サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

二宮海岸

2012-10-13 | Weblog
「二宮の海岸に人口リーフ」タウンニュース→記事
2007年の台風9号により海岸の砂が流失してしまった二宮の海岸に人工リーフが設置されるというニュースがあった。



「28年前の夏、僕たちは、この場所でサーフィンをした。

台風の大波が海岸の地形に変化をもたらしたからだった。

それは、ほんの2週間だけの出来事だったが、この海岸にサーフィンができる波が立っていたのだ。

最大時でオーバーヘッド。3回くらいターンできる波だった。

西湘バイパス二宮インター下り車線入口のループの所の真下から二宮中学校下のトンネルの前までだ。

その後も遠浅の地形を保ち、腰~胸のビーチブレイクを楽しんだが、自然に元のドン深の地形に戻ってしまった。」




二宮~大磯港までの砂は、酒匂川からの供給で成り立っているという。

昭和初期には、大磯照ヶ崎でも波乗り(板子)ができる波が立っていたと聞いた。

だから、この二宮の人工リーフの問題は、とても関心がある。

このレポートは、とても興味深い。

特に「2海岸特性 2-2長期的な海岸侵食」を見て欲しい。

大磯港ができてから今までどのように砂が積もってきたかが、一目瞭然だ。



近年、益々サーフィンできる日数が減少している大磯北浜ビーチ。

砂の移動と関係があるのは、みんな知っている。

昔のような遠浅の地形が戻って来るのか?



また、酒匂河口の変遷や湘南の砂の流れや沖合いの地形など勉強になる資料だ。


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