スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

2.魂と類魂(グループソウル)について「魂」

2014-01-29 18:42:35 | ◆魂と類魂(グループソウル)について

シルバーバーチの霊訓10に書かれている「魂」についての概念を図に現してみます。

「シルバーバーチの霊訓10 P115-8」に記されている事を確認しながら観ていきましょう。

(青字は全てシルバーバーチの霊訓より)

●魂の構造図

この図が、わたしの「魂」とします。わたしはこの「魂」なのですが、今現在生きている(主観的な)
わたしは、この「魂」の中の一部分、例えば「E」の部分です。シルバーバーチはこの魂全体を
「インディビジュアリティ」と呼び、A、B、C、D、E、Fなどの面を「パーソナリティ」と呼んでいます。

パーソナリティは、インディビジュアリティが五つの物的感覚を通して自我を表現するための道具
であり、氷山に例えれば水面上に出ているほんの一部にすぎません。

パーソナリティは地上でつけているマスクです。インディビジュアリティ、つまり本当の自我はめっ
たに顔を出しません。(五感に邪魔されて)出そうにも出せないのです。死によって肉体から分離した
時に自覚される大きな自我(インディビジュアリティ)にくらべると実にお粗末なものしか表現してお
りません。

わたしは、この世で生きている主観的な自分だけではないということですね。いや~、不思議です。
わたしE以外のA、B、C、D、F、・・・などは、どんな人なんでしょうねえ。知りたいなあ。。。。。。

人間の個性というのはそれ自体が独立した存在ではなくて、大きなダイヤモンドの無数の側面の
一つにすぎない。その側面が地上へ誕生して体験を積み、それによって得られる霊的成長をダイヤ
モンドに持ち帰って、一段と光沢と輝きを増すことになる。

ここで云うダイヤモンドは、上記の図の魂の事ですね。図はダイヤモンドに見えませんが(笑)自分
の個性は自分で把握している以上のものなんですねー。自分の知らない自分・・・想像もできないなあ。

死後に生き続けるのはパーソナリティではありません。パーソナリティはインディビジュアリティに
よって投影された影にすぎません。そのインディビジュアリティが、肉体の死後、地上で発揮されなか
った潜在的可能性を少しずつ発揮していきます。

う~ん・・・とうことは、今のわたしの記憶や個性も保ちながら、同じ魂の中の他の人たちの記憶や
個性も融合していくということなのかな?「わたし」はなかなかでっかい輩ですね^^

一個のインディビジュアリティがいくつもの分霊を出して地上にたくさんのパーソナリティをもつこ
とができます。インディビジュアリティの物的表現、ないしは顕現です。数はたくさんですが、同じイ
ンディビジュアリティから出ているのです。

一つの大きな魂(インディビジュアリティ)があって、それに幾つもの部分的側面があります。それ
らが別々の時代にパーソナリティとして地上に生をうけます。が、寿命を終えて霊界へ戻ってきた時も
一個のインディビジュアリティの側面であることに変わりありません。

今生きているこの世の中に、わたしと同じ魂から出てきている人はいないのかなあ。上記を読むと、
別々の時代となっているけど・・・。もしかしたら、前世ってこのたくさんのパーソナリティの事なの
かな。

二人の人間がアフィニティ(霊的親族)であることがあります。別々の人間でありながら一個の魂の
半分ずつなのです。地上でそういう関係の人といっしょになれた時は、物的な富みでは測れない豊かさ
がもたらされます。アフィニティは同じダイヤモンドを構成している部分的側面です

地上ではあなたという存在はあくまでも独立した一人物ですが、霊的なインディビジュアリティは必
ずしもそうではありません。例えばアフィニティというのがあります。これは一個の魂が半分に分かれ
た存在で、二つが同時に地上へ誕生することがあるのです。

同じダイヤモンドの仲間の別の側面が同時に地上へ誕生することは有り得ます。が、すべては法則と
秩序によって規制されております。その時期が来るまでは余計な心配はなさらぬことです。

