スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

どうせ、いつかは死んでしまうのだから・・・

2020-05-08 12:31:46 | ◆スピリチュアリズムを小脇に抱えて

「独りでこの世に生まれ出でて、そして、独りでこの世界を離れていきます。」

この宿命は、変えることはできません。

どう生きればよいのか?

誰もが悩み、答えを見出そうと、もがきます。

スピリチュアリズムには、そのヒントがたくさんあります。

どうせ死んでしまうのだから…

例えば、80歳になったとします。

その時、

どうせ、長生きしたって、あと、10~15年の命なのだから、

美味しいものでも毎日食べて、だらだら過ごそう・・・。



どうせ死ぬんだから…

なにをやっても無意味でしょ。

ギャンブルやって、酒をかっくらって

自暴自棄に人生を投げやりに送る人もいる・・・。



逆の考え方もあります。

死ぬ気になれば、なんだってできるじゃないか。

生死の境を彷徨った人は、一度死んだも同然だから、

怖いものはもうない。やりたい事をやって生きていくんだ・・・。

 

はやくラクになりたい。

と、痛みと向き合いながら床に伏せている方もおられます・・・。



死と向き合うカタチは様々です。

人それぞれです。

誰もが苦しまずにピンピンコロリを願います。

でも、こればかりは自分の意思ではどうにもなりません。

「神のみぞ知る」です。

 

「神のみぞ知る」・・・スピリチュアリズムの教えでは、

今のその人の人生は、自分が選んで生まれてきた、と解釈します。

 

自分では、そんなつもりは毛頭ないと思う方もおられるでしょう。

が、「小我(私心)」はそう思っても、「大我(本心)」は、

自ら、選択して、この世界に生まれ出でたとスピリチュアリズムは

教えています。

少し話が逸れましたが、

どうせ死んでしまうのだから…

この答えは、スピリチュアリズムの教えから、

「人は死なない」「魂は不滅である」「死後に個性存続する」する、となると、

たとえ、80歳から何かを学んだり、奉仕活動を行っても、その生き様は、

魂に刻まれて、無意味ではないということです。

よく、いつまでも好奇心を持つことが若さの秘訣と云われます。

生きている限り、この世の事象に興味を持ち、好奇心を持ち、学び、活動する・・

これらは決して無駄にはならないのです。


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