’スピリチュアリズム考察’カテゴリーからの投稿です。
さて、「霊界からの良い働きかけ」を受け取るにはどうしたらよいか?ということを
シルバーバーチの霊訓等から「心構え」「精神統一・瞑想」「祈り」と見てきたわけ
ですが、他に私たちの受信感度を上げるにはどんなものがあるでしょうか?
「霊界からの良い働きかけ」を受け取るという事は、「霊的に成長していく」ことを
意味していると思いますが、現世で、肉体をまとい、狭い感覚の中でも自らの霊の成
長を促す方法はあるようです。
「あの世の存在に活かされる生き方」
パット クビス (著), マーク メイシー (著), Pat Kubis (原著), Mark Macy (原著)
冨山 詩曜 (翻訳), 臼杵 真理子 (翻訳)
P107~108には、次のように書かれています。
-------------------------------------------------------------------------------
人は自分の欲望で自分自身を裁きます。心からの願いや欲求は磁石の力のように働き、
そういったものが存在する次元へとその人を引き付けます。つまり、わたしたちのア
ストラル体の振動数を上下するのはわたしたちの思考、態度、信念、そして行動であ
り、わたしたちは死ぬとただ自分の精神にちょうどよい次元へと向かうだけなのです。
地球上で生きている間に、わたしたちのアストラル体の振動数を上げる要因は次のよ
うなものがあります。
・アストラル体の振動数を上げる要因となるもの
1.愛
2.あわれみ
3.他人への奉仕
4.落ち着いた、客観的な態度
5.新鮮な果物や野菜を食べること
6.純粋な水を飲み、きれいな空気を吸うこと
7.霊の存在を現実として考えること
・アストラル体の振動数を下げる要因となるもの
1.恐れ
2.憎しみ
3.憤り
4.自己中心的な態度や利己主義
5.世俗的なものへの執着
6.アルコール、タバコ、麻薬の常用
7.赤身の肉や脂肪などの「重い」食物をとること
8.悪意を持って他の人々や動物を傷つけること
9.霊についての無知や大きな誤解
-------------------------------------------------------------------------------
人間は、肉体の他に、周波数の異なる振動数を持つ複体を併せ持っているといわれて
いて、アストラル体とは、これらの複体のうちの一つです。この体は、霊界で生きて
いく中でまとう身体という解釈でよいと思いますが、アストラル体の振動数が上がれ
ば、霊界のより高い界層へ向かっていくということのようです。
振動数を上げる要因の1~4、下げる要因の1~4などは、先に記した「霊界からの
働きかけ」で納得がいくと思いますが、他に「摂取するもの」飲食物、嗜好品等が挙
げられていますので、次回はその辺りを検討してみましょう。
つづく
さて、「霊界からの良い働きかけ」を受け取るにはどうしたらよいか?ということを
シルバーバーチの霊訓等から「心構え」「精神統一・瞑想」「祈り」と見てきたわけ
ですが、他に私たちの受信感度を上げるにはどんなものがあるでしょうか?
「霊界からの良い働きかけ」を受け取るという事は、「霊的に成長していく」ことを
意味していると思いますが、現世で、肉体をまとい、狭い感覚の中でも自らの霊の成
長を促す方法はあるようです。
「あの世の存在に活かされる生き方」
パット クビス (著), マーク メイシー (著), Pat Kubis (原著), Mark Macy (原著)
冨山 詩曜 (翻訳), 臼杵 真理子 (翻訳)
P107~108には、次のように書かれています。
-------------------------------------------------------------------------------
人は自分の欲望で自分自身を裁きます。心からの願いや欲求は磁石の力のように働き、
そういったものが存在する次元へとその人を引き付けます。つまり、わたしたちのア
ストラル体の振動数を上下するのはわたしたちの思考、態度、信念、そして行動であ
り、わたしたちは死ぬとただ自分の精神にちょうどよい次元へと向かうだけなのです。
地球上で生きている間に、わたしたちのアストラル体の振動数を上げる要因は次のよ
うなものがあります。
・アストラル体の振動数を上げる要因となるもの
1.愛
2.あわれみ
3.他人への奉仕
4.落ち着いた、客観的な態度
5.新鮮な果物や野菜を食べること
6.純粋な水を飲み、きれいな空気を吸うこと
7.霊の存在を現実として考えること
・アストラル体の振動数を下げる要因となるもの
1.恐れ
2.憎しみ
3.憤り
4.自己中心的な態度や利己主義
5.世俗的なものへの執着
6.アルコール、タバコ、麻薬の常用
7.赤身の肉や脂肪などの「重い」食物をとること
8.悪意を持って他の人々や動物を傷つけること
9.霊についての無知や大きな誤解
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人間は、肉体の他に、周波数の異なる振動数を持つ複体を併せ持っているといわれて
いて、アストラル体とは、これらの複体のうちの一つです。この体は、霊界で生きて
いく中でまとう身体という解釈でよいと思いますが、アストラル体の振動数が上がれ
ば、霊界のより高い界層へ向かっていくということのようです。
振動数を上げる要因の1~4、下げる要因の1~4などは、先に記した「霊界からの
働きかけ」で納得がいくと思いますが、他に「摂取するもの」飲食物、嗜好品等が挙
げられていますので、次回はその辺りを検討してみましょう。
つづく
’スピリチュアリズム考察’カテゴリーからの投稿です。
更に「祈り」にも霊界からの良い働きかけを受け取る効果があるようです。次に
シルバーバーチの霊訓から「祈り」がキーワードとなっている箇所を抜粋します。
-------------------------------------------------------------------------------
・祈りに効果はあるか?
