スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

魂の琴線に触れる言葉や文章たち

2014-04-28 16:20:06 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

人の運命は最も無垢な心から湧き出た人間の言葉で変えられるのです。

嘘をつかないこと。

その人をただ純心に、心の底から助けたいと-同情するのではなく助けたいと-願うこと。

カルマを説くさまざまな教義にとらわれない、というよりむしろ、それらを超える強さをもつこと。

カルマや絶望について、病弱な少女のカルマ的宿命について説くこともできるかもしれない。

でも、アナスタシアは、この宿命を超える強さを証明したのです。

彼女はただ単純にそれを無視しました。

ほかの人でも同じことができるはずです。

なぜなら、それはすべて言葉、しかも、ふつうの言葉によってなされたからです。

ただ、その言葉は、適切な場所で、適切なときに、さらに一定の順序で語られなければならない。

言葉を発するアナスタシアの意図が純粋だったために、これらの言葉は自然にある一定の順序で並び、

それゆえに効力を発揮したのだと思います。

「響きわたるシベリア杉 シリーズ3 愛の空間」より

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誰かと話していて、「自分の想いを込めて、それを相手に伝えること」は私的には、とても難しい作業の

ように思います。同じ言葉なのに、それを発するタイミングや、会話の前後の流れで全然違う意味に

捉えられてしまうことがあるように思いますね。相手の魂の琴線に触れるタイミングで言葉を放つ・・・・

純粋に相手を思っても・・・・なかなか・・・^^;

「置き土産の言葉」もありますね。言葉を相手に放った瞬間には、何も起こらないけれど、1年後とか

5年後にその言葉が相手の魂の琴線に触れるというわけです。映画のワンシーンや、本の一節が

ある期間を経て辿り着いてくるような・・・。

 

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’永遠の世界のように深く、宇宙のように無限の’文字の組み合わせとサインを、一冊のテクスト

の中に注ぎ込み、隠すなどということが可能なのかどうか・・・・

それを確証する主な事実は、本(アナスタシア)に触れた人々の精神的反応である。

書簡など読者からの情報を調査、検証、分析した結果は、詩や絵画や歌というかたちで表現される

創造的感情の高まりが、大多数の読者に生まれていることを証明している。

読者の多くが植物に触れたり、植物を植えたり、職業を変えたりする必要性を感じはじめている。

個別の例としては、気分の著しい改善や病の症状の消失などがあげられる。そのイメージは、

読者に与える心理的影響において、聖書を含めてこれまで知られてきた数々の古典文学よりも、

数倍も勝っていることになる。

「響きわたるシベリア杉 シリーズ3 愛の空間」より

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魂の琴線に触れる言葉や文章・・・私の場合は、私の人生を決定的に変えたのは「シルバーバーチの霊訓」

であるけれど、同じスピリチュアリズムから学ぶ人の中には、それがモーゼスの霊訓であったり、ホワイト・

イーグル、キューブラー・ロス、黎明、バシャール、神のと対話、などであったりするわけです。訳者によっても、

ずいぶんと伝わってくるものが違ったりしますね。

 

同じ内容を伝えようとしても、言葉の選び方や比ゆ的に用いる時代背景などで、受け手のイメージは随分と

違ってきます。波長が合う、波動が合うというのもあるのかもしれません。

 

一つの物語を映画で観るのと、、本で読むのとでも随分イメージが違うことがありますね。同じ内容の出来事

をテレビで見るのと、ラジオで聴くのとでも随分違ったりします。

 

音声として、口から放たれる「言葉」と、紙面に書かれている「言葉」もまた違う印象を受けることがあります。

私的には、魂の琴線に触れる言葉の多くは、五感で受け取る方法の中では、やはり、書かれる「言葉」かなあ。

次に楽曲に乗って届く言葉、すなわち「歌」かな。時として肉声(会話)にも感じることはありますが、信頼できる

相手でないと入り込んでこないかな。そんなふうに思ったのでした。

 

魂の琴線に触れる言葉たち・・・・・それは、当然、脳内物質の分泌に影響を与えるでしょうから、自然治癒力

も高まり、病が癒えたり、生命力・気力も増すのでしょうね。


地獄を見る

2014-04-25 08:32:22 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

(われわれは、)自分自身が二つに引き裂かれていることに気づいた。

 

ひとつは透きとおった皮膚に包まれた体で、その皮膚の下には、私のすべての内臓が見えました。

もうひとつは、目に見えない領域で、私の気持ち、感情、理性、欲望、そして痛みから成る、人の

内面にあって基本的には見えないものすべてです。

 

