの<予測>を立てておかねばならない。それは製薬会社なら海外の情報や専門家の意見を集めて常にやっていることである。政府は頭の古い感染症専門家ばかりを集めずに、民間を含め広く情報をあつめる戦略チームを結成するべきだ。
為政者の中にはやたらと新しい事ばかりに入れ込む人がいるが、実際の行動自体は慎重でよい。先見性と現実性のバランスが重要である。しかし、先見性がなければバランスもあったものじゃない。起きてから追っかけるばかりだ。

7,日本人全体が仮説、実行(検証)、結果解析、修正のサイクルに慣れていないのが現状では、予測に向かって先に手を打つことが出来ない。間違えると袋叩きにあい政治が混乱してしまう。現状ではカードは用意しておき、現実に合わせて即、適切なカードを切ってゆくのがベストだ。これを先手というしかない。

8,では結局は、我々はどうするか。現状の日本人の性癖では、結論は毎日newsショウで言われているように、マスクをして、1密をさけ、飲食を自制するしかない。加えるにワクチン接種の推進を大声で叫ぶしかない。

9,予測にたいして本当の先手を打つには、日本人全体が仮説、実行(検証)、結果解析、修正のサイクルに慣させるしかない。 そのためには、政府は少なくとも先見性に基づいた準備を先走らないぎりぎりまで積み重ね、カードの即出しを重ね、仮説、実行(検証)、結果解析、修正のサイクルの成功経験を日本人全体に浸透させてゆくしかない。これはコロナ対策に限らず、日本再生の最も重要なポイントなのである。


話は違うが、だいたい、ワクチンパスポートで実証実験するといった実験はどうなったのだ。オミクロンだから状況は違うといってうやむやにするのではなく、やった実験ははっきりと結果をオープンにするのが当然だ。その情報をもとにオミクロン対策を考えるのである。マスコミも日本人全体の性癖に合わせるしかないのでしょうがないが、先見性をもって、常にぎりぎりまでカードを用意しておく姿勢が必要だ。マスコミも先見性と<仮説、実行(検証)、結果解析、修正のサイクル>に慣れることが必要なのだ。
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正月の風景2022 ~Fujifilm GFX50R+GF50mmを追う~

2022-01-07 21:39:49 | 写真日記
正月の風景2022 ~Fujifilm GFX50R+GF50mmを追う~
2022-1-2
人出の少なそうな所を狙って天王洲アイルに行く。都バスで15分も乗ればいいのでラクチンである。
今年はLifeSeq㈱の収入は見込めないので、新規カメラ機材の導入もままならない。売って買うしかしょうがないので、あまり使わない機材を手放すかを決めなければならない。
Fujifilm GFX50Rは予想とは異なって、あまり出番が無い。理由はFujifilm GFX100Sより軽くないから。
チマタではFujifilm GFX50Rの後続は無いという噂が立っているが、当方だったら、中判カメラで徹底的に軽くしたFujifilm GFX50RIIを出す。攻めの富士フィルムなら同じ考えだろう。Fujifilm GFX50Rの後続の噂が無いのは、軽量化に苦戦していると推測する。Fujifilm GFX50SIIで徹底的に軽くしてしまったから、それ以上軽くするのは容易でない。軽量化できなければFujifilm GFX50RIIの意味は無いのだから。

とにかく、Fujifilm GFX50Rをまだ持っているかを決めなくては。正月からFujifilm GFX50R+GF50mmを追う。


以下天王洲アイル。全くの無修正JPEG撮って出しの絵を載せる。





ライドのコタツテラスに入ってみる(ライドしか開いてなかった)。


入った時は空いていたが、次第に満席になった。


コタツテラスでイタリアンを食べる。ちゃんとしたイタリアンで結構でした。


結論としてライドはいいセンスでいい所だ。






室内以外に、コタツテラスはむろん、暖房つきバーベキューもあるし、個室バルーンもある。


Fujifilm GFX50R+GF50mmでも水面を切り出すことが出来た。これはこの機材の点数を大きく上げた。


2022-1-7
昨日の雪は結構つもった。Fujifilm GFX50R+GF50mmで自然教育園の雪景色を追う。


風で木から落ちる雪


水面に落ちる雪


今のところFujifilm GFX50R+GF50mmは善戦している。このままのスペックでいいから、小型化、軽量化が進めば十分商売になる。他のミラーレスとも共存できる。当方は無論買う。フジフィルムさん頑張ってください。

自然教育園の雪景色はまた後程アップします。ご期待ください。
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