こららの言葉はどう解釈したらいいのでしょうか?「一つの大きな魂(インディビジュアリティ)があ
って、それに幾つもの部分的側面があります」と云っているのに対して「一個の魂の半分ずつ・・・」、
また部分的側面は、「別々の時代にパーソナリティとして地上に生をうけます」と云っているのに対し
て「地上でそういう関係といっしょになれた時・・・」と云っています。

これは、①一つの面、わたしEが二つに分割されて、この世に転生してきたという事でしょうか?それと
も②魂を単純に二つに割ってそれぞれが同時に転生してきたという事でしょうか?それとも、③単に二
つの側面(EとFなど)が同時に転生してきたという事でしょうか?どうとでも解釈できるのですが、私
的にはアフィニティの事柄も含めて①もしくは③ではないかと推測しますがどうでしょう?

地上での特別な使命が託されている場合はインディビジュアリティの比較的大きな部分ー多くの側面ー
がまとまって一個の肉体に宿ります。この場合にもダイヤモンドの光沢を増すための体験を積むという
目的も兼ねているのです。転生は、因果律の働きで戻ってくる場合もありますし、進化した高級霊が特定
のグループ、時には特定の国家のために貢献する使命をもって降誕する場合もあります。

ダイヤモンド全体が一度に生まれてくることはありません。いかなる身体もインディビジュアリティの
すべてを宿すことは不可能だからです。

インディビジュアリティというのは魂の全体像です。その全体像を地上での70年や80年、あるいは
90年の間に発揮することは到底不可能です。

要するに意識の中枢であるインディビジュアリティがあって、その分霊を受けた魂の集団、いわゆる
グループソウルがある。その魂の一つ一つにも相があり、その相が地上へ誕生してくることもある。一つ
だけのこともあれば二つ、三つ、あるいはもっと多くの相が一度に一個の人間として誕生してくることも
あり、全部が、つまり一個のダイヤモンドがそっくり誕生してくることもある。魂が大きいというのは相
を数多く携えているということである。使命が大きいほど多くの相を携えている

ここでも矛盾ありますね。「ダイヤモンド全体が一度に生まれてくることはない」、「一個のダイヤモン
ドがそっくり誕生してくることもある」・・・困りましたね(苦笑)ともあれ、これは幾つかの霊相がま
とまって転生することはあるという事です。一つ一つの側面A、B、C、D、E、F、・・・などがそれぞれ転
生してくるだけでなく、例えばA+B+Cがまとまって一人となって転生する事もあるわけです。魂の沢山の
霊相が集まって生まれてくるのは大きな使命を携えているという事なのでしょう。どんな人なんしょうね。
歴史的に尊敬されるような人たちもそうでしょうし、もっと小さな事でも関わった人たちに大きな影響を
与えた人たち・・そんな人たちなのでしょうね。

