スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

人それぞれ・・・

2007-03-30 18:42:00 | スピリチュアル・日常
百人いれば百人の考え方、生き方があります。
皆、人それぞれ、自分だけの道を歩んでいくのです。

スピリチュアリズムに携わる方々も、皆それぞれ
考え方が違うように思います。

それは、霊的、精神的、物質的に生きていく中で、
どのようなバランス配分で感じ、考えているかに
よるのではないでしょうか?

霊的真理を教条的にとらえ、日々の生活そのものを
厳しく律し、歩んでいく人たち。

あらゆる超常的な物事に興味を持ち続け、沢山の情報
を仕入れて楽しんでいる人たち。

霊的真理を知らずとも、本能的にそれに向かって
突き進んでいる人たち。




いろんな形があっていいのです。

スピリチュアリズムの基本は、
魂は永遠に生き続けるという認識と、
人の役に立ちなさいという生き方を実践する事。

その事を肝に銘じて、
ひたすら己の道を歩いていけばいいのです。

語り部

2007-03-26 17:53:19 | スピリチュアル・日常
水俣病の語り部、杉本栄子さんの話をラジオで聴いた。
まるで魂の表層から語りかけるような話し方に
吸い込まれ、吸い寄せられた。

その村は、共同生活の中で本当に絆の強い村だった。
そんな素朴な村の網元だった彼女の家に災いが降りかかる。
お母さんが倒れたのだ。その病をラジオが奇病、マンガン病と
全国放送する。
それを聞いた村人は、うつる病気だと認識し、誰も近づく者
がいなくなった。迷惑だから村から出て行けとまで言われた。
米さえも売ってもらえず、水俣病の誤った報道により大変な差別
と偏見を受けたのだ。

それでもお父さんは、
いじめる人は変えられない。
耐えていけばいい。
回りも変わったのだから
自分も変わればいい
と娘に話す。

どんなにいじめられても
人を恨むな
時代をうらめ
と娘に話す。

どんな事でも
良いことも、悪いことも
大漁(のさった)と思い
すべてを受け入れ
飲み込んでしまえ
と娘に話す。

いじめ返しをすれば、
相手は自分たちと
同じように辛い思いをするから
人としてやってはならない
と娘に話す。

彼女は、自分が一番ではなく、
二番であったら、いじめるほうになっていただろうと
話す。そう考えたら身の毛がよだつと。
一体、その時代は何だったのでしょう。
裁判も終わり、月日も流れて、
親戚も村の人たちも謝りに来てくれたそうです。

それにしても立派なお父さんですね。
まさに本能的に霊的真理に目覚めていた方だと
確信します。
ラジオを聴きながら運転していましたが、
熱いものがこみ上げてきました。
魂の琴線にふれた放送でした。

’シルバーバーチの霊訓〈1〉~(5)’

2007-03-26 17:50:51 | ◆スピリチュアリズム・本
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シルバーバーチの霊訓〈1〉 (単行本)
アン ドゥーリー (編集), Anne Dooley (原著), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/06)
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シルバーバーチの霊訓〈2〉 (単行本)
シルビア バーバネル (編集), Sylvia Barbanell (原著), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/04)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルバーバーチの霊訓〈3〉 (単行本)
ハンネンスワッハーホームサークル (編集), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/07)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルバーバーチの霊訓〈4〉 (単行本)
ウィリアム ネイラー (著), William Naylor (原著), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/01)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シルバーバーチの霊訓〈5〉 (単行本)
A.W. オースティン (編集), A.W. Austen (原著), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/11)
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5巻に突入したので、6~12巻を注文しました。

多角的に表現され、繰り返される霊的真理は、
一貫して同じ内容を伝えています。

それにしても近藤 千雄さんの翻訳はホントに
素晴らしいです。言葉の選び方、語りかけは、
魂の琴線に触れます。

何処かの巻に記されていましたが、翻訳をはじめる時
には、何故か正座をして向き合うようです。そして
シルバーバーチに成り切るのだと。

間違いなく霊界からの後押しがあるのでしょうね。

マイヤーズ通信

2007-03-26 17:15:13 | スピリチュアル・日常
3.16 スピリチュアリズム勉強会へ行ってきました。
今回と次回は、
マイヤーズ通信『不滅への道』の研究です。