本当の祈りと御利益信心との違いを述べれば、祈りが本来いかにあるべきかがお
分かりになると思います。御利益信心は利己的な要求ですから、これを祈りとよ
ぶわけにはいきません。一方、魂のやむにやまれぬ叫び、霊的活動としての祈り
、暗闇に光を求める必死の祈り、万物の背後に控える霊性との融合を求める祈り
、そうした祈りもあります。そうした祈りをあえて無視して、その状態のまま放
っておくことが実はその祈りに対する最高の回答である場合もよくあります。し
かし魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)
(祈りや願いごとは誰に向けて発すべきか?)
人のために何とかしてあげたいと思われるのは真摯な魂の表われです。全ての祈
り、全ての憧憬は神へ向けるべきです。祈りとは波長を合わせることです。すな
わち私たちの意志を神の意志と調和させることであり、神とのつながりをより緊
密にすることです。何とかして宇宙の心、宇宙の大中心、宇宙をこしらえた神に
まず自分が一歩でも近づくように、真剣に祈ることです。それから、何とかして
あげたいと思っている人がいれば、その方を善意と、ぜひ自分をお役立て下さい
という祈りの気持で包んであげることです。ですが、それを自分が愛着を覚える
人のみにかぎることは感心しません。たとえ崇高な動機に発するものであっても
、一種の利己主義の色あいを帯びているものだからです。それよりはむしろ全人
類のためになる方法で自分の精神が活用されることを求めることです。というこ
とは、日常生活において自分と交わる人に分け隔てなく何らかの役に立つという
ことです。
(霊訓2 P168-9)
祈りは自然法則の働きを変えることはできません。原因と結果の法則に干渉するこ
とはできません。祈りとは、自己の限界を悟り、同時に(逆説的になりますが)内
部の無限の可能性を自覚し、それを引き出してより大きな行為へ向けて自分を駆り
立てる行為です。魂の必死の活動としての祈りは、魂が地上的束縛から脱してより
大きな表現を求める手段であると言えます。そうすることによって高級界からの働
きかけに対する受容力を高め、結局は自分の祈りに対して自分がその受け皿となる
ーつまり、より多くのインスピレーションを受けるに相応しい状態に高めるという
ことになります。大自然の営みを変えようとして大勢で祈ってみても何の効果もあ
りません。
(霊訓3 P222-3)
-------------------------------------------------------------------------------
上記のように「正しい祈り」に対しては、効果があるようです。しかし、いわゆる
現世利益的な願いのお祈りとは随分と異なります。下記にホワイト・イーグル霊言
集より「祈り」に関する箇所を抜粋します。
-------------------------------------------------------------------------------
感情の不統制は高級な媒体との接触を絶ち、反対に、清らかな愛に満ちた感情はそ
れとのつながりを深めます。後者は神のもつ創造力を秘めており、不統制の感情は
破壊力をもっているのです。従って、私達は、皆さんが内的世界と交通する第一歩
として、先ず感情の統制を重視するわけです。
祈りと瞑想、これにより、私達は無限の愛と無限の美の内的世界へ、いっそう深く
入っていくことが出来ます。
必ずしも教会や神殿に行って一人になれというのではありません。その人
は祈りによって、心を高揚させるかもしれません。しかし、それだけでは未だホン
モノの祈りとは申せません。真実の祈りとは、現実に、霊界の人との同調を生じる
ものです。
-------------------------------------------------------------------------------
いずれにしても、利己心、我欲を捨て「波長を合わせる」「同調する」ほどの真剣
な祈りでなければいけないようです。
更に「祈り」にも霊界からの良い働きかけを受け取る効果があるようです。次に
シルバーバーチの霊訓から「祈り」がキーワードとなっている箇所を抜粋します。
-------------------------------------------------------------------------------
・祈りに効果はあるか?