※上記では、双子霊(アフィニティ)については、「一つの面が二つに分割」となっているが、「二つの
面が同時に地上に誕生」とも考えられる。

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まとめると、

●本当の自分は、この「魂の構造図の全て」である。

●一つの魂の中の各々の面(霊相)A,B,C,D・・がそれぞれ転生する。

●人間の個性というのはそれ自体が独立した存在ではなくて、霊相の一つにすぎない。

●死後に生き続けるのはパーソナリティ(個の面・霊相)ではない。

●一つの魂の中の霊相A,B,C,D・・は、別々の時代(時として同時)にパーソナリティとして地上に生をうける。

●アフィニティ(霊的親族)が同時に転生してくることがある。Aの霊相の1/2ずつ、もしくは、A、Bの二つの霊相

 が同時に転生してくると考えられる。

●大きな使命をもって、霊相A+B+C(や魂全体?)が一個の人間として転生する事がある。 

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次回は、「類魂」について記述します。


四魂説

2014-01-20 13:10:37 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

肉体・・・荒魂(あらみたま)・・・主に食欲と性欲の媒体

幽体・・・和魂(にぎたま)・・・主に感情・情緒・芸術的感覚の媒体

霊体・・・幸魂(さきたま)・・・主に理性・知性・学問的才能の媒体

神体(本体)・・・奇魂(くしたま)・・・主に霊性・博愛・道徳性の媒体

これらとは別に

複体(ダブル)・・・肉体とそっくりの形体をした半物質体で、肉体と霊体

を繋ぐ接着剤のような役目を果たしている。 

「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 近藤千雄著より」


ナイアガラ瀑布のエネルギー

2014-01-17 15:02:01 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

ナイアガラ瀑布に近いバッファロー出身の霊能者、およびその辺りで霊能開発の修行をした人

の中に、みぞおちの辺りから声が出てくる人が不思議と多い。みぞおちの奥には医学で太陽

神経嚢と呼ばれる大切な神経網があり、ヨガにおいても「チャクラ」の一つとして重要視している

ところなので、そこが霊能の中枢となることに不思議はないにしても、ナイアガラ瀑布とどういう

関係があるのか、実に興味深い課題である。

(みぞおちの辺りから何人かの他界した人の声が鮮明に聞こえたそうですが、その人が

バッファローを離れるにつれて声はどんどん小さくなったようです。)

これは明らかに、ナイアガラ瀑布から出る特殊なエネルギーを活用していることを暗示している。

「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 近藤千雄著より」

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いや~すごいですね。面白いです^^  ググってみると・・・

●ナイアガラ周辺に住んでいたの乙女が、滝つぼに住む精霊の強い力に呼び寄せられ一体と

なったという先住民の伝説あり。

●ナイアガラの滝から発生するマイナスイオンは、森林の約7倍とも言われており、癒しのパワー

スポットとしても多くの人から大人気。心身疲労を始めとして、うつや不眠症、偏頭痛、やけど

などの改善に有効。

などがありましたが、他に霊能者に関する情報はありませんでした。

ナイアガラの滝には行った事はありませんが、写真で見てもスゴイ迫力ですよね。地球生命体の

エネルギーの湧き出る場所だとしても不思議ではありませんね。いわゆるパワースポットなのでしょう。

いつか行ってみたいものです^^


脳外科権威が発表★死後の世界はあったプルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界

2014-01-15 13:03:26 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

脳外科権威が発表★死後の世界はあった

http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/131128_1.html

2013.11.28の「奇跡体験!アンビリバボー」を録画しておいてもらったのですが、

なかなか興味深い内容でした。「臨死体験」に関する記述は山ほどあるわけですが、

 

・脳神経外科の世界的権威の医師が体験し、語った。

・これまでは、死後の世界の存在を完全に否定してきた人物だった。

・回復した後、入院中の自分の脳の状態を隅から隅まで徹底的に調べた。

・それにより、昏睡状態だった医師の脳は大脳皮質が腫れ上り、機能していなかった。

・さらに脳幹の機能による幻視・幻聴にしては、非常に鮮明な体験であった。

・覚醒する12時間以上も前の記憶から脳の再起動説も考え難い。

・今世では逢った事の無い妹と臨死体験中に出逢った。(回復後に判明)

 

「完全なる死後の世界の肯定」というわけにはいかないでしょうけれど、かなり肉薄した

内容でした。

 

個人的には、臨死体験中に出逢う美しい女性が、実は自分の妹だった・・・ウルウル

しましたねー。本も出ているようです。

プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界 [単行本]

エベン アレグザンダー (著), Eben Alexander (著), 白川 貴子 (翻訳)

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エベン医師の心にはずっと大切にしている言葉がある。 それは、科学者ニコラ・テスラが

臨死体験を含む未知の現象に対して残したこの言葉。

「科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば、10年間で今までの人類の歴史全てを

遥かに凌駕する進歩を遂げるだろう」

エベン医師はこう語る。

「私たち人類はテスラの言う10年間をスタートさせようとしているのです。」

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イギリス・スコットランドのエディンバラ生まれの小説家 サー・アーサー・コナン・ドイルは、

名探偵シャーロック・ホームズの現代の推理小説の生みの親とされていて、唯物主義者で

あったのにもかかわらず、晩年は、第一次世界大戦での息子キングスリーの死もあってか

心霊学を熱心に開拓したのでした。

コナン・ドイルの心霊学 [単行本]

