冬馬とオルフェーヴル

　先週の競馬は各地で「冬馬」の穴が目立った。
　たとえば16日の中京最終レースで単勝ほぼ300倍の特大万馬券をあけたロイヤルパールスは、毎年、冬になると調子を上げ、昨年も18年も１月に勝利している。近走の成績しか見ない人には「こんな馬、買えるわけない」という爆弾だろうが、こまめに季節馬をチェックしている人には必然の穴でもある。
　今日23日の小倉の平場にも、毎年冬の小倉で穴をあける馬がいるから探してみてはどうか。来るかどうかは知らんけど、まったくの人気薄。ローテも過去の好走時と似てる。

　中山メインの初富士Ｓは、ジェンティルドンナの妹がまた１番人気。デビュー以来ずーっと１番人気。この馬は堅実なので無理に逆らうこともないだろうけど、２着が多く、ならばハーメティキストにそそられる。
　中京メインの豊明Ｓは、オルフェーヴル産駒を買ってみるか。中京芝1400はオルフェーヴル産駒の成績が抜群だからという、思考なしのダメな買い方(笑)。