西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

「内部被爆を生き抜く」上映会

2012-07-06 22:09:28 | 原発事故
このところの雨のせいなのか、右の手首が痛んでいる。

10年ほど前、右手首を骨折したが、性格の悪さが災いしてか、上手く繋がらず骨がちょっとだけずれている。まあ、動かすのに何の支障もないが、痛むのには閉口する。

だからキーボードを打つときも少々痛む。なので、お知らせを簡単に。





8月9日、長崎原爆の日だが、その日に鎌中ひとみ監督の「内部被爆を生き抜く」という映画の上映会が予定されている。
それも、東彼杵町でだ。長崎市や佐世保市といった県内の大きな市などではない、東彼杵郡東彼杵町というローカルな小さな町での上映だ。

この東彼杵町は、原発事故による被爆で体に不調をきたし、関東から避難してきた人たちが多く居住している町だ。町としても、被災者を積極的に受け入れている。

その町で、避難してきた人たちとわれらが「石木川まもり隊」のメンバーで川棚町在住のSさんとで計画が進められ、具体化したのだ。

若い人たちの行動力に脱帽し、固定観念にとらわれない考えを見習わなければな~と思う。

その昔、私たちも「行動しながら考える」を合言葉にしていた。

「連帯を求めて、孤立を恐れず 力およばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」

そう思って生きてきたつもりだったが、いつのまにか固定観念にとらわれた保守的な人間になっていたな~と思う。

さあ、若い人たちと一緒に頑張って取り組まなきゃ。