われわれの体が、自分の指令や意志や熱意や願望とはまったく関係なく、独自に動きはじめました。

 

われわれは自分たちの体の行動を外から観察できて、感情や痛みは見えない自分の内にとどまった

まま、自分の体の行動に影響を与える力を失ってしまったのです。

(やがて)

私の体は年老いて衰弱し、崩れはじめて私の前で腐敗していきました。

 

突然、・・・胎児が落ちてきて目の前で大きくなっていきました。

赤ん坊は立ち上がり、最初のおどおどした一歩を踏み出し、次の一歩を踏み出したあと、

よちよちと歩きはじめ、ストンとしりもちをつきました。そのとき、私は痛みを感じました。

 

そして恐怖の中で悟ったのです。

これは私の新しい体だと。

 

見えない私は決して死なず、永遠に、起こっていることの忌わしさをまざまざと実感しながら

すべてを把握し、肉体的な痛みと、さらにそれ以上に過酷な痛みに苛まれつづけるのだと

いうことに気づいたのです。

 

「響きわたるシベリア杉 シリーズ3 愛の空間(地獄を見る)」より

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上記は、アナスタシアのシリーズからの「響きわたるシベリア杉 シリーズ3 愛の空間(地獄を見る)」

からの抜粋です。私的には凄くインパクトのある表現だと感じましたね。魂から観るこの世での身体

の振る舞いということでしょうか・・・・ちょっとネガティブな感じはしますが・・・^^;

 

映画の「アバター」の肉体の遠隔操作などと違い、本人が望まない動きさえしてしまう肉体・・・。なんとか、

魂の意志で動かそうとしても、なかなか思い通りにいかない・・・。カルマを抱えて生まれ出でた私たちも

多かれ少なかれ同じような状態なのかもしれませんね^^;


肩のチカラを意識的に抜いて生活する

2014-04-19 16:36:40 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

知人が心理的ストレスを受け易く、身体に様々な症状が顕れていました。そんな悩みを

聞いていて、ヴィパッサナー瞑想や、リラックスする手法(アロマ、音楽、紅茶など)、散歩

などのリズム運動によるセロトニン分泌促進、半身浴などを知人に提案していました。

 

そんな中で、「肩のチカラを意識的に抜いて生活する方法」を思い出しました。以前、若い

頃に10日間の断食を行ったことがあるのですが、断食後、意識的に肩のチカラを抜いて

生活していました。

その時の様子を下記のように記しています。

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断食の効果が現れるのは、食べ初めてから、30~40日だという。この間、夜は、早めに
休み、朝早く起きるという状態が、続いた。以前は、夜型で、寝起きも悪かったが(今は、
戻りつつあるが)、明るくなれば目が覚め、暗くなれば眠くなるといった、自然と一体化し
ているように感じた。

時間をかけてゆっくり食べる。食休みをする。そんなことを続けていくうちに、頭も体も休
む、休ませる、というのが日常になっていく。こういうことが、何よりも大事なことと、感
じるうちにあせったり、あわてたりすることが減り、リラックスして毎日を過ごすように心
がけるようになった。緊張したり、入れ込んだりしていると、自然と肩に力が入る。
そんなことも分かるようになり、どんな時でも体の力をぬいているように心がけるようにな
った。 (詳しくは、こちらの投稿へ)

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知人にもこの方法を紹介しましたが、何より、このところの自分に足りなかったのは、まさに

この生活方法だと気が付きました。仕事量はさほど増えていないのに疲れを感じるのは、

老化と加齢のせいかと思い始めていて、不安定な睡眠もそのせいかと思っていました。

しかし、この一週間ほど、この「肩のチカラを意識的に抜く方法」を、仕事でパソコンに向き

あっている時、運転している時、遊んでいる時(笑)、お風呂に入っている時、歩いている時、

友人と飲んでいる時、ご飯を食べている時、会議をしている時、寝ようとしている時、トイレ

に入っている時・・・等々、ありとあらゆる時に実践していたら、かなり良好な体調になって

きました。

 