本当の祈りと御利益信心との違いを述べれば、祈りが本来いかにあるべきかがお
分かりになると思います。御利益信心は利己的な要求ですから、これを祈りとよ
ぶわけにはいきません。一方、魂のやむにやまれぬ叫び、霊的活動としての祈り
、暗闇に光を求める必死の祈り、万物の背後に控える霊性との融合を求める祈り
、そうした祈りもあります。そうした祈りをあえて無視して、その状態のまま放
っておくことが実はその祈りに対する最高の回答である場合もよくあります。し
かし魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)
(祈りや願いごとは誰に向けて発すべきか?)
人のために何とかしてあげたいと思われるのは真摯な魂の表われです。全ての祈
り、全ての憧憬は神へ向けるべきです。祈りとは波長を合わせることです。すな
わち私たちの意志を神の意志と調和させることであり、神とのつながりをより緊
密にすることです。何とかして宇宙の心、宇宙の大中心、宇宙をこしらえた神に
まず自分が一歩でも近づくように、真剣に祈ることです。それから、何とかして
あげたいと思っている人がいれば、その方を善意と、ぜひ自分をお役立て下さい
という祈りの気持で包んであげることです。ですが、それを自分が愛着を覚える
人のみにかぎることは感心しません。たとえ崇高な動機に発するものであっても
、一種の利己主義の色あいを帯びているものだからです。それよりはむしろ全人
類のためになる方法で自分の精神が活用されることを求めることです。というこ
とは、日常生活において自分と交わる人に分け隔てなく何らかの役に立つという
ことです。
(霊訓2 P168-9)
祈りは自然法則の働きを変えることはできません。原因と結果の法則に干渉するこ
とはできません。祈りとは、自己の限界を悟り、同時に(逆説的になりますが)内
部の無限の可能性を自覚し、それを引き出してより大きな行為へ向けて自分を駆り
立てる行為です。魂の必死の活動としての祈りは、魂が地上的束縛から脱してより
大きな表現を求める手段であると言えます。そうすることによって高級界からの働
きかけに対する受容力を高め、結局は自分の祈りに対して自分がその受け皿となる
ーつまり、より多くのインスピレーションを受けるに相応しい状態に高めるという
ことになります。大自然の営みを変えようとして大勢で祈ってみても何の効果もあ
りません。
(霊訓3 P222-3)
-------------------------------------------------------------------------------
上記のように「正しい祈り」に対しては、効果があるようです。しかし、いわゆる
現世利益的な願いのお祈りとは随分と異なります。下記にホワイト・イーグル霊言
集より「祈り」に関する箇所を抜粋します。
-------------------------------------------------------------------------------
感情の不統制は高級な媒体との接触を絶ち、反対に、清らかな愛に満ちた感情はそ
れとのつながりを深めます。後者は神のもつ創造力を秘めており、不統制の感情は
破壊力をもっているのです。従って、私達は、皆さんが内的世界と交通する第一歩
として、先ず感情の統制を重視するわけです。
祈りと瞑想、これにより、私達は無限の愛と無限の美の内的世界へ、いっそう深く
入っていくことが出来ます。
必ずしも教会や神殿に行って一人になれというのではありません。その人
は祈りによって、心を高揚させるかもしれません。しかし、それだけでは未だホン
モノの祈りとは申せません。真実の祈りとは、現実に、霊界の人との同調を生じる
ものです。
-------------------------------------------------------------------------------
いずれにしても、利己心、我欲を捨て「波長を合わせる」「同調する」ほどの真剣
な祈りでなければいけないようです。
’スピリチュアリズム考察’カテゴリーからの投稿です。
先に記した「心構え」を基盤として、更に霊界からの良い働きかけを受け取るに
は、どのようなものがあるでしょうか。
下記にシルバーバーチの霊訓から「静寂」がキーワードとなっている箇所を抜粋
します。
-------------------------------------------------------------------------------
問題に遭遇した時は、地上の雑踏、混乱、かんかんがくがくの論争から身を退
き、魂の静寂の中へ引きこもり、霊の啓示を待つことです。
