卓球の全日本選手権。金曜までネット観戦。土曜は東京体育館で生観戦。日曜は家でテレビ&ネット観戦。ツイート再録を含めて、メモのまとめ。
1/27●14歳の張本美和ちゃん、すごい。世界選手権代表の芝田沙季さんにストレートで勝ってしまった。ジュニアでは敵なしどころか、一般でもベスト16入り。2028年のオリンピックは中心選手かもしれない。次は早田ひな戦。
1/27●女子ベスト16。この日は好試合、続出だった。
伊藤美誠はインターハイ優勝の横井咲桜に1-4で敗退。これ、予想が当たった。書けば良かった。横井のようにぶんぶん振り回してくるパワー型は、みまちゃんの苦手なタイプ。
早田ひなは張本美和に4-1で完勝。強すぎる、隙がない。
平野美宇は大藤沙月との激闘を4-2で制す。第5ゲームを5-10から追いつき、18-16で粘り勝ったのが大きい。久しぶりのベスト8進出。中澤コーチとの2ショットを見るだけで胸が熱くなる。
石川佳純は加藤美優のマッチポイントをしのいで大逆転。フルゲームの末に勝利! 久しぶりの大会のはずなのに、試合をしながら感覚を取り戻していくのが見て取れて、感動的だった。まだまだ衰えていない。
1/28●現地観戦。女子は早田ひな絶好調。同期の平野美宇を相手に余裕を残したまま、4-0のストレート勝ち。
長い手を伸ばしながら拾いまくる守備範囲の広さと、ラリーの中でストレートに打ち抜くコースの厳しさは惚れ惚れするほど。手を伸ばすというか、俊敏なフットワーク込みの飛びつき。バックハンドも、より鋭角的になった。
●1年ぶりの東京体育館。縁起物の石川佳純カレーも買ってきた。1個で良かったのに「1000円以上買うとクジがひける」というキャンペーンに乗せられ、2個買ってしまった。全農のクリアファイルが当たった。
1/29●女子の決勝は、木原美悠が2ゲーム先取するも、そこから早田ひなが4ゲーム連取して優勝! 早田の充実と、木原の進化を印象付ける一戦だった。
早田ひなの優勝インタビュー「私は天才ではないので、技術もメンタルもすべて努力しないと身につかない」と、涙しながら語った言葉は書き留めておきたい。あれは同い年に伊藤美誠と平野美宇という天才型のライバルがいて、ずっとそのふたりと比較されてきた経歴を思うと、よりグッとくる。
●木原ちゃんは相手サーブに対する回り込みの2球目強打や、バックのミート打ちの速さと強さ、ラリー中の遅いボールなど、伊藤美誠みたいなプレーが随所にあり、試合巧者を感じさせた。だから取りこぼしが少なく、トーナメント戦に強い。パリ五輪の代表3人目は木原美悠か、平野美宇か、最後までもつれそう。
木原美悠はメンタルの強さが尋常ではない。それを物語るのが、ときどきやっているインスタライブだと思う。前触れもなく突然インスタライブを始めて、カラオケで歌を歌うのである。
失礼ながら、下手ではないが上手くもない。うまくもない歌を全世界へ向けて堂々と配信する、あのインスタライブこそ、木原美悠のメンタルの強さを示すエピソードだ。
1/29●男子決勝は戸上隼輔4-2張本智和。
戸上-張本は3年前の準決勝の後も興奮してツイートしたが(あの1試合だけで大阪遠征した価値があったと思ったほど)、見応えのある打ち合いになるのは、張本が受けすぎるためでもある。序盤に受け過ぎるのは張本の悪い癖だと思う。
戸上隼輔は気持ちよく打たせると、どんどん調子に乗って「戸上隼輔Z」に変身するので、そうなったら手がつけられない。ハリーは、受けていい相手と、受けちゃいけない相手をもっと意識したほうがいいのでは……ってオレは何様だ。
戸上の優勝インタビュー「ずっと根拠のない自信を持って闘いました」が好き。そろそろパリ五輪へ向けて、篠塚大登とのダブルスも見たい。チキータマンにこだわりはあるだろうけど。