自動書記霊媒ジェラルディーン カミンズによってもたらされた
心霊研究者F・W・Hマイヤーズの霊信を記述した霊界の実相。

現世の心霊研究者が、亡くなった後、霊界からその様子を霊信
で送ってくるとは・・・!
驚きの内容です。

霊界を7界層に分類し、各階層を詳しく説明しています。
マイヤーズからの霊信は4界から送られてきたようです。
4界までの各界は本人の体験に基づいているようですが、
そこから上位の界の情報は、霊界に身を置いて見聞き
した?もののように思われます。

各界から再生はあるようですが、地上界からすぐ上の幽界
からの再生(生まれ変わり)は、まさに’前世を記憶する
子供たち’なのでしょう。

それにしても、信頼のおける霊信が伝えるものは、
ほぼどれも見事に一致しています。
美しくそして、力強く感じるのは、私だけでしょうか・・・?

楽天的に・・・

2007-03-03 09:11:12 | スピリチュアル・日常
明るくいこうじゃないか。
元気にいこうじゃないか。
楽天的にいこうじゃないか。

嫌な事も沢山あって
煩わしい事も沢山ある。

人それぞれに学んでいく段階があって、
ごちゃ混ぜなのがこの世の世界。

気づく人もいれば
まったく気づかない人もいる。

長い年月の間に気づく人もいれば
逝くまで気づかない人もいるだろう。

’死後存続と人の役に立つ生き方の実践’という
真理は知った。
理想郷を求めても
そう簡単には(短期間には)成就しない。

少しずつ、少しずつ・・・。
だから焦る事はない。

楽観的にいこうじゃないか。
楽しくいこうじゃないか。

真理を知った以上、
怖がるものはない。
恐れるものはない。
取越し苦労も無くそう。

真理主体に考えていたら、
あまりに煩わしいことが多く、
ストレスだらけになってしまう。

煩わしい事の多い日常の中に
我が身を置き、
焦らずに、
真理に沿った生き方を
目指していこう。

言霊 & 中庸とバランス

2007-03-02 18:05:31 | スピリチュアル・日常
一度話しをして
それでも 君は
改めなかったから
僕は怒ったんだ

その時僕の頭は
違った世界にいたから
こんな言葉を投げかけていた

人様の立場になって物事を考えなければ駄目だ
そういう事を感じ取れる人になってほしい


いつもは強気で向かってくる君が
ごめんなさい
と言って泣き出した

投げかけた言霊が
君の魂の琴線にふれたのだろう

分かってくれればいいと
肩を抱いた

素直な君を
僕は誇りに思った

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17歳の娘に対して、
そんな小言を言った翌々日、
不思議な夢を見た。

16歳の見知らぬ少女が、○○さんと苗字を呼び、
自分の手を取り、感謝の言葉を発した。
自分は何のことか分からず、
ただキョトンとしていた・・・。

普通の夢とは違う、何か霊的な夢のように感じた。

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2/26、月曜日から深酒をして、
2/27-3/1、気力も落ちて調子がイマイチだった。
3/2朝、ふっと頭が切り替わったのが解った。

・物質的身体
・精神的身体
・霊的身体

のバランスが乱れていたような気がする。
近頃、ずっと霊的書物にどっぷり浸かり、26日に一緒に飲んだ
相手はソウルメイトのような人(同性)。現世での煩わしい物事
から離れすぎてしまったようでフワフワした感じが続いた。
祈りの効用も確かにあったように思うが、
’取越し苦労’も浮かび上がり、動悸も気になり、
落ち気味の状況だった。

同じように仕事をして、同じように時間を過ごすのだけど、
妙にストレスを感じたり、時間の経つのが遅く感じるから
不思議だ。

やはり、何事も中庸、そしてバランスが大切なのでしょう。