(霊訓1 P192)
精神統一をなさることです。時には煩雑なこの世の喧騒を離れて魂の静寂の中へ
お入りになることです。静かで受身的で受容性のある心の状態こそ霊にとって最
も近づき易い時です。静寂の時こそ背後霊が働きかける絶好機なのです。片時も
静寂を知らぬような魂は騒音のラッシュの中に置かれており、それが背後霊との
通信を妨げ、近づくことを不可能にします。精神を静かに統一するよう工夫する
ことです。すると次第に役に立つよい考えが浮かんで来るようになります。背後
霊のオーラとあなたのオーラとが融合する機会が多いほど、それだけ高度なイン
スピレーションが入って来ます。
(霊訓2 P18)
疑念が生じた時は精神を統一して物質界の喧騒から逃れるのです。すると霊的理解
が得られます。統一状態が深まれば深まるほど内的な安らぎ、静寂、安心感、決意
といったものが深まり、自分にとって最良のものが授けられるとの確信をもつこと
ができるようになります。
(霊訓10 P42-3)
魂は平穏・静寂・平静・受容性・調和の中でもっとも活発になります。皆さんは目
覚めている時よりもむしろ睡眠中に霊的活動を活発に行っていることがよくありま
す。その時、力と導きを得ておられるのです。
(霊訓12 P145-6)
-------------------------------------------------------------------------------
上記の通り、日常の雑事に追いまくられていても、精神統一や瞑想のように静かな
時間を過ごす事が大事だと伝えてきていますね。感情が揺れ動いている時、興奮し
ている時、小我や我欲に囚われている時、このような時に良いインスピレーション
やイマジネーションを受け取ることは難しいのでしょう。
某メーカーのテレビコマーシャルで、アイデアが生まれる場所として、トイレ32
% 風呂29% ベッド22% 公園18% バス17% 洗面所7% 空港4%
プール2% ステージ1% 会議室0% なんというのがありました(笑)。この
結果を見ても、一人の静かな(?・笑)時間に良いアイデアが生まれるようですね
^^
アイデアが生まれる=インスピレーションを受け取るわけですから、もしかすると
、霊的な真理に則ったものを生み出そうとするならば、そこには霊界からの働きか
けがある・・かもしれません。
先に記した「心構え」を基盤として、更に霊界からの良い働きかけを受け取るに
は、どのようなものがあるでしょうか。
下記にシルバーバーチの霊訓から「静寂」がキーワードとなっている箇所を抜粋
します。
-------------------------------------------------------------------------------
問題に遭遇した時は、地上の雑踏、混乱、かんかんがくがくの論争から身を退
き、魂の静寂の中へ引きこもり、霊の啓示を待つことです。
(霊訓1 P192)
精神統一をなさることです。時には煩雑なこの世の喧騒を離れて魂の静寂の中へ
お入りになることです。静かで受身的で受容性のある心の状態こそ霊にとって最
も近づき易い時です。静寂の時こそ背後霊が働きかける絶好機なのです。片時も
静寂を知らぬような魂は騒音のラッシュの中に置かれており、それが背後霊との
通信を妨げ、近づくことを不可能にします。精神を静かに統一するよう工夫する
ことです。すると次第に役に立つよい考えが浮かんで来るようになります。背後
霊のオーラとあなたのオーラとが融合する機会が多いほど、それだけ高度なイン
スピレーションが入って来ます。
(霊訓2 P18)
疑念が生じた時は精神を統一して物質界の喧騒から逃れるのです。すると霊的理解
が得られます。統一状態が深まれば深まるほど内的な安らぎ、静寂、安心感、決意
といったものが深まり、自分にとって最良のものが授けられるとの確信をもつこと
ができるようになります。
(霊訓10 P42-3)
魂は平穏・静寂・平静・受容性・調和の中でもっとも活発になります。皆さんは目
覚めている時よりもむしろ睡眠中に霊的活動を活発に行っていることがよくありま
す。その時、力と導きを得ておられるのです。
(霊訓12 P145-6)
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上記の通り、日常の雑事に追いまくられていても、精神統一や瞑想のように静かな
時間を過ごす事が大事だと伝えてきていますね。感情が揺れ動いている時、興奮し
ている時、小我や我欲に囚われている時、このような時に良いインスピレーション
やイマジネーションを受け取ることは難しいのでしょう。