1/27●14歳の張本美和ちゃん、すごい。世界選手権代表の芝田沙季さんにストレートで勝ってしまった。ジュニアでは敵なしどころか、一般でもベスト16入り。2028年のオリンピックは中心選手かもしれない。次は早田ひな戦。
1/27●女子ベスト16。この日は好試合、続出だった。
伊藤美誠はインターハイ優勝の横井咲桜に1-4で敗退。これ、予想が当たった。書けば良かった。横井のようにぶんぶん振り回してくるパワー型は、みまちゃんの苦手なタイプ。
早田ひなは張本美和に4-1で完勝。強すぎる、隙がない。
平野美宇は大藤沙月との激闘を4-2で制す。第5ゲームを5-10から追いつき、18-16で粘り勝ったのが大きい。久しぶりのベスト8進出。中澤コーチとの2ショットを見るだけで胸が熱くなる。
石川佳純は加藤美優のマッチポイントをしのいで大逆転。フルゲームの末に勝利! 久しぶりの大会のはずなのに、試合をしながら感覚を取り戻していくのが見て取れて、感動的だった。まだまだ衰えていない。
1/28●現地観戦。女子は早田ひな絶好調。同期の平野美宇を相手に余裕を残したまま、4-0のストレート勝ち。
長い手を伸ばしながら拾いまくる守備範囲の広さと、ラリーの中でストレートに打ち抜くコースの厳しさは惚れ惚れするほど。手を伸ばすというか、俊敏なフットワーク込みの飛びつき。バックハンドも、より鋭角的になった。
●1年ぶりの東京体育館。縁起物の石川佳純カレーも買ってきた。1個で良かったのに「1000円以上買うとクジがひける」というキャンペーンに乗せられ、2個買ってしまった。全農のクリアファイルが当たった。
1/29●女子の決勝は、木原美悠が2ゲーム先取するも、そこから早田ひなが4ゲーム連取して優勝! 早田の充実と、木原の進化を印象付ける一戦だった。
早田ひなの優勝インタビュー「私は天才ではないので、技術もメンタルもすべて努力しないと身につかない」と、涙しながら語った言葉は書き留めておきたい。あれは同い年に伊藤美誠と平野美宇という天才型のライバルがいて、ずっとそのふたりと比較されてきた経歴を思うと、よりグッとくる。
●木原ちゃんは相手サーブに対する回り込みの2球目強打や、バックのミート打ちの速さと強さ、ラリー中の遅いボールなど、伊藤美誠みたいなプレーが随所にあり、試合巧者を感じさせた。だから取りこぼしが少なく、トーナメント戦に強い。パリ五輪の代表3人目は木原美悠か、平野美宇か、最後までもつれそう。
木原美悠はメンタルの強さが尋常ではない。それを物語るのが、ときどきやっているインスタライブだと思う。前触れもなく突然インスタライブを始めて、カラオケで歌を歌うのである。
失礼ながら、下手ではないが上手くもない。うまくもない歌を全世界へ向けて堂々と配信する、あのインスタライブこそ、木原美悠のメンタルの強さを示すエピソードだ。
1/29●男子決勝は戸上隼輔4-2張本智和。
戸上-張本は3年前の準決勝の後も興奮してツイートしたが(あの1試合だけで大阪遠征した価値があったと思ったほど)、見応えのある打ち合いになるのは、張本が受けすぎるためでもある。序盤に受け過ぎるのは張本の悪い癖だと思う。
戸上隼輔は気持ちよく打たせると、どんどん調子に乗って「戸上隼輔Z」に変身するので、そうなったら手がつけられない。ハリーは、受けていい相手と、受けちゃいけない相手をもっと意識したほうがいいのでは……ってオレは何様だ。
戸上の優勝インタビュー「ずっと根拠のない自信を持って闘いました」が好き。そろそろパリ五輪へ向けて、篠塚大登とのダブルスも見たい。チキータマンにこだわりはあるだろうけど。