Arthur Conan Doyle (原著), 近藤 千雄 (翻訳)


ザ・プレミアム 超常現象(超常現象の解明に挑む…NHK・BSプレミアム)

2014-01-12 23:18:39 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

1月11日(土) 第1集 さまよえる魂の行方 ~心霊現象~

今年の夏、イギリスで行われた幽霊城の大規模調査。電磁波や低周波音測定器などの最新機器が異常な数値を捉えた。

そして、その分析からは、心霊現象の意外な正体が浮かび上がってきた。さらに、前世の記憶を突然話し出す子どもたち。

自分が生まれる前の出来事を次々と語る。調査の結果、その内容がまぎれもない事実だったことが判明した。この生まれ

語り現象とはいったい何なのか。死後の世界や魂の謎の解明を目指す科学者たちの姿を追う。

 

途中から見ました。幽霊から生まれ変わり、超能力に至るまで、これまで眉唾ものとも指摘されてきた出来事の解明に、

ついにNHKが挑戦した。

 

どのくらいの人たちが、死後の世界を信じるか? ちょっとググってみました。

世界は、各国の全国18歳以上男女1,000サンプル程度の回収を基本とした2000年の意識調査結果である。日本は、

各県16歳以上900人を対象とした1996年の個人面接調査による(回答率全国平均70%)。(資料)電通総研・

日本リサーチセンター編「世界60カ国 価値観データブック 」、NHK放送文化研究所「現代の県民気質―全国県民意識調査

これによると、日本人の場合、三人に一人が信じているようです。他の国の状況も興味深いですね。宗教的な要素・影響

の多い国などもよく解ります。

 

ところで・・・では、「死後の世界がある」として、その思い、考え方が、今生で、自分自身の生活、生き様にどう反映

させるか?それこそがスピリチュアリズムの神髄でしょうね。日々、模索、勉強です^^


眠れないとき

2014-01-08 15:29:05 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

シルバーコード、これは半物質体できわめて柔軟性に富み、いくらでも伸びる性質があるが、

昼間の出来事などで精神的に緊張したり悩みごとがあったりすると、玉の緒が硬直して

肉体からほとんど離脱できなくなる。そこでウツラウツラとして熟睡できなかったり、不眠症

になったりする。

「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 近藤千雄著より」

 

 

なるほど~!不眠症などをこのように捉えたことはなかったなあ。

睡眠中は、毎晩のように幽体離脱を体験しているとは、あちこちで聞いたことがあったけど・・。

 

昨日、テレビで腰痛の85%が原因不明らしいですが、心療内科の認知行動療法で治った方

の事を伝えていました。要するにその人の思考回路がストレスを受け易く、その思考回路を

端正してあげると腰痛が治るということでした。

自分自身で自分の考え方をの歪みを修正する方法

・仮に最悪な状況になったとしても大丈夫だと認識するまで論理的に考える。

・友人にアドバイスをするように、客観的に自分自身と対話する。

 

心と身体は見事に繋がっていますね^^ 


神の作品

2014-01-07 16:46:22 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

ほら、あの花、あの木、あれがみんな物質化現象ですよ。

大自然が神の実験室なんですよ。

 

人間が霊の顕現の一形態であるように、

山川草木もまた霊の顕現なのである。

 

「人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅 近藤千雄著より」

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現世において五感で感じるもの全てが、神さまの作品。

そう意識すると世の中の観方がまた変わりますね。

自然界だけでなく、クルマやパソコンなど人の創り出したものも、

私たちに「内在する神」が創り出したということになりますか?

原発、兵器なども・・・・・?

それとも神と切り離されたエゴの仕業?低級霊の囁き?

それは、人類進化の過程の中の通過点なのでしょうか?

と、こんなことを書くつもりはなかったのですけどね。

ただ、自然観察をしていて、美しい鳥や、さえずり、マジックアワー

の美しさなどを神の作品だと観れば、より心が豊かになるなあと思った次第です。