某メーカーのテレビコマーシャルで、アイデアが生まれる場所として、トイレ32
% 風呂29% ベッド22% 公園18% バス17% 洗面所7% 空港4%
プール2% ステージ1% 会議室0% なんというのがありました(笑)。この
結果を見ても、一人の静かな(?・笑)時間に良いアイデアが生まれるようですね
^^
アイデアが生まれる=インスピレーションを受け取るわけですから、もしかすると
、霊的な真理に則ったものを生み出そうとするならば、そこには霊界からの働きか
けがある・・かもしれません。
’スピリチュアリズム考察’カテゴリーからの投稿です。
先に、霊界からの良い働きかけが自動的に行われる様々な場面での「人の役に立つ
」行為に関する記述を行ったわけですが、もう一つの、瞑想や祈りなどによって霊
界からの良い働きかけを受け取りやすくすることについて考えてみましょう。まず
は、「心構え」からです。
-------------------------------------------------------------------------------
取越苦労ばかりしている人間が多すぎます。その心配の念が霧のようにその人を
包み、障害物となって霊の接近を妨げます。知識を具えた人までが取越苦労をさ
れている。人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものではな
いことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器
を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配なさるのでしょう。
不幸の訪れの心配は不幸そのものよりも大きいものです。その心配の念が現実の
不幸よりも害を及ぼしています。
(霊訓2 P42-43)
私たち霊界の者は出来るだけ人間との接触を求めて近づこうとするのですが、どれ
だけ接近できるかは、その人間の雰囲気、成長の度合、進化の程度にかかっていま
す。霊的なものに一切反応しない人間とは接触できません。霊的自覚、悟り、ない
しは霊的活気のある人とはすぐに接触がとれ、一体関係が保てます。そういう人は
スピリチュアリストばかりとは限りません。知識としてスピリチュアリズムのこと
を知らなくても、霊的なことを理解できる人であればそれでいいのです。とにかく
冷静で受容的な心を保つことです。取越苦労、悩み、心配の念がいちばんいけませ
ん。それらがモヤをこしらえて、私たちを近づけなくするのです。
(霊訓4 P172-3)
-------------------------------------------------------------------------------
上記のように、シルバーバーチは、取越苦労、悩み、心配の念が、霊界からの良い
働きかけを遠ざけてしまうと語っています。まずはこれらの事がらを、日々の生活
の中から取り除くよう努力することが肝心です。
とはいえ、コレがなかなかできませんよね。日々、雑事に追われ、人と人の間に挟
まれ、生活に疲れ、孤独感に苛まれ・・・まあ、これがこの世で生きることなので
しょうから仕方ありませんね。
しかし、ことある事に、’今世は一度きりで、その人生をどう生きるのか’さらに
’魂は不滅で死後も存続する’’何よりも大事で大切な事は、愛を持って接し、役
に立つ行為を行う事’’そのような行いには霊界からの援助が行われ、常に守護霊
や指導霊に見守られている’このような真理を呼び起こすようにしていけば、少し
ずつ少しずつ落ち着きを取り戻していくことでしょう。
そして、長い長い時間をかけて、この世での物事への執着を少しずつ捨て去ること
によって基盤はより安定していくことになります。
魂が目覚める期間は、人により異なり様々です。臨死体験や大病から生還される時
に身をもって自分自身が霊であることを体験すれば早いでしょうし、現世の物質価
値観やその価値観に則した道徳観念が染み付いている場合などは、その自分自身を
安定にさせていた枠組みから抜け出すには時間がかかるでしょう。
いずれにせよ、まずはこのような霊的な真理を常々思考の基盤に置き、少しずつ取
越苦労、悩み、心配の念を取り除き、心の安定を図る努力が必要なのだと思います
。
先に、霊界からの良い働きかけが自動的に行われる様々な場面での「人の役に立つ
」行為に関する記述を行ったわけですが、もう一つの、瞑想や祈りなどによって霊
界からの良い働きかけを受け取りやすくすることについて考えてみましょう。まず
は、「心構え」からです。
