スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

霊的書と向かい合う時間

2007-02-26 14:16:41 | スピリチュアル・日常
シルバーバーチは、霊的真理を
日常の中に応用せよと言われていますが、
霊的書と向かい合う時間は、自分としては、
穏やかに余裕のある時の方がよいようです。

ちょこちょこ時間のある時に広げては
読んでいたのですが、どうも現実離れしちゃうと
いうか、現世的な事がおろそかになっちゃうと
いうか・・・。

そんなわけで余裕のある時間帯を選んで
読み進めようと思っています。

シルバーバーチの霊訓〈2〉と
ジェラルディーン・カミンズ/梅原伸太郎訳『不滅への道』春秋社
を読み終え、
ただ今 シルバーバーチの霊訓〈3〉途中です。

フランス・死刑廃止

2007-02-21 11:04:27 | スピリチュアル・日常
フランスでは、死刑廃止は81年に法制化されていましたが、19日、憲法で正式
に規定されました。すでに死刑廃止国となっているフランスですが、憲法に盛り
込むことによって、死刑を永久に封じ込むことができる。ちなみに、フランス
世論では死刑復活賛成が42%、与党・民衆運動連合でも60%が復活を支持し
ていることから、決してシラク大統領にとって風向きのよい状況と言いきれるわ
けではありません。ちなみにフランスは、死刑廃止を決めた36番目の国となっ
ています。

サダム・フセイン元大統領の死刑と、今回の憲法案は無関係であったとしても、
世界中がこの事件に賛否を唱えようとしている最中の発表であったことから、
フランスの独自の決断力の高さが伺われますが、シラク大統領は【来年5月で
2期目の任期が切れる前に、大統領の偉業として歴史に名をとどめたい意向】
を思惑として動いているとの報道もあります。

さて、日本では、死刑確定囚は戦後初めて100人の大台に乗るようです。

スピリチュアリズムでは、’人が人の命を奪う権限は無い’とされていた
と思います。スピリチュアリズムに関わらず、’罪を憎みて人を憎まず’
という言葉もあります。
しかしながら、自分自身の問題として、最愛の人を殺されてたりした時に
どれだけの怒りや憎しみが渦巻くのか想像もできません。当事者でなければ、
分からない心の葛藤・・・。カルマなのか、課せられた課題なのか・・・。
おそらくそれらの高い壁を越えたところに、更なる魂の成長があるので
しょうけれども。

’うたばん’で江原啓之さんを見ました。

2007-02-19 18:08:25 | スピリチュアル・日常
江原さん、マシンガンの如く話されていましたね。
歌まで歌っちゃって・・・CDも出されるようですし・・・。

江原啓之さんの公式サイトを見てみました。

以下HPより抜粋
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・・これらの霊交による思想をスピリチュアリズムと呼ぶようになり、
私のようにその思想に従い、生きる者をスピリチュアリストと呼ぶ
ようになったのです。

また、英国にはカレッジ・オブ・サイキック・スタディーズといった
スピリチュアルの学校もあり、その他ヒーリングの団体も多数あります。
ヒーラーは1万人以上います。その中の一つで世界中に会員を持つWFHという
連盟に、私も所属しています。そこに入会するには、各団体でレクチャーを
受け、いくつものテストにパスしなければなりません。英国のスピリチュア
リズムはそれほどアカデミックなのです。

現在の私のスピリチュアリズムは、英国で学んだこのスピリチュアリズムの
土台をもとに、自分のインスピレーションによって得たスピリチュアル・
ワールドからのメッセージを加えたものです。
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江原さんは、単独の霊媒/霊能者だと思っていたのですが、しっかりとした
スピリチュアリズムを学ばれていたのですね。
彼の著書は50冊にものぼります。スピリチュアル・カウンセリングは現在
休止のようです。

スピリチュアリズムは、すでに一種のブームを飛び越し、定着しつつある
のでしょうか?江原さんがこれだけメディアに登場する背景には、視聴率が
取れたり、興行収益が上がるからなのでしょう。ということは、それだけ
日本国民の興味を惹きつけているという事になります。

惹きつけられた方の中から、スピリチュアリズムにもっと興味を抱き、
シルバーバーチの霊訓等に辿り着き、魂の琴線にふれ、真理に出会えたら
いいですね。

スピリチュアリズム勉強会 2007.1.19、2.17

2007-02-17 14:09:12 | スピリチュアル・日常
スピリチュアリズム勉強会へ行ってきました。

シルバーバーチの読書会は、あちらこちらで行われている
ようですが、スピリチュアリズム全般を学ぶ場は
なかなか見つかりませんね。
生涯学習講座みたいなのがあればいいのですが・・・、
まだまだ収支決済に見合うほど人は集まらないのでしょうかね?

