スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

君が気高い孤独なら 佐野元春

2007-07-22 23:40:23 | スピリチュアル・日常
以前から佐野元春は好きでした。
スピリチュアルな感性をお持ちのようですよね。

バーチも何処かで’孤独になる必要性’を説いていた
ように思いますが、霊的真理を普及しようとする者に
とっては、この曲は、まさに応援歌のような楽曲ではないでしょうか?



君が気高い孤独なら 佐野元春

もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
雲の切れ間に
君のイナズマを
遠く遠く解き放ってやれ

もしも君が拙い旅人なら
どこか遠くへと旅立つ前に
僕の歌をちょっと聴いてってくれ
外がどしゃ降りになる前に

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある

君は光に包まれ
ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo

sweat soul blue beat
sweat soul blue beat

何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が蒼い孤独なら
人の話などどうでもいい
その目で聞いて
その胸で話してくれ
このどうしようもない夜の真ん中で

もしも君が気高い孤独なら
その魂を空に広げて
もう一度
どうしようもないこの世界を
強く解き放ってやれ

通りは陽射しに満ちて 暖かく
僕らにはこの音楽がすぐそばにある

君は光に包まれ
ダンスに夢中で
本気で輝いて
woo woo

sweat soul blue beat
sweat soul blue beat

何てステキな快感
僕が欲しいのはそんな瞬間

もしも君が気高い孤独なら
sweat soul blue beat

もしも君が気高い孤独なら
sweat soul blue beat

フジ子・ヘミング

2007-07-04 12:58:58 | スピリチュアル・日常
日曜日の午後、昼食後、ちょっとウトウト・・・。
目が覚めてテレビをつけたら、そこには亡き義母のような感じの女性。
タバコをスパスパ吸っていた。ボーっと見ていたが、
惹きつけられる。吸い寄せられる。
彼女はフジコ・ヘミングだった。



若い頃の大変貧しく苦しい状況を経験した彼女は、
’この地球上に私の居場所はどこにもない...
天国に行けば私の居場所はきっとある。’
との境地に達する。

この番組内でも’神様が・・・、神様は・・・’との言葉が
随所に出てきた。

 「私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を
 最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良一匹で
 も救うために人は命を授かっているのよ。」
 (神様が耳元で囁くらしいです^^)

若い頃の経験から神との対話を果たした彼女は、60を過ぎて大ブレイク
して自由にお金が使えるようになった現在でも贅沢を好まず、長年にわ
たって恵まれない人たちや哀れな境遇の動物たちに熱心な寄付・慈善活動
を続けている。

この番組の中で、もっとも感銘を受けたのは、
セレブのような社交界の女性たちに招かれて食事をしたシーン
だった。ブルジョアたちの芸術などの話しが飛び交う食卓を
囲みながら、退屈そうな彼女。そのうちそばに置かれたピアノを
弾き出す。すると、ブルジョアたちはピアノを囲み、ピアノに合わせて
歌いだした。嫌がりもせず、顔にも出さず黙々とプレイするフジ子。
やがて、彼女たちは、その演奏に聞き惚れ言葉を失った。

’人はそれぞれ皆違う。その人を認めること、その人の魂を尊重すること’
とフジ子は言う。それは、貧しい人や変わった人だけでなく、ブルジョア
の人たちも含めるのだろうか?
(自分はこのようなブルジョアの人たちに偏見を持っているのだろう)


まだ、そんな上辺だけの事でチャラチャラして・・・。
有名なタレント呼んで、美味しいもの食べて、有り余るお金をそんな
風に使って・・・それで幸せなら今世はそれでいいでしょう。
来世、また一杯勉強しなきゃね。
自分の魂は、自分自身でなければ成長させられないからね。
何処からか、そんな声が聞こえてきそうです。


どんな形であれ、皆この世を旅している。どんな魂でも一つの魂。
それを知り、そこを見ているフジ子。何と素晴らしいことでしょう。
(それでも、評論家の発言を巡っては怒っていましたね。
音楽に関しては譲れないものがあるのでしょうね。当たり前でしょうが・・)


彼女の生い立ちとかは、wikpedia
を読んでもらえば解ると思います。

彼女の弾くラ・カンパネッラを聴いていたら泣けました。
魂の琴線に触れた素晴らしい番組でした。