-------------------------------------------------------------------------------
取越苦労ばかりしている人間が多すぎます。その心配の念が霧のようにその人を
包み、障害物となって霊の接近を妨げます。知識を具えた人までが取越苦労をさ
れている。人間にとって最大の恐怖は死でしょう。それが少しも怖いものではな
いことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器
を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配なさるのでしょう。
不幸の訪れの心配は不幸そのものよりも大きいものです。その心配の念が現実の
不幸よりも害を及ぼしています。
(霊訓2 P42-43)
私たち霊界の者は出来るだけ人間との接触を求めて近づこうとするのですが、どれ
だけ接近できるかは、その人間の雰囲気、成長の度合、進化の程度にかかっていま
す。霊的なものに一切反応しない人間とは接触できません。霊的自覚、悟り、ない
しは霊的活気のある人とはすぐに接触がとれ、一体関係が保てます。そういう人は
スピリチュアリストばかりとは限りません。知識としてスピリチュアリズムのこと
を知らなくても、霊的なことを理解できる人であればそれでいいのです。とにかく
冷静で受容的な心を保つことです。取越苦労、悩み、心配の念がいちばんいけませ
ん。それらがモヤをこしらえて、私たちを近づけなくするのです。
(霊訓4 P172-3)
-------------------------------------------------------------------------------
上記のように、シルバーバーチは、取越苦労、悩み、心配の念が、霊界からの良い
働きかけを遠ざけてしまうと語っています。まずはこれらの事がらを、日々の生活
の中から取り除くよう努力することが肝心です。
とはいえ、コレがなかなかできませんよね。日々、雑事に追われ、人と人の間に挟
まれ、生活に疲れ、孤独感に苛まれ・・・まあ、これがこの世で生きることなので
しょうから仕方ありませんね。
しかし、ことある事に、’今世は一度きりで、その人生をどう生きるのか’さらに
’魂は不滅で死後も存続する’’何よりも大事で大切な事は、愛を持って接し、役
に立つ行為を行う事’’そのような行いには霊界からの援助が行われ、常に守護霊
や指導霊に見守られている’このような真理を呼び起こすようにしていけば、少し
ずつ少しずつ落ち着きを取り戻していくことでしょう。
そして、長い長い時間をかけて、この世での物事への執着を少しずつ捨て去ること
によって基盤はより安定していくことになります。
魂が目覚める期間は、人により異なり様々です。臨死体験や大病から生還される時
に身をもって自分自身が霊であることを体験すれば早いでしょうし、現世の物質価
値観やその価値観に則した道徳観念が染み付いている場合などは、その自分自身を
安定にさせていた枠組みから抜け出すには時間がかかるでしょう。
いずれにせよ、まずはこのような霊的な真理を常々思考の基盤に置き、少しずつ取
越苦労、悩み、心配の念を取り除き、心の安定を図る努力が必要なのだと思います
。
2010.7.4
古い友人と、ある海岸で待ち合わせをした。
先日、その彼のお父様の葬儀で、十年ぶり位に会った
が、ほとんど話はできなかったのでホントに久しぶりに
話をした。
「生きがいの創造」の本を読んでもらおうと持って
いっていた。
ところが・・・
いろいろな話をするうちに、彼から「生きがいの創造」の本
を愛読していると聞いた!!
ブログなどでこの本の事は書いていたから、もしかしたら、
その情報を元に買って読んでいったのかもしれないが、
それだって、インスピレーションの為せる技だと思う。
40年来の知人であるが、ずっとお付き合いしてきた訳でも
ない。
しかし、縁があって、今後も付き合っていくのだろうなと
確信した一日だった。
その彼と別れた後、帰りの車の中では、相棒とずっとスピ
リチュアルな話にのめり込んだ。
よくヨッパライ過ぎて、どうやって家に帰ったのか解らない
なんて事があるが、まるでそれと同じように、どうやって
運転して、家に辿り着いたのか、あまりよく覚えていない
(危ないか・笑)
古い友人と、ある海岸で待ち合わせをした。
先日、その彼のお父様の葬儀で、十年ぶり位に会った
が、ほとんど話はできなかったのでホントに久しぶりに
話をした。
「生きがいの創造」の本を読んでもらおうと持って
いっていた。
ところが・・・
いろいろな話をするうちに、彼から「生きがいの創造」の本
を愛読していると聞いた!!