月に一度の勉強会ですが、私としてはとても有意義で楽しい会です。
良い出会いがありました。これからも楽しみです^^


2007.1.19
’モーゼスの霊訓’について




2007.2.17
’カルデックとスピリティズム’について

アラン・カルデックの著書、’スピリティズムによる福音’
を訳された角さんが講演されました。

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●アラン・カルデック(1804-1869)
・1854年、磁気に関する賢明な研究家である友人のfortier氏から
 始めて回るテーブルの話を聞く。
・理論家、勤勉、神秘主義から解放された者として、アラン・カルデック
 は’回転するテーブル’に関する事実を研究。

●’回転するテーブル’研究の結論
・現象を起こしているのは地上を後にした’人間’。
・肉体は失ったが、通信をするためにテーブルに働きかけ、地上にいる
 人間の注意をひくために現象を起こしている。
・人間は死後も霊界に存在し続け、生きる者と通信することができる。
・霊媒の力によりより複雑な通信が可能となる。
・全ての霊が有益な通信をするわけではない。通信内容の要不要を
 見分ける必要がある。

●アラン・カルデックの著書
1.’霊の書’-1857
2.’霊媒の書’-1861
3.’スピリティズムによる福音’-1864
4.’天国と地獄’-1865
5.’創世記’-1868(訳されていない)

◆スピリティズムの原則

1.神の存在
神=至上の叡智・万物の第一原因
・その属性について私たちの知性や感覚、語句をもって
 完全に表現することは不可能である。
・宇宙に存在するあらゆる物は知的働きによって創造
 されたのであり、存在意義、目的がある。

2.霊魂の不滅
・霊魂は無知かつ単純につくられる
・個性+知性+愛+自由意志が備わっている
・永遠の進歩の道をだどることになる

3.リインカネーション
・霊魂は霊界と物質界を行き来し、様々な経験によって進歩
 して行く。
・鉱物界ー植物界ー動物界を経て私たちは人類として生まれ
 てきており更なる進歩のために何度も生まれ変わる。

4.霊界と物質界の通信の可能性
・霊界と地上界は次元の違う同一世界でありそれぞれの住人
 はお互いに影響を与えて生きている。
・物理的現象
・精神的現象
・憑依
・霊媒性=可視の世界と不可視の世界の通信の仲立ちとなる
 肉体的特質

●人間の構造
・霊(魂)
・肉体
・ペリスピリト(エーテル体)

●スピリティズムの与える影響
・’死’=’終焉’の否定
 戦争、死刑、中絶、安楽死
 (*受胎時に霊が宿ると考えている。尊厳死=自然死である。)
・霊的な価値に対する意識の高まり
・霊的な幸福のための取り組み

●慈善なしには救われない
・自分は自分の手によってのみ救うことができる
・個人の責任が明確
・努力する者としない者の扱われかたは違う
・何を信じていたかではなく、何を行ったかが重要
・善意とは隣人に対して行うあらゆる愛の行動
 親切、補助、慈悲、同情、赦し・・・

●私たちの生き方のモデルは

・イエス・キリストの行動と教えの中に生き方の模範が
 示されている。
 ’霊の書’第625問:
  ’神が人間に与えたものの中で、人間が手本とすべき、
   最も完全な模範はどれですか’答:’イエス(キリスト)’

・スピリティズムは第三の啓示であり、キリスト教そのものである。

 (*S・バーチはイエスは認めているが、現状のキリスト教は
  認めていない。そのあたりの線引きが曖昧なので、布教を
  難しくしているのかもしれない。ブラジルでは1000万人近くの
  スピリティズム信奉者がいるようだが、もともとあった霊的信仰
  の土壌があったため広まっていったのではないだろうか?霊媒気質、
  霊に敏感な方がブラジルには多いようです。)

●セントロの活動
・1991.12 福音を学ぶ学習会から始まる
・1993.12 社会奉仕活動を開始
・2000.3  セントロを千葉県市川市に移す
・2006.12 ’スピリティズムによる福音’日本語版:発行

・毎週日曜日 集会11:00~ 説明 診断のパス
       13:00~ 勉強会  15:00~ パス(ヒーリング)・相談
・毎月最後の日曜日 11:00~勉強会
       13:00~ おにぎり作り 衣類の分類
       18:00~ ホームレスの方々に駅で配布

●料金と治療について
・’ただで受けたものはただで与えなさい’
 ー祈り、相談、パス、治療には料金の徴収はありません。
・プリント代 200円  ランチ 1000円
・家賃、電気代、水道代は有志の募集でまかなっています。
 ご賛同いただける方にはご協力をお願いいたします。
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今は忘れている前世記憶。
肉を脱ぎ捨てた時、記憶は蘇るようです。


’シルバーバーチの霊訓〈1〉’

2007-02-07 18:43:52 | ◆スピリチュアリズム・本
シルバーバーチの霊訓〈1〉 (単行本)
アン ドゥーリー (編集), Anne Dooley (原著), 近藤 千雄 (翻訳)
出版社: 潮文社; 新装版版 (2004/06)
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先日、アマゾンで霊訓(1)~(5)をまとめて購入したのですが、
霊訓〈1〉を読み終えました。書かれている事を、すべてインプット
しようと試みるのですが、なかなか・・・・^^;
なにせ、どの切り口からも、素晴らしい内容が語られていて、
漏らさず、理解していこうとするのですが、あきまへん。

日常の生活の中で、どれだけ実行していけるか・・・。
週末から、少し落ち気味だった精神面は、
守護霊を引き寄せることで、落ち着きを取り戻したようです。

少しずつ、真理が身につき、変わっていくことでしょう。
日々の雑事に終われ、頭の中のハエを追い払うのに明け暮れて
いると、ついつい守護霊が遠のいていく気がします。
いつも繋がっていられるようにしていきたいものです。