スピリチュアル・ライフ by birch99

スピリチュアリズムを小脇に抱えて・・・スピリチュアルな視点で日常を綴ります。

’人生は廻る輪のように ’

2008-01-02 23:12:46 | ◆スピリチュアリズム・本
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人生は廻る輪のように (角川文庫) (文庫)
エリザベス キューブラー・ロス (著), Elisabeth K¨ubler‐Ross (原著), 上野 圭一 (翻訳)
文庫: 526ページ
出版社: 角川書店 (2003/06)
ISBN-10: 4042920012
ISBN-13: 978-4042920014
発売日: 2003/06
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出版社/著者からの内容紹介
人生でおこることのすべてには、肯定的な理由がある・・
国際平和義勇軍での難民救済活動、結婚とアメリカへの移住、末期医療と死の科
学への取り組み、大ベストセラー『死ぬ瞬間』の執筆。死の概念を変えた偉大な精
神科医の愛とたたかいの記録。

内容(「BOOK」データベースより)
世界的ロングセラー『死ぬ瞬間』で死の概念を変え、生涯を通じて「生と死」の
考察に深いまなざしを注ぐ精神科医キューブラー・ロスによる、最初で最後の
自伝。スイスで過ごした少女時代、難民救済活動、ナチス強制収容所で出会った
蝶の壁画の謎、医師への道、結婚とアメリカへの移住、終末期医療と死の科学へ
の取り組み、夫との別離、体外離脱体験、詐欺及び殺人未遂被害、ヒーリングセ
ンターの設立、放火によるすべての焼失…。魂の名医が綴った、愛と死と生の
秘密。ページをめくるごとに、希望と感動が溢れてくる一冊。

内容(「MARC」データベースより)
スイスで過ごした少女時代、父の反対を押し切り医師の道へ、末期医療と死の科
学への取り組み、そしてベストセラー「死ぬ瞬間」の執筆…。20世紀を駆け抜
けた、精神科医の愛とたたかいの記録。 --このテキストは、絶版本またはこの
タイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

素晴らしい本でした。
後半、第24章 シュウォーツ夫人 の辺りから、スピリチュアリズムに突入して
いきますが、スピリチュアリズムを信奉するしないに関わらず、彼女の人として
の生き様には、圧倒されます。霊格の高い魂であることは間違いなく、私たちの
視点に立ち、身を持って、人としての行き方を教えていただきました。
この本には、本物の’慈愛’と’奉仕’の精神が織り込まれています。
まるで、霊訓の如き、心に響き、魂の琴線に触れる本でした。

<抜粋>
死は怖いものではない。じつのところ、死は人生でもっともすばらしい、
途方も無い経験になりうる。そうなるかどうかは、いま、自分の人生を
どう生きているかにかかっている。そして、いまというこの瞬間、大切
なことはただひとつ、愛だけである。

どうして子どもが死ななければならないの?

ほんの短いあいだだけ咲く花もありますー春がきたことを知らせ、希望
があることを知らせる花だから、みんなからたいせつにされ、愛される
花です。そして、その花は枯れますーでもその花は、やらなければなら
ないことを、ちゃんとやり終えたのです。

わたちたちひとりひとりのなかに、想像もできないほどの徳が隠されて
いる。見返りをもとめることなくあたえるという徳、判断することなく
耳をかたむけるという徳、無条件に愛するという徳が。

どれだけの愛をあたえ、また受けとってきたか?どれだけの奉仕をして
きたか、いわば、人生でいちばんむずかしい教訓、つまり無条件の愛を
、どれだけ学んできたかが問われるのである。



どの箇所に書いてあったが探しても見つからなかったが、
瞑想などせずとも、自分を空の状態にして、他の人に思いを寄せ、その
人に入り込むことこそが、生きた瞑想であるというような箇所も強烈な
印象として残る事になった。

日本のサイト

http://www.elisabethkublerross.jp/

最新の画像もっと見る