ブログなどでこの本の事は書いていたから、もしかしたら、
その情報を元に買って読んでいったのかもしれないが、
それだって、インスピレーションの為せる技だと思う。
40年来の知人であるが、ずっとお付き合いしてきた訳でも
ない。
しかし、縁があって、今後も付き合っていくのだろうなと
確信した一日だった。
その彼と別れた後、帰りの車の中では、相棒とずっとスピ
リチュアルな話にのめり込んだ。
よくヨッパライ過ぎて、どうやって家に帰ったのか解らない
なんて事があるが、まるでそれと同じように、どうやって
運転して、家に辿り着いたのか、あまりよく覚えていない
(危ないか・笑)
’スピリチュアリズム考察’カテゴリーからの投稿です。
先にみてきたように、私たちはこの世で生きている間も、良くも悪くも霊界からの
働きかけを受けているようです。その働きかけはポジティブな方向へもネガティブ
な方向へも増幅されるように思います。シルバーバーチはそれは同じ摂理の働きだ
と語っていますね。
この「増幅されている感覚」は、なかなか認識することは難しいですね。一般的に
は、守護霊に守られて助けられたような体験とか、類は友を呼ぶような感覚で、悪
い連中と波長が合って(霊的引力も含めて)悪事を働くなどでしょうか。
私たちは霊であり、各々が各々の目的を持ってこの世に生まれ変わってきています
。100人いれば100人の目的を持って転生してきています。ですから、「霊界からの
働きかけ」も千差万別なのかもしれませんが、誰もがこの世を生き抜き、生き込ん
でいく為には、より良い働きかけを受け取りたいと願うはずです。
では、どうすれば「霊界からのより良い働きかけ」を得られるのでしょうか?先に
あげたシルバーバーチの霊言をまとめてみると、
・内部に宿る資質の中の最高のもの、最奥のもの、最大のものを発揮しようと努力
すること。
・魂が目を覚ますこと。受け入れる準備ができていること。本人自らが回路を開く
こと。
・人のために役立とうとする思考、人類の福祉に貢献したいと願う思いには自動的
に援助が与えられる。
・魂の奥底からの欲求・願望は当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に与
えられる。
・守護霊・指導霊の存在を自覚していた方が受け取りやすい。
など、ちょっと漠然として解り難い部分もありますが、概ね次のようなことが言え
ると思います。
スピリチュアリズムの概念を理解した上で、
一つは、人の役に立ち、隣人を愛する行為を行う。
もう一つは、瞑想や祈りなどによって霊界からの良い働きかけを受け取りやすくす
る。
繰り返しますが、私たちは霊であり、各々が各々の目的を持ってこの世に生まれ変
わってきています。100人いれば100人の目的を持って転生してきています。大いな
る存在、源泉、神・・・呼び名はいろいろありますが、いわゆる霊界の高みに近づ
くストレートな成長を目指す方もいると思いますが、何よりも自分の霊の状態に見
合う活動を行うことがベストだと思います。
例えば、スピリチュアリズムの教えを教条的に捉え過ぎ、自分自身の魂の状態とズ
レが生じてしまい、逆に枠組みに雁字搦めにされたり、フラストレーションが生ま
れ、ネガティブな思考に陥り、霊界からの良い働きかけが受け取り難くなっては元
も子もありません。
まずは、自分自身を心身共に良い状態に置くことが肝心です。毎日を楽しく→笑顔
→明るくとなれば、周りの人たちにも良い影響を与える事になります。逆にイライ
ラしたり、不平不満を放ち続ければ、自分自身の心身にも悪いでしょうし、回りに
も悪い影響を与える事でしょう。
「人の役に立つ」は、何もいわゆる奉仕活動だけではありません。「お笑い」はこ
の暗い時代に、ひと時、明るい時間を提供してくれるのでしょう。芸術活動もスポ
ーツも文芸も、私たちに勇気や愛を与えてくれます。また、ほんの小さな言葉のや
りとりの中にも勇気付けられたり、道が開けるといった事を見出す場合もあるでし
ょう。
例えば、この世の音楽家には、霊界の同じような感性を持つ音楽家が指導霊となり
、インスピレーションが与えられたりしているケースもあるようです。映画や小説
