国際女性デー

今日3月8日は「国際女性デー」だ。

佐世保市女性ネットワークのメンバー15人ほどで、道行く人たちに「国際女性デー」の成り立ちや意義を知らせるチラシを配った。



ウィークデーの午後ということもあって、人通りは少なかったが1時間ほどでチラシを配り終えた。



国連が1975年（国際婦人年）に定めた「国際女性デー」は、1904年3月8日、アメリカの1万5千人の女性たちが「労働時間の短縮・賃上げ・選挙権の獲得・児童労働の廃止」を訴えてニューヨーク市内をデモ行進したのが始まりである。

現在でも、世界中で女性の権利を求める日として受け継がれ、この日、女性たちは差別撤廃や社会への平等参加を訴えている。



働く女性は増え続け全労働者の43.5％女性労働者だといわれているけれど、パート・臨時雇用・派遣社員といった非正規雇用が大半で、年収は平均170万円、男性正規労働者の半分だと言われている。

しかし、女性だけでなく男性も非正規雇用が増える現状を見ると、これからの社会がいったいどうなっていくのか？想像すらできない。

我が家の息子も失業中だし、心配の種はつきない。

ため息をつきつつ帰る途中、昨夜の火事で全焼した社民党佐世保支部の跡地を見に行ったが、屋根もすっぽり焼け落ちていて無残な姿だった。



イベントのたびに、チラシやチケット販売のお願いに行っていたのに…。

再起されることを応援したいと思う。