西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

付け替え道路工事を阻止三日目

2014-08-01 16:00:33 | 石木ダム
今朝も7時30分に「付け替え道路工事」用地に入るためのメインゲート前に着いた。

一番乗りだ!と思ったけれど、建設会社のガードマンさんのほうが早い。

4年前にも、建設会社が契約している警備会社からガードマンさんが派遣されて来ていて、すっかり地権者のみなさんと仲良くなりテント張りを手伝ったりしてくださっていた。

今度のガードマンさんも人がよさそうで、話をしていたら佐世保から通ってきているといわれる。「私たちも佐世保から来てるんですよ。佐世保の水は十分足りてるしダムは要らないと思って」などと話す。

「早いですね」と言うと「みなさんが7時半にみえるので、その前に来てます」とのこと。

どうやら反対同盟のIさんから、「7時半にはみんな来てゲート前を塞ぐから入れんよ」と言われて、あわてて7時からみえているらしい。
茶目っ気たっぷりのIさんの表情が眼に浮かんで可笑しくてたまらなかった。



やっぱり今日もダム事務所の所長以下、県の職員がやってきたけれど、昨日の午後からやっている反対方向を向いて、「こうばるの歌」を歌う戦術でお帰りいただいた。





佐世保から参加されていたFさんが、所長にいろいろと質問して議論を試みられていたけれど、それらのことはこれまでにもいやというほど質問してきたことなのだ。

それより、とにかくメインゲート前を空けないこと、誰も通さないことが重要なのだ。



「みなさんに顔も合わせてもらえないし、もう帰ります。午後からも私は来ません。職員は見回りに来ると思いますが…。」と所長は帰って行った。


ほーちゃんの動画をご覧ください。

石木ダム問題 付け替え用道路阻止行動3日目