西風に吹かれて

日本の西端にある基地の街から、反戦や平和の事、日々の雑感を綴ります。

広報させぼ

2010-08-24 21:07:55 | 市民活動
「広報させぼ」は、佐世保市が毎月一回発行している広報紙である。



もう7年前になるだろうか、友人2人と3人でこの「広報紙」を読みあう会を始めた。

「自分達が住んでいる街の行政にもっと関心を持とう。情報をうのみにしないで、批判的に読み合おう。
疑問点は行政に質していこう。」

そうすれば、少しは住民自治に近づけるのではないか?

佐世保市が行っている、出前講座を利用して職員の方に来てもらって、詳しい説明を受けたりもする。


今日は残暑きびしいせいか、4人の参加。

今月号はトップページが「いしだけ動植物園」の特集だった。
この中で、『動物たちとゆっくり触れ合ってもらいたい。』という園長の発言と、来園者にライオンの放飼場に入ってもらい、ライオンに餌を探させるというイベントの紹介がされている。

これを読んだ最年長86歳のYさんが、「危険じゃないのだろうか…という疑問が湧いたので、市に質問のはがきを出しました…」と言われる。 なるほど、、、。

まだ回答は来ていないそうだけど、面白いな~。86歳の頭の柔らかさにも感心。


それから、全員が疑問に思った記事は、暮らしと情報コーナーの「レディース&カップル競輪教室」の記事。
分かりやすい競輪予想教室だそう。

これって何?

公営とはいえ、競輪ってギャンブルじゃないの?税金を使ってギャンブルの勝敗予想教室までやるか?

みんなで、「おかしい!」ということになった。市に問い合わせをしてみなきゃ。