私たちが、この世を去った後、物質的な肉体は消えてしまいますが、記憶も思いも精
神もこの世で生きていた時と同じように自分自身(個性)を維持しながら残り続ける
のであれば、この世での物事に対する価値観も大幅に変わってきます。
「幾らお金を貯めこんでも墓場までは持っていけません」とよく言われます。まあ、
三途の川の渡し賃(六文?)は必要かもしれませんけれど(笑)
この世で生きていくには、そりゃお金は必要で、お金があるに越したことはないでし
ょう。貧しければ、生きていくのに精一杯で、心も貧しくなるかもしれません。しか
し、どんなにお金に執着したところで、誰でもいつかはこの世を離れ、お金の無い国
へ行くのです。
転生(生まれ変わる)することになっても、前世で貯めこんだお金は使えないでしょ
う(笑)
「人間が必死に求めようとする地位や財産や権威や権力にも重要性を認めません。そ
んなものは死とともに消えてなくなるのです。が、他人のために施した善意は消して
消えません。なぜなら善意を施す行為に携わることによって霊的成長が得られるから
です。博愛と情愛と献身から生まれた行為はその人の性格を増強し魂に消えることの
ない印象を刻み込んでいきます。」
(シルバーバーチの霊訓1 P117)
霊界から霊能者を通じて、膨大な量の通信を送ってきたシルバーバーチは上記のよう
に語っています。
善意を施す行為・・・じゃあ、ボランティアでもやればいいのか?と思うかもしれま
せん。が、思いの出発点はそこではなく、困っている人の為に何かをしたいという思
いが、結果としてボランティアになるということです。
偉くなりたい、有名になりたい・・・それが悪いわけではありません。そのような憧
れや目的は、人生に活力を与えてくれることでしょう。例えば、イチロー選手のよう
になりたいとの思いがあるとしましょう。その思いが、野球選手としてなのか、有名
だからなのか、カッコイイからなのかは解りませんが・・・。しかし、イチロー選手
も、はじめから偉大な選手だったわけではありません。地道にコツコツと練習を続け、
一本一本のヒットを積み重ねて、その結果、偉大な人物となり有名になり、沢山の人
々に夢や希望を与えているのです。
私たちが死んだ後に、自分自身に残るものは、「心」です。善意を施す行為とは、相
手の気持ちが分かる、相手の身になって考える心の具体的な行動です。困っている人
に手を差し伸べるのも、悩んでいる方の話をきくのも、重苦しい空気を明るくする笑
顔を絶やさずにいることも同じです。人に対してだけでなく、全ての生きとし生ける
もの、植物や動物、そして地球の気持ちを考えることも同じです。
それこそが、この世で生きていく中で、もっとも大切な価値あるものなのでしょう。
神もこの世で生きていた時と同じように自分自身(個性)を維持しながら残り続ける
のであれば、この世での物事に対する価値観も大幅に変わってきます。
「幾らお金を貯めこんでも墓場までは持っていけません」とよく言われます。まあ、
三途の川の渡し賃(六文?)は必要かもしれませんけれど(笑)
この世で生きていくには、そりゃお金は必要で、お金があるに越したことはないでし
ょう。貧しければ、生きていくのに精一杯で、心も貧しくなるかもしれません。しか
し、どんなにお金に執着したところで、誰でもいつかはこの世を離れ、お金の無い国
へ行くのです。
転生(生まれ変わる)することになっても、前世で貯めこんだお金は使えないでしょ
う(笑)
「人間が必死に求めようとする地位や財産や権威や権力にも重要性を認めません。そ
んなものは死とともに消えてなくなるのです。が、他人のために施した善意は消して
消えません。なぜなら善意を施す行為に携わることによって霊的成長が得られるから
です。博愛と情愛と献身から生まれた行為はその人の性格を増強し魂に消えることの
ない印象を刻み込んでいきます。」
(シルバーバーチの霊訓1 P117)
霊界から霊能者を通じて、膨大な量の通信を送ってきたシルバーバーチは上記のよう
に語っています。
善意を施す行為・・・じゃあ、ボランティアでもやればいいのか?と思うかもしれま
せん。が、思いの出発点はそこではなく、困っている人の為に何かをしたいという思
いが、結果としてボランティアになるということです。
偉くなりたい、有名になりたい・・・それが悪いわけではありません。そのような憧
れや目的は、人生に活力を与えてくれることでしょう。例えば、イチロー選手のよう
になりたいとの思いがあるとしましょう。その思いが、野球選手としてなのか、有名
だからなのか、カッコイイからなのかは解りませんが・・・。しかし、イチロー選手
も、はじめから偉大な選手だったわけではありません。地道にコツコツと練習を続け、
一本一本のヒットを積み重ねて、その結果、偉大な人物となり有名になり、沢山の人
々に夢や希望を与えているのです。
私たちが死んだ後に、自分自身に残るものは、「心」です。善意を施す行為とは、相
手の気持ちが分かる、相手の身になって考える心の具体的な行動です。困っている人
に手を差し伸べるのも、悩んでいる方の話をきくのも、重苦しい空気を明るくする笑
顔を絶やさずにいることも同じです。人に対してだけでなく、全ての生きとし生ける
もの、植物や動物、そして地球の気持ちを考えることも同じです。
それこそが、この世で生きていく中で、もっとも大切な価値あるものなのでしょう。