、今の時代ならばゲームなどの中にも魂の琴線に触れる作品があるでしょう。この
ようないろいろな場面での「人の役に立つ」行為にも、霊界からの良い働きかけが
行われているのではないでしょうか。愛が動機となれば、なお更の事でしょう。
以上の事から、個々の魂の状態に見合う、スピリチュアリズムの教えに則った表現
をしていけばよいのだと思うのです。
先にみてきたように、私たちはこの世で生きている間も、良くも悪くも霊界からの
働きかけを受けているようです。その働きかけはポジティブな方向へもネガティブ
な方向へも増幅されるように思います。シルバーバーチはそれは同じ摂理の働きだ
と語っていますね。
この「増幅されている感覚」は、なかなか認識することは難しいですね。一般的に
は、守護霊に守られて助けられたような体験とか、類は友を呼ぶような感覚で、悪
い連中と波長が合って(霊的引力も含めて)悪事を働くなどでしょうか。
私たちは霊であり、各々が各々の目的を持ってこの世に生まれ変わってきています
。100人いれば100人の目的を持って転生してきています。ですから、「霊界からの
働きかけ」も千差万別なのかもしれませんが、誰もがこの世を生き抜き、生き込ん
でいく為には、より良い働きかけを受け取りたいと願うはずです。
では、どうすれば「霊界からのより良い働きかけ」を得られるのでしょうか?先に
あげたシルバーバーチの霊言をまとめてみると、
・内部に宿る資質の中の最高のもの、最奥のもの、最大のものを発揮しようと努力
すること。
・魂が目を覚ますこと。受け入れる準備ができていること。本人自らが回路を開く
こと。
・人のために役立とうとする思考、人類の福祉に貢献したいと願う思いには自動的
に援助が与えられる。
・魂の奥底からの欲求・願望は当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に与
えられる。
・守護霊・指導霊の存在を自覚していた方が受け取りやすい。
など、ちょっと漠然として解り難い部分もありますが、概ね次のようなことが言え
ると思います。
スピリチュアリズムの概念を理解した上で、
一つは、人の役に立ち、隣人を愛する行為を行う。
もう一つは、瞑想や祈りなどによって霊界からの良い働きかけを受け取りやすくす
る。
繰り返しますが、私たちは霊であり、各々が各々の目的を持ってこの世に生まれ変
わってきています。100人いれば100人の目的を持って転生してきています。大いな
る存在、源泉、神・・・呼び名はいろいろありますが、いわゆる霊界の高みに近づ
くストレートな成長を目指す方もいると思いますが、何よりも自分の霊の状態に見
合う活動を行うことがベストだと思います。
例えば、スピリチュアリズムの教えを教条的に捉え過ぎ、自分自身の魂の状態とズ
レが生じてしまい、逆に枠組みに雁字搦めにされたり、フラストレーションが生ま
れ、ネガティブな思考に陥り、霊界からの良い働きかけが受け取り難くなっては元
も子もありません。
まずは、自分自身を心身共に良い状態に置くことが肝心です。毎日を楽しく→笑顔
→明るくとなれば、周りの人たちにも良い影響を与える事になります。逆にイライ
ラしたり、不平不満を放ち続ければ、自分自身の心身にも悪いでしょうし、回りに
も悪い影響を与える事でしょう。
「人の役に立つ」は、何もいわゆる奉仕活動だけではありません。「お笑い」はこ
の暗い時代に、ひと時、明るい時間を提供してくれるのでしょう。芸術活動もスポ
ーツも文芸も、私たちに勇気や愛を与えてくれます。また、ほんの小さな言葉のや
りとりの中にも勇気付けられたり、道が開けるといった事を見出す場合もあるでし
ょう。
例えば、この世の音楽家には、霊界の同じような感性を持つ音楽家が指導霊となり
、インスピレーションが与えられたりしているケースもあるようです。映画や小説
、今の時代ならばゲームなどの中にも魂の琴線に触れる作品があるでしょう。この
ようないろいろな場面での「人の役に立つ」行為にも、霊界からの良い働きかけが
行われているのではないでしょうか。愛が動機となれば、なお更の事でしょう。
以上の事から、個々の魂の状態に見合う、スピリチュアリズムの教えに則った表現
をしていけばよいのだと思うのです。