肉体と霊体との同調、調和・・・アタマでは分かっていたつもりでしたが、どうも身体が常に

緊張状態にあったように思います。

いや~、知人へのアドバイスを考えて、自分自身が助けられました。まるでカガミのように

教えられました。しばらく・・というかこの「肩のチカラを意識的に抜く方法」を常に実践して

生活しようと決めました。活元運動も、できるだけ定期的に取り入れたいと思います。


テレパシー周辺

2014-04-04 18:47:01 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

ソメイヨシノは一斉に咲きますねー。以心伝心^^  ソメイヨシノはほぼ全てクローン。クローンとは、

同一の起源を持ち、尚かつ均一な遺伝情報を持つ核酸、細胞、個体の集団。一卵性双生児も

クローンですかね。それはともかく・・・クローンといえども生育環境(気温など)が異なるから「桜前線」

なるものができるのでしょうね。

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先日、NHKスペシャル「超常現象科学者たちの挑戦」を観ました。幽霊屋敷での冷気の感じ方は、

確かに恐怖を感じると背筋の温度が下がる現象で説明されてしまう感じがしますね。異常な電磁

波は、何故発生したのか?まで踏み込めていませんでした(電磁波の与える脳への影響は解りま

したが)。生まれ変わりに関しては、幼児期健忘では説明できないところまで踏み込んでいました。

 

さて、その後のテレパシーの実験・・・

家族や親しい友人を対象に実験。fMRIの中に一人入る。もう一方は相手の事を思い浮かべながら

別室で5分間画面を見る。激しく点滅する光が見て脳に刺激を当てる。一方の脳が刺激を受けた時、

もう一方はどうなるのか?なぜか、視覚野(大脳皮質の後頭葉にあり、視覚に直接関係する部分)が

反応していました。不思議ですねー。

 

同時多発テロの9.11の時に世界のあちこちに置いてあった乱数発生器が偏った反応を示したそう

です。乱数発生器とは、量子の半透明の鏡を透過と反射が半々になるように設定された機器。人の

感情?精神?意識?が量子に働きかけて乱数発生を偏らせたのではないか。しかし、携帯電話が

一斉に使用されたからではないか?との疑いが拭えない(携帯電話の電波が影響を与えるのかは疑

問ですが)ので、携帯電話の電波の届かない砂漠で行われた7万人が集まるバーニングマンという

イベントで実験が行われた。7万人が固唾を飲んで見守る、イベントの象徴であるザ・マンが燃やされ

るとき、やはり乱数発生器に偏った反応が起きた。これは人の意識が量子に働きかけたと思われると

の事。

 

「量子もつれ」という現象があるそうです。量子力学によると,「量子もつれ」という性質がもたらす遠隔

作用が存在し、2つの粒子が何の媒介もなしに同期して振る舞うそうです。距離はどんなに離れていて

も同じ。離れていても伝わる・・・・まさにテレパシーのようですね。

 

ブルーアイランド(エステル・ステッド著・近藤千雄訳)では、テレパシーについて次のように説明してい

ます。

テレパシーの中でも身内や友人の死の予感、これには、事故死するB氏の背後霊団が関与している

のです。すなわち、B氏の事故死を避けるための最大限の努力をします。その必死の働きかけの波動

がB氏の身辺に渦巻いております。それを霊感の強いA氏が感知します。ビジョンとして見ることもあり、

夢として見ることもあります。その際、地上的な距離は何の障害にもなりません。予言が外れることが

あるのは、背後霊団の必死の働きかけが功を奏して回避できた場合が考えられます。このように、予感

とか虫の知らせには必ず霊界からの働きかけがあることを忘れてはなりません。

 

ある集団的な瞑想法で犯罪や事故が減ったという事例もあるようです。ならば集団での祈りも何らかの

効果がありそうですね。しかし、祈りにおいて、シルバーバーチは下記のように語っています。

本当の祈りと御利益信心との違いを述べれば、祈りが本来いかにあるべきかがお
分かりになると思います。御利益信心は利己的な要求ですから、これを祈りとよ
ぶわけにはいきません。一方、魂のやむにやまれぬ叫び、霊的活動としての祈り
、暗闇に光を求める必死の祈り、万物の背後に控える霊性との融合を求める祈り
、そうした祈りもあります。そうした祈りをあえて無視して、その状態のまま放
っておくことが実はその祈りに対する最高の回答である場合もよくあります。し
かし魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)

 

動機が正しく、純粋に願う、世界平和を願い集う祭典、世界環境活動の全世界消灯、ミートフリーデイ

など意識を集中させ実行する事象は、なんらかの働きかけを起こすように思います。

この「なんらかの働きかけ」・・・何が伝わるのか?どう集合意識がシフトするのか?科学が解き明かす

日は来るのでしょうか・・・・・・。