王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

ニューヨークとジャマイカと競馬

2023-07-23 18:54:49 | Weblog
●真夏の旅の連続は、初老の身体に堪える。ニューヨークとジャマイカに8日間行ったら、疲れが取れるのに5日間かかった。最高に刺激的だったから、いいんだけど。
 そしてすぐに北海道の馬産地へ3日間の取材旅行。涼しい上に、空気のうまさ、緑の匂いはいいね。

 しばらくPCの画面も見ず、原稿なんて一文字も書かなかったから、もう二度とPCを開きたくない気分。リハビリのため、この文章を書いている。

●7泊8日で海外へ行くときと、2泊3日で北海道へ行くときの荷物の量が変わらない王様。
「どうしてこんなに荷物が少ないんだ? 家族がこっちにいるのか?」と、ニューヨークのJFK空港の税関で疑われたほどだ。たぶん、運び屋と間違われたんだと思う。

●ジャマイカで驚いたのは物価の高さだ。コンビニのチキンサンドが約350円、ハーゲンダッツのカップアイスが約500円。日本より高い。ちょっとしたレストランで軽く食事をとるだけで4000円や5000円はすぐいく。街には古い日本車が排気ガスをまき散らしながら走っているのに。
 スーパーマーケットでブルーマウンテンのコーヒー豆の豊富さに感激し、お土産にいくつか買ってきた。暑すぎて、やつらはコーヒーよりも炭酸飲料ばっかり飲んでるけど。

●ジャマイカ競馬の話はどこかに書こう。少しは原稿にしないと。

7/22●火薬田ドン師匠を「27時間テレビ」で見ることができてうれしい。引退と言わず、一年に一度でいいからやって欲しい。
 こっちが滅びて「24時間テレビ」が残ったらおかしい。滅びるべきはあっちだ。

7/23●今日は人生を懸けたかのような、熱の入った勝負をたくさん見た。卓球の伊藤美誠vs平野美宇、大相撲の北勝富士や豊昇龍……。ほんの一瞬の選択が、十数年の物語を左右してしまう。もう、みうみまの試合を見るのは胸が苦しい。
 優勝を決めた瞬間の豊昇龍の涙は意外だった。武骨に見えてナイーヴだ。

 そんなギリギリの勝負の合間に見た、軽ハンデの馬が単騎ですんなり逃げ切る競馬は、スポーツとしての深みには欠ける。ゲームだ。
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