ソメイヨシノは一斉に咲きますねー。以心伝心^^ ソメイヨシノはほぼ全てクローン。クローンとは、
同一の起源を持ち、尚かつ均一な遺伝情報を持つ核酸、細胞、個体の集団。一卵性双生児も
クローンですかね。それはともかく・・・クローンといえども生育環境(気温など)が異なるから「桜前線」
なるものができるのでしょうね。
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先日、NHKスペシャル「超常現象科学者たちの挑戦」を観ました。幽霊屋敷での冷気の感じ方は、
確かに恐怖を感じると背筋の温度が下がる現象で説明されてしまう感じがしますね。異常な電磁
波は、何故発生したのか?まで踏み込めていませんでした(電磁波の与える脳への影響は解りま
したが)。生まれ変わりに関しては、幼児期健忘では説明できないところまで踏み込んでいました。
さて、その後のテレパシーの実験・・・
家族や親しい友人を対象に実験。fMRIの中に一人入る。もう一方は相手の事を思い浮かべながら
別室で5分間画面を見る。激しく点滅する光が見て脳に刺激を当てる。一方の脳が刺激を受けた時、
もう一方はどうなるのか?なぜか、視覚野(大脳皮質の後頭葉にあり、視覚に直接関係する部分)が
反応していました。不思議ですねー。
同時多発テロの9.11の時に世界のあちこちに置いてあった乱数発生器が偏った反応を示したそう
です。乱数発生器とは、量子の半透明の鏡を透過と反射が半々になるように設定された機器。人の
感情?精神?意識?が量子に働きかけて乱数発生を偏らせたのではないか。しかし、携帯電話が
一斉に使用されたからではないか?との疑いが拭えない(携帯電話の電波が影響を与えるのかは疑
問ですが)ので、携帯電話の電波の届かない砂漠で行われた7万人が集まるバーニングマンという
イベントで実験が行われた。7万人が固唾を飲んで見守る、イベントの象徴であるザ・マンが燃やされ
るとき、やはり乱数発生器に偏った反応が起きた。これは人の意識が量子に働きかけたと思われると
の事。
「量子もつれ」という現象があるそうです。量子力学によると,「量子もつれ」という性質がもたらす遠隔
作用が存在し、2つの粒子が何の媒介もなしに同期して振る舞うそうです。距離はどんなに離れていて
も同じ。離れていても伝わる・・・・まさにテレパシーのようですね。
ブルーアイランド(エステル・ステッド著・近藤千雄訳)では、テレパシーについて次のように説明してい
ます。
テレパシーの中でも身内や友人の死の予感、これには、事故死するB氏の背後霊団が関与している
のです。すなわち、B氏の事故死を避けるための最大限の努力をします。その必死の働きかけの波動
がB氏の身辺に渦巻いております。それを霊感の強いA氏が感知します。ビジョンとして見ることもあり、
夢として見ることもあります。その際、地上的な距離は何の障害にもなりません。予言が外れることが
あるのは、背後霊団の必死の働きかけが功を奏して回避できた場合が考えられます。このように、予感
とか虫の知らせには必ず霊界からの働きかけがあることを忘れてはなりません。
ある集団的な瞑想法で犯罪や事故が減ったという事例もあるようです。ならば集団での祈りも何らかの
効果がありそうですね。しかし、祈りにおいて、シルバーバーチは下記のように語っています。
本当の祈りと御利益信心との違いを述べれば、祈りが本来いかにあるべきかがお
分かりになると思います。御利益信心は利己的な要求ですから、これを祈りとよ
ぶわけにはいきません。一方、魂のやむにやまれぬ叫び、霊的活動としての祈り
、暗闇に光を求める必死の祈り、万物の背後に控える霊性との融合を求める祈り
、そうした祈りもあります。そうした祈りをあえて無視して、その状態のまま放
っておくことが実はその祈りに対する最高の回答である場合もよくあります。し
かし魂の奥底からの欲求、より多くの知識、より深い悟り、より強い力を求める
魂の願望は、自動的に満たされるものです。つまり、その願望が霊的に一種のバ
イブレーションを引き起こし、当人の霊的成長に応じた分だけの援助が自動的に
引き寄せられます。危険の中にあっての祈りであれば保護のためのエネルギーが
引き寄せられ、同時に救急のための霊団が派遣されます。それは血縁関係によっ
てつながっている霊もおれば、愛の絆によって結ばれている類魂もおります。
(霊訓1 P169-170)
動機が正しく、純粋に願う、世界平和を願い集う祭典、世界環境活動の全世界消灯、ミートフリーデイ
など意識を集中させ実行する事象は、なんらかの働きかけを起こすように思います。
この「なんらかの働きかけ」・・・何が伝わるのか?どう集合意識がシフトするのか?科学が解き明かす
日は来るのでしょうか・・・・・・。